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アルトサックスをやっています。今ままではロングトーン、スケール練習(単純に音階の上り下り、メジャ-・マイナー両方の12キー)、曲の練習程度ですが、最近アドリブを勉強したいと思っています。しかし、練習の方法が分かりません。
 そこで、アドリブ練習の教材としてもよく使われるという名曲「枯葉」の練習を通して、とりあえず1年を目標にしてアドリブの基本を身に付けられないものかと考えています。
 楽譜(アドリブ符付き)があって一応吹けるのですが、まず何から始めたらよいのでしょうか。さらに必要な練習を順を追って書き出していただき、その練習の目的やねらい、具体的な練習方法など、勝手を言って申し訳ありませんがを教えていただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

ciao1さんの不思議なパラドックス論理が大変に芸術的ですので、生きる事そのもので体現するジャズ表現には向いているのではないかと思います。


是非頑張ってみて下さい。

>1 「ブルースならば一発スケールで何の音を出してもアドリブが成立するのでお勧めです」
>ということは、キーがDだとすれば、そのスケールを基準にして自由に吹いてよということですね。
一貫して申し上げています通りに、もちろんその通りです。
問題の3段目をどう処理するか、という点については今は混乱をさけるために無視してください。
(回答は自然と判明しますので、他の人に「こうでなければならない」的な画一論の回答を求めることはciao1さんの場合は特に避けるように心掛けて独自の可能性を探る事を優先してみて下さい。それが独創性になる筈です。)

>その際、以前の質問でもお願いしたわけですが、迷子の問題です。これをどう克服していったらよいのか。 以前に教えていただいたこともあるのですが、バックをよく聴くのだといわれても、バックの何をどう聴いたらよいのか、もう一つ具体的にイメージが持てなくて訓練できずにいるところですのでお願いします。

迷子問題の解決はついたのではなかったのですか・・・?
私のアドバイスはciao1さんにはあまり合わなかった様子ですので、バックのベースの音とピアノの和音を聞くという同じ説を繰り返しても御満足いただけないと思います。
それ以前に、お手持ちのジェイミーの伴奏CDを毎日愛聴していただけていますでしょうか?
伴奏CDに合わせて鼻歌でも歌うようにしていただければ、さらに体感して頂きやすくなると思うのですが、この問題に対しては誰かまた別の優れた回答を求め直すか、或いは文字のやりとりでは全く解決できない問題なのかも知れません。
面と向かってお会いできる状態でしたら、今すぐ一緒にやってみましょう♪と実演で体験説明できるところなのですが、もどかしい限りです。

>2 「ブルースの骨組み基本構造は3つのコードしかありません」いうことですが、楽譜を見てみるともっとあるように書いてありますが・・・・・。どういうことなのかお願います。

その疑問こそが、#8に私が書きました、
>肉付けとして代理のコードや、もっと一拍ずつ細分化した様々のコードを伴奏者は弾いて来ます。
>それをいちいち「そんなコードが出て来ては困る!」と悩まないで
に該当する部分です。
お手元にある楽譜は、演奏者各自に自由なアレンジをさせる以前から、既に「肉付け」が印刷してしまってあることを示しています。
これを鵜呑みにして、印刷された多彩なコードネームを丸暗記しますと、今度は別の楽譜を手に取った時に「何だ?前回と違うコードネームが書いてあるじゃないか、これはどう言う事なのか教えてくれ」
という事態が発生してしまうことになります。
そのために、「余計な肉付」をすべて省いた骨組だけのブルースを知る必要があります。
ちょうどciao1さんもお持ちのジェイミーvol.2 Nothin' But Bluesの教本が見つかりましたので、この本の記述で行きますと、6ページの「シンプルピアノボイシング」(単純ピアノ伴奏)FOR BLUES欄の楽譜の最初の12小節だけを見て下さい。3種類しか使用されない証拠をぜひご覧下さい。
(この教本の記述もセブンスに肉付けがしてあるのは贅肉です。また、2小節目を4度上げたコードになっているのもモダンに修飾してある状態です。古来の用法では最初の4小節は全部同じコードで続けます。#5で私が「Vol.2は少し難しい中級クラスに感じました」と書いた所以はこのような実例に現れています。)

