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近々家を新築する予定の者です。
業者さんとの話し合いをしている中で、24時間換気法律で義務づけられたことを知りました。
24時間換気システムにもいろいろな種類があるようですね。

そこでご質問ですが、高断熱・高気密の新築住宅の場合、ダクトタイプの換気システムと、ダクトなし(給気ファンによる)換気システムとでは、長い目で見た場合どちらが良いのでしょうか?
業者さんは、ダクトなしのほうを勧めてくれるのですが(多分値段の関係?)、見た目がすっきりして見えるので私としてはダクトタイプのほうが良さげに思えてしまいます。

ちなみに、24時間換気システムは今のところ換気のみを考えていて、換気+空調のセントラル式は考えていません。

A 回答 (8件)

#2です。



他の方の回答と併せてご理解いただきたく、補足します。

先ず、居室の換気が義務化されたのはシックハウスが社会問題化したのと、住宅の高気密化、欧米ではすでに当たり前(特に寒冷地がある国で)になっている、等の理由があります。日本では全ての居室に0.5回/h(一時間に部屋の空気の半分が入れ替わる)ように定められています。
実際、換気量を下げると作業能率が下がるというデータもあります。(アメリカで0.3回にしたのを後から0.5回に引き上げた経緯があります)

日本での導入の仕方に不透明な部分もありますが、必要である事を否定する理由にはなりません。

先にも書いたように、「シックハウス対策」が大前提の法律です。ここでいくら簡単にしたほうがよいとか必要ないとか書いてみても発病して困るのは質問者様である事をお忘れなく。
シックハウスは花粉症と同じで一回発病すると過敏になってしまうものです。その事に対する責任は誰も取れませんのでそれは御自分でご判断下さい。

どなたかが書いたように、今の建材はホルムに限っては以前よりもずっと安全基準以下に下がっています。ただし、アセトアルデヒドは以前よりも上がっています。(ホルムの代替なので)

本題に戻りますが、
>高断熱・高気密の新築住宅の場合、ダクトタイプの換気システムと、ダクトなし(給気ファンによる)換気システムとでは、長い目で見た場合どちらが良いのでしょうか

これは換気の方式から説明しますね。
1種換気=機械で給気・排気をコントロールするもので、特徴は排気する時に室内の熱を回収して部屋に戻してくれます。だから省エネです。
3種換気=要するに浴室の換気扇ですね。排出するだけです。当然、居室には給気の為に孔を空けます。当然、熱は捨ててしまうので寒いです。
2種換気=住宅には採用しません。

1種でも3種でもダクト式と局所式があり、金額がダクトの方が高いです。
価格は様々なので工務店に聞いてください。住宅の工法によっても違うので。
それと両者共、きちんと性能を発揮させるには気密が取れていないと発揮できません。まじめにやるなら気密検査もやった方がよいでしょう。気密2~3位でないと、1種は交換効率が落ちますし、3種は計算上0.5回でも0.3回くらいに落ちます。

で、質問者様が化学物質過敏症でないと考えてると一番リーズナブルなのは3種、局所です。

今までの家に給気孔だけつければいいんです。

排気はトイレと浴室。トイレ1+2階、浴室で排気すると40坪くらいまではそれだけでOKです。

ただこの方法はトイレと浴室の換気扇を一年中回しっぱなしにする前提です。スイッチのところに「24時間換気/切らないで下さい」とか何とかテプラで貼っとけば完成検査も通ります。

・・・ま、止めますけどね(^_^;)
だって世の中には換気システムを必要としていない人がいっぱいいるんですもん。一番嫌なのが排気で熱を捨ててしまうので寒いんです。

上記でお分かりになりますか?
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この回答へのお礼

重ねてのご回答、ありがとうございます。
私はシックハウスになったことがないですが、だからといってこれから発病しないとも限りませんね。
とても大切なことだと思います、ちょっと甘く考えていました。
ちゃんとした24時間換気が必要かどうかはその上で考えてみたいと思います。

教えていただいた方法も良く分かりました。
これまでの皆さんのご回答も含めて、うちの業者さんに一考してもらおうと思います。

お礼日時:2005/09/10 11:43

ダクトタイプとはロスナイ方式でしょうか。

通常の24時間換気(第三種)では外気を直接取り入れるため、冷暖房による室内温度を崩してしまうことが問題です。その為ロスの無いロスナイという換気方式が存在します。機械は高いですが快適性は高いです。
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補足。



>これはどういうものなのでしょうか?
法律の基準もクリアーできるのでしょうか?

下記の方法でクリアします。ただ、確信犯的なところもあるので工務店等であれば知っているかどうかわかりません。
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24時間換気が義務づけられた最大の理由は、官僚の天下り先の確保です。


次は消防が感知器を義務づけるようですね。特殊法人が改革されているから、民間に天下るように、法律を変えているのです。

もちろん部屋を閉め切っているなら換気は必要ですが、換気にはあまり金を使わない方がいいと思います。
金をかけるほどのものではありませんから。

安い数千円のパイプファンで、24畳程度の法的な換気性能があります。個室とリビングに一つずつつければ十分だと思います。
もちろんスイッチ付きで、換気したいときにスイッチを入れるようにしています。

