健康保険で会社から渡される薬について

健康保険についてお聞きしたいのですが、友人などに
聞くと、入社して健康保険に加入すると、会社から、
家庭におくための薬をもらえるそうです。薬箱でもら
ったり、自分で選べたりと、形態はさまざまですが、
たしかにもらえるそうです。少し聞いたところでは、
保険組合からもらえるらしいとのことでしたが、詳し
くないのでよくわかりません。
ところが、私の会社では、薬は全くもらえません。
健康保険に払っている金額はその友人たちと同等か
それ以上なので、金額的な問題でもないと思います。
これは、なんらかの保険制度の問題なのでしょうか、
それとも、私の勤めている会社が不正を働いている
ということなのでしょうか。小さい会社だけに、後
者の可能性もあるかもしれないと思っているのです
が・・
ご存知の方、ぜひご教授ください。

No.1 回答者： noname#8250 回答日時： 2000/12/05 11:15

薬は会社からもらうのではなく健康保険組合の費用で

支給されるものなんですよ。また「選べる」というの
は薬の斡旋だと思うのですが、それも健康保険組合が
一部補助をした上で購入する制度のはずです。
このようなことをするのは健康保険組合の経済状態や
保険事業に対する考え方で違います。
また健康保険料についてですが健康保険組合によって
金額がまちまちです。(これも経済状態によります)そ
れから会社が健保組合を直接運営しているわけではな
いので勘違いなさらないように...
# まあ理事長は会社の役員だったりしますけどね。

では。
# 詳細をご存じの方補足を...


では。

この回答へのお礼

churaさん、さっそくのご回答を、ありがとうございました。またなにかありましたら、よろしくお願いします。

お礼日時：-0001/11/30 00:00

No.2 回答者： pen2san 回答日時： 2000/12/05 11:35

健康保険組合にも色々あります。

１）一つの企業が独自の健康保険組合を持つもの。
２）同業社が集まって同業グループの健康保険組合を持つもの。

いづれにせよ、健康保険組合の運営はまちまちで、どこでも薬の支給をしている訳でもなく、高額医療費の補填条件も異なります。
一般に、被保険者およびその家族の平均年齢が高い程会計的に苦しい様です。 小さな会社でも、ベンチャー等若者が主流の組合は比較的裕福の様です。また、保険の個人負担料（通常給料天引き）もまちまちです。

なお、働く会社は自分で選べますが、その会社で働く以上健康保険組合は選べません（一社で複数の健康保険組合がある超大手を除く）ので、「こんなもんだ」とあきらめて下さい。薬をパックにして配給する組合もあれば、最高金額を決め、その中で自由に選べる制度をとっている所もあれば、薬の支給をしていない所もあります。組合員から集めた資金は会員の健康維持の為にしか使えないと決まっております。

この回答へのお礼

pen2sanさん、ご回答ありがとうございます。
若者が多い組合は黒字のことが多いのですね。
まあ、うちの会社は若い部類に入ると思いますが、組合
が赤字なら仕方ないですね。
とても参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時：-0001/11/30 00:00

No.3 ベストアンサー 回答者： mickmama 回答日時： 2000/12/05 11:38

健康保険も幾つかの種類に分類されますが、あなたの場合は社会保険であることはまちがいないようです。

社会保険の中でも各地の社会保険事務所が統括する政府管掌社保はこのようなことはしません。(赤字ですしできません。)
残りの各社会保険組合が統括するものも、一つの会社の組合で出来上がっているもの、幾つかの同業者によって組合が構成されているものなどがあります。
これらの中には黒字の組合もあり、あかじのくみあいもあります。
それぞれの組合は毎年予算を立て運営方針を決めます。
そのなかで、
｢うちの組合は黒字続きだし、組合員の皆さんに何か還元しましょう。」
「ちょとの事だったら医者にかからなくても良いように置き薬を持たせてはどうでしょう。」
なんて話しがされるわけです。
どちらにしても薬をくれる組合もたいした意味なく差し障りのないもので組合員のご機嫌取りをしてると考えた方が正解かもしれませんね。

この回答へのお礼

mickmamaさん、ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、社会保険に入っております。
黒字の組合しか還元できないのですね。
とても参考になりました。
またなにかありましたら、よろしくお願いします。

お礼日時：-0001/11/30 00:00

No.4 回答者： shoyosi 回答日時： 2000/12/05 13:32

ある程度の規模以上の会社ですと、健康保険について、政府が保険者になるのではなく、各会社で健康保険組合を設立して、保険者になります。

そこでは、保険料とか給付については、法律により決められていますが、組合員が若いとか病気や怪我になる人が少ないと、保険料に比べて、支払う給付金が少ないため、保険組合のお金が余ります。各組合は、このお金で社員の健康増進を図るため保養所を作ったり、薬箱、薬品を配ったりするのです。当然、組合の財政は会社により、まちまちです。あなたの会社の健康保険組合が、政府が保険者であったり、友人の組合より、財政状態が悪ければ、仕方ありません。

この回答へのお礼

shoyosiさん、ご回答ありがとうございます。
とても参考になりました。
またなにかありましたら、よろしくお願いします。

お礼日時：-0001/11/30 00:00