この解答欄に記入してしまうだけですと、ciao1さんならば、私の説明は間違っている、としか思われないことでしょう。
ですので、どれだけ多くの音楽研究者が同じことを解説しているか、というなるべく数多くの例を俯瞰してみるようにしてみてください。
書店に普通に販売されている音楽用語辞典がいちばん適切な記述になっている筈です。
インターネット上の記述では、各ファンが自分の好みを優先してしまう傾向が強いので客観的な記述のものが見つけにくいですが、形式論上の記述はどれも同一であることがご理解いただけると思います。
縦棒は小節の区切を示しています。i=Iの和音、iv=IVの和音、v=Vの和音(縦棒と紛らわしいので小文字にしました)
| i| i| i| i|
|iv|iv|i|i|
|v|iv| i| i|
という構成が、古来からの骨組です。
これを基準にしながら演奏者のセンスをオリジナリティとして表現するために多彩なコードに変化させて実演されますが、多彩な変更を加えた伴奏の上でciao1さんがこの素朴な骨組通りにプレイしても一向に「ハモらないじゃないか!」という不都合は発生しないのです。(その理屈上の種明かしが、同じスケールの中に収まっているということになります)
上記1番目の問いにおいても、「画一論の回答を求めるのは特に避けるように心掛けて独自の可能性を探る事を優先してみて下さい」と回答しました所以です。

>3 「まず自分のお好みのアイドルを先に見つけることから始めて下さい。ciao1さんのお眼鏡に適う目標奏者ができた時点で、その奏者のコピー譜を探すようにして下さい。
>わかりました。ごもっともです。

どうぞ宜しくお願いします。

>4 『一生懸命に「楽譜を読む」ことは絶対にしないで、目をつぶって伴奏CDだけに専念して音波を身体の毛穴で聞き取る、とでもいい換えましょうか』
>うーん、音波を聞き取る、申し訳ありませんがイメージが湧きません。

これは抽象的で申し訳ありませんが、なかなか適切な文言が見当たらず私も以前から苦慮しています。
要は「暗記するまで伴奏を聞き込んで下さい」という一言です。
「暗記とは何ですか?」と切り返される事を予め知っていましたから、更なる表現を求めた結果です。
演奏中に脳内で楽譜と突き合わせの参照を行なう、ということをするのではありません、というジャズ演奏の大前提をご理解いただければ助かります。
ジャズ演奏は、一種の条件反射です。
パブロフの実験犬は、鈴の音を聞くとよだれを流しましたが、ジャズを演奏するciao1さんは、楽譜の視覚や記憶を頼りにするのではなく、伴奏者が鳴らしてくれる和声とその流れを聞くと条件反射的にそれに適合したフレーズを吹く、という実技を行なうことになる訳です。
それができるようになるための訓練が、ジャズ特有の練習になります。
この和音の進行に対する条件反射が成立することで、一時的に迷子になっても数小節後には回復できることになります。


>5 「それは本当ですか!? ビッグバンドの17人中で、17人全員がそうなのでしょうか」ということですが、全員がそうなのかといわれると困るのですが、少なくもサックスパートで休憩時間等にアドリブのことが話題になった記憶はないですねえ。
> しかし、アドリブもパートによっては時々出てきますが、楽譜に書かれているのを皆さん適当に吹いているようです。
>なお、演奏する曲ですが、あちこちへお呼ばれする関係もあり、ポピュラーが圧倒的に多いです。

では是非積極的にciao1さんからアドリブの話題をバンドのお仲間の皆さんに提起してみてください。
実際の行動なくして批判をしては気の毒ですよ。
ジャズバンドを標榜する以上は誰も避けて通れない物ですから、必ず誰もが練習に努力していなければ異常です。
どなたも恥ずかしがってあえての披瀝をしないだけの筈です。
自分よりも少しだけ一日の長ぐらいの位置にいる人が、一番実例として参考になりますので、どんどん積極的に話し掛けてみて下さい。