もっと大切なことに費用をまわした方がいいと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確か、ガス警報機が義務づけられるんでしたっけ?
うちの近所でも、少し前に消防の方が説明に来てましたが、消防の方もちょっと迷惑そうでしたよ。

24時間換気のことも、うちはたいして裕福なわけではないので、あまりお金をかけたくないのが本音です。
よく考えてみます。

お礼日時:2005/09/10 11:31

 ハッキリ言ってしまえば、シックハウス対策としては24時間換気システムなぞ無駄です。

そんな怪しげな建材は現在使えないんですから。

 というわけで、我が家では換気システムを湿気対策と夏場に熱がこもらないようにするために使っています。具体的にはダクトタイプのシステムを使い、クローゼットにもダクトを通しています。
※押入にも付けたかったが、天井裏点検口の関係で天袋が付いているので、無理と言われました。

換気扇は弱・中・強の風量調整が出来るのを選び、24時間タイムスイッチを追加しています。夏は熱がこもらないように昼間ガンガン空気を抜き、冬は結露しないように少し空気を動かすといった使い方をしています。
※24時間タイムスイッチは法律上問題があるらしく、後で付けられるようにしておいて完成検査を受けてから取り付けました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり24時間換気システムは夏の暑さ対策にも良いですよね!
おまけに冬の結露対策にも使えるのですね。
さっそく風量調整のできるダクトタイプのシステムをチェックしてみたいと思います。

お礼日時:2005/09/10 10:40

私も色々調べてみましたが、まず値段的にもダクトタイプの換気システムの方が、ダクトなし(給気ファンによる)よりもが圧倒的に高いみたいです。


グレードにもよりますが、高い物は約2倍近くします。(MAX製)
nach-hus さんの住宅形式(注文・委託建築か、建売住宅)にもよるとは
思いますが、建売住宅でダクトタイプの換気システムを導入されている業者
さんは、まずいらっしゃらないと思います。もし、追加工事として、ダクトタイプにされたとしても、実際あまり使用しない家も多数ありますので、高価な分もったいないような気が致します。最近の内装建具(建材)や内装ボード等は、☆☆☆☆(フォースター)を使われている業者がほとんどだと思いますので、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの発散量も
少なくなってきているのも、現実です。(それよりも、引越しの際に持ち込んだ木製家具などからの発散量の方が大きい時もあるそうです。)
私の個人的な意見では、National製のQ-hiファンという商品がよいのでは無いかと思います。ダクトタイプではありませんが、見た目もすっきりしていて、1種換気(機械給気・機械排気)ですし、コストもダクトタイプに比べるとだいぶ抑えられます。
あとは、コストを抑える為に3種換気(自然給気・機械排気)の方法もありま
すが、自然給気の為に開き戸の下部をアンダーカット(床から約15mm~20mmの隙間を確保。)して給気するので、冬場などは、隙間風が入り込みものすごく寒いので、この方法はやめた方が賢明です。
 以上、長文になりましたが、ご参考になればと思います。

参考URL:http://national.jp/kanki/kankisen/index_Q-hi.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考URLも見させていただきました。
これは薄型で見た目もいいですね!
ダクトタイプでなければこれにしたいなと思いました。

お礼日時:2005/09/10 10:28

こんにちは。



NO.1のかたも書いてますが大前提として「シックハウス対策」なので、御自分がホルム他、化学物質に対して過敏かがわかっていないと、結果論になってしまいます。

そこは御自分で判断される事をお勧めします。後で誰かを悪者にしたくなければ特に。


>高断熱・高気密の新築住宅の場合、ダクトタイプの換気システムと、ダクトなし(給気ファンによる)換気システムとでは、長い目で見た場合どちらが良いのでしょうか?

気密が十分に取れていること(2~3cm2/m2位)を前提として答えさせていただくと、一番よいのはダクト方式の全熱交換換気扇でしょう。見た目もすっきり、省エネ。お値段が高くなりますが。
後はダクト式の排気を使う方がダクトなしよりもすっきりしますが、モノによっては配管から排気の音がします。特に夜寝静まってから「コー・・・・」って結構うるさいですよ。

個人的にはやるならきっちりダクト式全熱交換、やらないならトイレや浴室の換気扇を利用して排気する、一番リーズナブルな方法をお勧めします。(この方法は工務店さん知ってるかなあ?わかりませんが)

参考になれば幸いです。

この回答への補足

>トイレや浴室の換気扇を利用して排気する、一番リーズナブルな方法をお勧めします

これはどういうものなのでしょうか?
法律の基準もクリアーできるのでしょうか?

補足日時:2005/09/10 10:13
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても参考になります。

お礼日時:2005/09/10 10:13

シックハウス病対策等で24時間換気が義務づけられましたが、一方で材料・工法等が改善されてシックハウスの原因が排除されつつあり、24時間換気を取り付けても、もったいないから電源を切っている家が沢山あります。



業者の人に、「本音で24時間換気が必要ですか?」と聞いてみましょう。
「必要とは思わないが法律で決められているから」という感じなら、出来るだけ費用はかけないことですね。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。
なるほど、確かにお願いしてる業者さんは、24時間換気をそんなに必要とは思っていないようでした。
24時間換気がシックハウス対策ということもこの度初めて知りました。
個人的には、24時間換気をしておくと夏に涼しいような気がしたものですからあったほうがいいかなと思っていたんですが…。

お礼日時:2005/09/10 10:07

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