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二宮尊徳のような話は本人の努力や苦労はあったとは言え普通だと伯父の家で苛められえらい目にあったとか、本人が頑張ってると村総出で足引っ張られたとか、また本人もその結果ひどい性格になったとかと言う話になるのですが二宮の場合幸いにもそう言う境遇に遭わなかったのですか?足柄がいい土地柄なのか、二宮に計りがたい徳があったのか?

A 回答 (1件)

尊徳はかなりいじめられていたようです。


家にいられないで丁稚に出されて.もらった給料を使わないで.サラキン業をはじめたのです。結果として守銭奴のような人間になりました。

たとえば.借金のかたに家を押さえた場合.「自分の家だから何をしても良い」から「燃してしまう」と火をつけてもしました。通常家が残っていれば村に残れます。家がなくなると村から出て行かなければなりません。つまり.人権を失います。

過去に尊徳の文書が後悔されたことがあります。私が直接見ることはできなかった(公開されたが以後二度と公開されなかったことを聞いた)のですが.文書の内容は借金の明細書です。
尊徳の偉業とされている内容は簡単に言えば「金を貯めて借金の返済として俺(尊徳)に払え。払えなければ.家を燃してしまう(人権を取り上げる)ぞ」と脅していたことを別の観点からみたないようです。

尊徳の生活環境としては.隣接している茨城県の小説家の書いた「土」という小説の主人公の環境が近いでしょう。茨城県図書館で検索すればヒットするはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/23 12:35

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