>6 池袋に近い埼玉県でしたら、所沢や和光市辺りにお住まいなのですね。
>残念でした。もっとずーと奥の秩父です。そうか、池袋以外でも教室はあるんですね。

ヤマハのホームページによりますと飯能や所沢、小手指にサックス教室がある旨の表示になっていますね?
この3教室に体験入学の有無や教本の見本などを問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
教本のストックに関しては、各教室を経営している楽器店が余剰在庫になることを恐れて生徒の購入数だけしか仕入れない可能性は高いと思われますので、直接講師に見せてもらうよう頼むほうが現実的かもしれません。一応事務所と両方に当ってみて下さい。

>今回は、以上です。ご厄介をお掛けしますがよろしくお願いします。

納得の行かない部分がありましたら、最大限努力しますのでご指摘下さい。

この回答への補足

 「不思議なパラドックス論理が大変に芸術的です」
そうですか。全くそんなつもりはないのですが。ただ、今の当方の状況を理解していただきたいがためにいろいろな表現をしているだけなのです。
 おかげさまで以前に比べ頭の中が幾分整理整頓されてきたような気がします。突然のこうした投稿にもかかわらず、ここまで親身なってお付き合いただき本当のありがとうございます。
 ご指摘頂いたように当面ブルースの雰囲気が出るよう頑張ってみます。また、迷子克服に向けてDキーの伴奏CDはありますので家や車の中でできるだけ繰り返し聴いてみたいと思います。
 今までとは違ったお尋ねですが、ちょっと気になっていることがあります。送信文を書こうとすると「補足の文字数をできるだけ200文字以内に抑えて」というメッセージが必ず出てきます。
 そこで勝手ながら、これからもいろいろ教えていただきたいものですから、迷惑でなければ通信手段としてメールでと考えたのですがいかがですか。
ただ、この場所でアドレスを出してしまうのちょっと
抵抗がありますのですが、よい方法をご存じではないですか。などと勝手に思っているのですがよろしくお願いします。

補足日時:2005/09/28 09:46
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>終了してしまうとメールのように簡単にaltosaxさんにお願いすることができるのかどうか心配です。

この点しくみはどうなっているのでしょうか。

ここは常任相談員を置いたサポートセンターではありません。
偶然見かけた誰かがボランティアの心意気だけで、無報酬ですが、かつ無責任であるが故に権利や義務を相殺して成立しています。
(唯一のインセンティブは点数評価ですが、これも義務ではありませんので点数を全く賦与しなくても自由です)
私がパソコンを眺めている日に偶々ciao1さんのご投稿を拝見して、答えられそうだ、と思ったからアドバイス欄に記入しているのです。
http://service.okweb.jp/community/guide/guide.html
くわしいルールは、こちらをご確認下さい。

もちろん、また私が答えられそうだと思って見つけました時には、ぜひお手伝いさせてください^^


ciao1さんのアドリブ初歩に関しましては、バンドの皆さんを活用するのが最善かと思います。
(アンブシュアと呼吸法などは、月謝を払って対価に見合 った責任ある確かな指導を音楽教室で習ってみて下さい。)
同席して音が出せる、顔を見てリアルタイムに対話ができる、同じ志向で同じオーケストラに入っている、というアドバンテージを捨てる必要がどこにありますでしょうか?
きっとバンドの皆さん方も遠慮がちですが誰か率先して話し掛けてくれることを期待して待っているのではありませんか?

