プロが教えるわが家の防犯対策術!

アメリカが、北朝鮮に攻め込んだ場合、中国は一気にこの位置から、アメリカを蹴散らしてしまいますか?

A 回答 (7件)

 アメリカと北朝鮮が戦争になった場合、中国は絶対に北朝鮮を助けません。

中国と北朝鮮が『血の同盟』で結ばれていたというのは、両国が共にまだ貧困に喘いでいた50年も前のことです。

 現在の中国は、経済的にも発展し、北朝鮮よりも韓国やアメリカとの関係が重要なのです。今、両国と関係悪化に陥り、両国の企業が中国から撤退したら中国の改革は頓挫するだけでなく、元の貧困国に逆戻りにもなりかねません。

 それに、アメリカの専門家は、来年度中にも中国は軍事力を用いてでも台湾に統一のためのプレッシャーをかけてくるだろうと予想しています。中国にとっては、現在台湾問題で手一杯で北朝鮮どころじゃないのです。これは、軍事介入を始めるのであれば、06年中に始めなければ、08年の北京五輪まで終わらないというお家事情があるそうです。台湾戦争、第二次朝鮮戦争をやっていたら、北京五輪は確実に吹っ飛び、やはり中国の経済は頓挫するでしょう。

 94年クリントン政権が北朝鮮を攻撃することを決めた時、金日成は鄧小平に電話したそうですが、鄧小平は、病気を理由にまだ実権の無い李鵬と相談してくれと見放したそうです。94年の段階でこうだったんですから、現在など押して知るべきでしょう。

 中国の党中央幹部は、ある日本人ジャーナリストとのインタビューで録音しないことを条件に、『北朝鮮は北東アジアの癌です』とまで言ったとのことです。

 現在、米軍は、トランス・フォーメーションを進めており、これは別名30-10ー30作戦とも言われます。つまり、世界のどこで紛争が起こっても、30日以内に駆けつけ、10日でケリをつけ、また30日以内に戻れるように軍隊を世界中に配備するということです。

 最近の脱北者の話では、今年の春頃から米軍はF117ステルス戦闘機ナイト・フォークを38度線を越えて進入させ、金正日公邸の上空で急降下・急上昇を繰り返し、将軍様を恐れおののかせているそうで、金正日の居場所や北の反抗能力・対応を確実に掴んでいるようです。戦争になったら、短時間で終わるでしょうね。
    • good
    • 0

回答4と5が妥当だと思います。

中国がやってきたことを考えれば、わかることですが、中国が北朝鮮を助けるなんていうことは、ありえません。

米軍が北に入ったら、ゲリラ戦になるという説は始めて聞きましたが、馬鹿げています。ゲリラをやるには、民衆の支持が必要です。フセインは、シーア派やクルド人は虐殺しましたが、イラク中央部に住むスンニー派は非常に優遇しました。だから、スンニー派の一般庶民は、ゲリラを支持しています。
金正日は、核心階層と呼ばれる2万人を優遇していますが、核心階層は管理職や軍高官であり、体制が倒れれば、何も出来なくなる人たちです。核心階層は、大半が平壌に集中して住んでいるので、流通機構が止まったら、飢え死にします。核心階層は、ゲリラをやるどころか、一般民衆によって略奪され、虐殺されるでしょう。

米軍は空爆するだけで、地上軍は送らないでしょう。北朝鮮は、たった2万人の核心階層が、民衆を恐怖で支配している体制ですから、空爆だけで体制は崩壊します。仮に崩壊しなくても、中国、ロシア、韓国は治安維持を名目に、先を争って軍隊を越境させ、分割占領するはずです。
中国やロシアが、一度占領した地域を手離すことはありえませんから、分割占領は恒久化し、北朝鮮の北半分は中国とロシアに併合されるでしょう。
    • good
    • 0

アメリカの戦争準備の仕方しだいでしょう。



秘密裏に準備が完了していたとしたら中国が何かしようと思う前に北朝鮮は陥落しているでしょう。

アメリカとしては北朝鮮を占領しても何のメリットも見出せないので、終戦後の占領を考慮したような戦争を計画する必要もないですから。この辺はイラクのときとは事情が違いますね・・・。
    • good
    • 0

 No.4ですが、『30-10-30作戦』と書いたのは、『10-30-30戦略』の誤りでした。

米軍は、米本土から離れた地域に10日以内に展開でき、敵を30日以内で撃破し、さらに30日以内に別の地域で戦闘可能な能力を持つことができるようにする配備するのだそうです。

 アメリカで北朝鮮人権法案を作った、ハドソン研究所の主任研究員は、『自分は、大げさな意味でなく今年中に北朝鮮という国がなくなると思っている』と雑誌に寄稿していましたが、どうなんでしょうね。私は、すごく楽しみにしていますが。

 北朝鮮が、アメリカ軍に対してゲリラにでると予想されている人もいるようですが、イラクのように戦後も残留すれば、それも可能でしょうが、残留する必要はないですね。北朝鮮は、韓国領になるんでしょうし、韓国と中国、もしかしたらそれにロシアも入っての分割統治になるんじゃないでしょうか。中国は、去年の夏に、旧高句麗の北側が歴史的に中国領だったなんて、崩壊前からツバをつけて、北朝鮮崩壊後の領土拡張の野心を見せています。
 中国や韓国相手にゲリラをやっていたのでは、自分から最後の味方を切るようなものでしょう。
    • good
    • 0

前提条件によって回答は変わってきます。



一番あり得るのは、アメリカが航空兵力で北朝鮮の主要な軍事施設を徹底的に叩き、最も怖い地上兵力を無力化するということですね。
中国にはアメリカの航空兵力を蹴散らすだけの能力はありません。

北朝鮮が地上戦や、ソウルや東京などでゲリラ戦に移行すると、外交やマスコミなどを使って持久戦を支援する動きはすると思います。

北朝鮮や中国にとっては、アメリカに勝つ必要は無いのです。
イラクと同じように泥沼に持ち込めば、韓国と日本が早めに音を上げるでしょう。
その為の政界工作はできあがっています。
    • good
    • 0

アメリカは6カ国協議で中国に責任を負わせました。


その為にアメリカは国連決議で攻撃をしても、中国は文句を言える立場では有りません。

合意文書も北朝鮮だけ解釈が違います。
中国は北朝鮮にその様に成らないように、核の放棄を迫ると考えます。
    • good
    • 0

米中が合意してからでないと、米国は北朝鮮を攻撃しません。

(米国が中国と戦争をするつもりの場合は別)
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!