そして何より、ciao1さんよりも先に入団したバンドの皆さんは程度の差はあれ少なくともジャズ音楽に関しては一日の長ある経験者達です。
たった独りの掲示板の人物の発言にコントロールされてしまうことのないようにしてください。
なるべく数多くの経験者達に、掲示板で質問したらこんなことを言われたが、どう思うか?と尋ねていってみてください。
各人各様に各論は違うはずですが、「最大公約数」が見えてくる事は間違いありません。
その時に初めて、ciao1さんの独自のこなれたジャズ解釈が樹立します。

そうなりますと、今の所属バンドの皆さんや掲示板でやりとりされる内容では物足りなくなって来ます。
そうなった時に、渋谷のヤマハ音楽教室ジャズ専門コースの門を叩くようにするのが、一番効率的ではないかと推測しています。

どうぞ、各論の枝葉末節俗説に惑わされず、ジャズという音楽、アドリブの精神の本質を見きわめて、楽しく輝くスイングする人生となりますことを心からお祈りいたしております♪
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この回答へのお礼

やはりそうでしたか。
とにかく大変お世話になりました。
ジャズに対する確かなお考えにうなずかされることが多々ありました。ただ、お答えいただいた文章の中で哲学的という言葉が何回も出てきましたが、何が哲学的なのかなあ、などと思うこともありましたが、この言葉がお好きなのでしょうね。
また、ちょっとお答えいただけなかったこともありましたが、いろいろとご都合があるのでしょうね。
勝手な質問や発言にもかかわらず誠意のこもったアドバイスをたくさんいただきありがとうございました。
 それでは、これからもお元気でご活躍下さいませ。 このへんで失礼しますが、もし、また投稿を見かけるようなことがありましたら、その折には、またよろしくお願いしす。

お礼日時:2005/09/28 23:43

> おかげさまで以前に比べ頭の中が幾分整理整頓されてきたような気がします。

突然のこうした投稿にもかかわらず、ここまで親身なってお付き合いただき本当のありがとうございます。

私は自分が苦しんだ経験と開放された喜びとを、少しでも多くの方に追体験共有のお手伝いができれば、というそれだけの思いです。
掲示板を眺めていると、同じ苦しみの方が多数いらしていることを知り、「アドリブができる」ことと「楽器を上手に演奏する」こととは別物である、という頭の切り替えがもたらすアマチュアならではの幸せを多くの方々にお伝えしたいだけです。


> ご指摘頂いたように当面ブルースの雰囲気が出るよう頑張ってみます。また、迷子克服に向けてDキーの伴奏CDはありますので家や車の中でできるだけ繰り返し聴いてみたいと思います。

ciao1さんの場合は、全般的に各論に振り回されてしまっている様子ですので、総論、最大公約数、が何であるか、という真理、原理をつかむことを是非目標にして下さい。
既に200枚お持ちのレコードが全部ジャズであると仮定すれば、多分200曲程度のブルース曲をレコードとしてお持ちになっている概算になります。
曲名に「ブルース」と銘打たれていなくてもブルース形式の曲を既にお持ちになっていることを再発見してみて下さい。この作業は余計な出費も不要ですし、新たな発見に喜びを感じる事は間違いありません。
それらの様々なブルースが、「演奏ごとに違った多彩なコードを奏でている」にもかかわらず、「総論の骨組みとして全て同じ構成になっている」という真実の尻尾を是非つかみ取って下さい。
(この尻尾を掴んだ時点で、少なくともブルースにおいてはアドリブ中に迷子になることが皆無になります)

他の歌物楽曲においても、「類似の進行」があらゆる別の曲に登場してくることを聞き取ることを目標にしてみて下さい。
これはあまりにも楽曲の範囲が広過ぎて比較するのが困難ですが、詳しい日本語解説書のついたチャーリーパーカーの作品集を5~10枚程度買い揃えて行きますと、著明スタンダードの進行をそっくり拝借したパーカーの「自称オリジナル曲」のちょっとしたデータベースができあがります。
原曲となるスタンダードの元のメロディを確認するために、他のどれでも結構ですので、ciao1さんの気に入った演奏者や歌手の同じ曲が入ったレコードをまた買って、聞き比べてみて下さい。
(この聞き比べの作業が出来た時点で、コード進行を身体に染み付けて下さい、というジャズ演奏に必要な原理が把握できるようになります。またこの時点で、覚えた曲に関しては迷子から数小節後には復帰できることになります)
CパーカーのCDは音質が悪いので有名ですが、「コード進行拝借」の第一人者ですので、手っ取り早く効率的に「拝借フレーズ」と「原曲」の比較が可能、という意味で好例として挙げました。
(ですので、ciao1さんのお好みに合わない場合には勿論他の様々な奏者で構わない訳です。)


> 今までとは違ったお尋ねですが、ちょっと気になっていることがあります。送信文を書こうとすると「補足の文字数をできるだけ200文字以内に抑えて」というメッセージが必ず出てきます。
> そこで勝手ながら、これからもいろいろ教えていただきたいものですから、迷惑でなければ通信手段としてメールでと考えたのですがいかがですか。
>ただ、この場所でアドレスを出してしまうのちょっと
>抵抗がありますのですが、よい方法をご存じではないですか。などと勝手に思っているのですがよろしくお願いします。

これは利用者の抵抗感よりも先に、利用規定の違反になってしまいます。
補足欄とお礼欄の両方が使えますので分割記入することは問題ありませんし、長文が必要でしたら、回答者側があえて小分けにして回答記入することで規定を遵守しながら都合良く対話が続けられるようになっています。
必要でしたら、回答を小分けにしますのでお申し出下さい。
宜しくお願いします。

まずは、一番身近で頼りになる大勢のバンドの皆さんと積極的に対話してみるのが一番の近道ではないでしょうか?
あまりにも恵まれた環境でありながら、実にもったいないと思います。
少人数の有志だけでも集めてカラオケCD伴奏で自主練習会などいかがでしょうか。
恥ずかしがり屋の団員さん達にどうぞ火をつけてあげて下さい。

この回答への補足

 24日に投稿してから4日経過しましたが、見ず知らずの方に連日こんなに中身の濃いアドバイスをいただけるなんて、ちょっと不思議な気持ちです。
もちろんこんな体験は初めてですが、本当にいい勉強をさせていただいています。
ブルースの基本構造が、3つのコードからできているなんて初めて知りましたし、その他、本当に多岐にわたってアドバイスいただき、感謝感謝感謝です。
私の想像ですが、お住まいは都内かその周辺ではないですか。できるものならぜひお会いしたいと思っているところですがいかがでしょう。

 また、ヤマハの教室の件ですが、レッスンの曜日や時間帯、レッスン内容等を中心に7~8カ所をあたってみましたが、なかなか希望に合うところがありません。別の用事もありますので近いうちに池袋まで出かけて直接説明を聞いてみようと思います。

 ところで次のようなアドバイスをいただきました。「補足欄とお礼欄の両方が使えますので分割記入することは問題ありませんし、長文が必要でしたら、回答者側があえて小分けにして回答記入することで規定を遵守しながら都合良く対話が続けられるようになっています」
このことについては分かりましたが、次のような場合はどうなるのでしょうか教えて下さい。
それは、ここで今回のやり取りをいったん終了し、また後日、教えていただきたいことが出てくるでしょうから、その時に投稿してアドバイスを願いしようかと考えているのですが、終了してしまうとメールのように簡単にaltosaxさんにお願いすることができるのかどうか心配です。この点しくみはどうなっているのでしょうか。

やっぱり長くなってしまいましたが、よろしくお願いします。

補足日時:2005/09/28 19:16
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>補足:いつも素早い返信ありがとうございます。


>1 「アドリブ学習の一番の王道はお気に入りの見本奏者のコピーです」ということですが、これは、やはりブルースのコピーのことをおっしゃっているのでしょうね。
>だとすると演奏を聴きながら真似をするということですか(うーん、これはちょっときついなー)、それとも安直ではありますが、コピー譜の購入はできるのでしょうか。

このような恐怖感を取り除くために、私と#2&#4のgivelaさんの両名が、「ブルースならば一発スケールで何の音を出してもアドリブが成立するのでお勧めです」と申し上げている所以です。
わずか1、2秒程度、ハモらない部分が3段目の4小節(特に前半2小節間です)ですが、初心者の場合は無視してもよい(どうしても無視したくない場合は、休譜扱いにすればよい)、ということをお勧めしています。

コピー譜は非常に多数のものが市販されていますが、ciao1さんのお好みに合わない奏者のものでは、楽しいはずのレッスンが苦痛に満ちた拷問になってしまいます。
ですから、まず自分のお好みのアイドルを先に見つけることから始めて下さい。
ciao1さんのお眼鏡に適う目標奏者ができた時点で、その奏者のコピー譜を探すようにして下さい。
(非常に厳しい水準でお考えになっていらしてますので、どうかもっとハードルを下げる努力をしてみて下さい。又、コピーを実行するにあたっては、「全曲」をマスターする必要は学習上の必要要件としては全くありません。「自分にも出来そうだ」と思う「ワンフレーズだけ」を断片的にお手本奏者から頂くようにすれば良いのです。数年後にその多数の断片がパズルのように自分の意図通りに組み立てできるように花開く時が来ます。その瞬間こそが、「自分にも出来た!」という喜びの日となる訳です。しかし、「アドリブという概念」そのものは一流奏者のコピーが出来なくても成立しますので、全く楽器の操作に不自由している状態であっても「自分が今出せる音の範囲」だけでも充分楽しめる、ということを回答者全員で申し上げています)

既にジェイミーのブルース伴奏CDをお持ちであれば、常にこれを「愛聴盤」としてみてください。
「ブルースの伴奏」が、「どんな空気を発生させているのか?」、という「肌で感じるコード進行」を身につけるようにしてください。
音楽理論的な裏付けは当面まったく不要です♪
必要なのは、「伴奏の空気を読みとる」ことと、「ハモる」か、「ハモらない」か、の「感覚」を養うことに専念して下さい。

空気を読む、という抽象的な単語では困るとおもいますが、次のように受け止めて下さい。
ブルースの骨組み基本構造は3つのコードしかありませんが、肉付けとして代理のコードや、もっと一拍ずつ細分化した様々のコードを伴奏者は弾いて来ます。それをいちいち「そんなコードが出て来ては困る!」と悩まないでよいようにするためです。
伴奏者ごとに十人十色の伴奏をしてくるけれど、各音は違っても、総論で誰のどの演奏でもブルースのコード進行になっていることを理解していただくためです。

そのために一生懸命に「楽譜を読む」ことは絶対にしないで、目をつぶって伴奏CDだけに専念して音波を身体の毛穴で聞き取る、とでもいい換えましょうか、そのようなニュアンスで「空気を読む」という単語を使わせていただきました。



>2 「方法論の問題について、ビッグバンドの仲間の方々と話題にしたことは無かったのでしょうか」というお尋ねですが、ふだんは、それなりに和気あいあいでやっていますが、アドリブのことが話題になることまずありません。

それは本当ですか!?
ビッグバンドの17人中で、17人全員がそうなのでしょうか?
ジャズを専攻としない吹奏楽の市民楽団でも、レパートリーの一つとしてジャズを取り入れる場合にはアドリブに励んでいますが、もしそのような状況が本当だとしたら、ジャズオーケストラとして成立していながら実際にどんな演奏をされているのか矛盾を感じますのでとても心配になってしまいます。
∴ciao1さんの御評価のハードルが高過ぎなのでは?と感じて仕方ありません。

> しかし、頼りになりそうな方(トロンボーン)が居たのです。しかし、7月に急な転勤とかでバンドを止めてしまったのです。

それは残念な事件でしたね・・・
しかしまだ15人ほどもお仲間が折角いてくれているのですから。
さらに転勤は毎年つきものですから。
本当にメンバー全員がひきこもり状態でしたら、ciao1さんが発起人となってアドリブ研究会を楽団内に設置するなど、積極的な交流のきっかけにしてみてはいかがでしょうか?


>3 ヤマハPMS教室のお勧めをいただきました。ちょっと興味が出てきました「効率良く学んでもらうためのエッセンスが盛り込まれている素晴らしい教本になっています。(これはジャズに限定した内容としては、中級用教本がそのものズバリの内容になっています」ということですが、この魅力的な中級用教本というのを前もって見せていただくことはできないものでしょうか。

これは余っているサンプルを見せてくれる教室と、そのような余裕がない教室とあると思いますので、(教室事務所が対応してくれない場合には講師が親切で余裕があれば見せてくれるかもしれません)体験入学を実施しているお近くの教室を探して、個別に相談してみて下さい。

>また、池袋駅周辺で上記のようなヤマハの教室があるかどうかご存じですか。

http://www.yamaha-ongaku.com/pms/
こちらの本部ホームページから、「レッスン会場を探す」の項目をクリックして御都合に合った教室をお探しになってみて下さい。
池袋に近い埼玉県でしたら、所沢や和光市辺りにお住まいなのですね。
そうであれば、わざわざ池袋の教室に出かけるのと、和光、所沢周辺の教室と、講師の質とレベルは同じと思ってよろしいと思います。
(渋谷教室だけがナベサダ直伝のジャズ教室になっています)



>とりあえず、以上3点についてお願いします。

また納得のいかない所がありましたら、お手伝いさせてください。

この回答への補足

何度も何度も本当にありがとうございます。

1 「ブルースならば一発スケールで何の音を出してもアドリブが成立するのでお勧めです」
ということは、キーがDだとすれば、そのスケールを基準にして自由に吹いてよということですね。
その際、以前の質問でもお願いしたわけですが、迷子の問題です。これをどう克服していったらよいのか。 以前に教えていただいたこともあるのですが、バックをよく聴くのだといわれても、バックの何をどう聴いたらよいのか、もう一つ具体的にイメージが持てなくて訓練できずにいるところですのでお願いします。

2 「ブルースの骨組み基本構造は3つのコードしかありません」いうことですが、楽譜を見てみるともっとあるように書いてありますが・・・・・。どういうことなのかお願います。

3 「まず自分のお好みのアイドルを先に見つけることから始めて下さい。ciao1さんのお眼鏡に適う目標奏者ができた時点で、その奏者のコピー譜を探すようにして下さい。
わかりました。ごもっともです。

4 『一生懸命に「楽譜を読む」ことは絶対にしないで、目をつぶって伴奏CDだけに専念して音波を身体の毛穴で聞き取る、とでもいい換えましょうか』
うーん、音波を聞き取る、申し訳ありませんがイメージが湧きません。
 
5 「それは本当ですか!? ビッグバンドの17人中で、17人全員がそうなのでしょうか」ということですが、全員がそうなのかといわれると困るのですが、少なくもサックスパートで休憩時間等にアドリブのことが話題になった記憶はないですねえ。
 しかし、アドリブもパートによっては時々出てきますが、楽譜に書かれているのを皆さん適当に吹いているようです。
なお、演奏する曲ですが、あちこちへお呼ばれする関係もあり、ポピュラーが圧倒的に多いです。
6 池袋に近い埼玉県でしたら、所沢や和光市辺りにお住まいなのですね。
残念でした。もっとずーと奥の秩父です。そうか、池袋以外でも教室はあるんですね。

今回は、以上です。ご厄介をお掛けしますがよろしくお願いします。

補足日時:2005/09/27 17:13
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> 補足: イヤー困りました。


> 「これほどに懐疑的にならざるを得ない何らかの問題を抱えているのでしょうか」とんでもありません。
> 何もないと思います。単に方法論の問題だと自分では認識しているにですが。

疑問に苦しんでいらっしゃる原点である、この「方法論の問題」、について、ビッグバンドの仲間の方々とは話題にしたことは無かったのでしょうか?
ご質問の方法論イコール、哲学、にたどりついてしまいそうに思うのですが…
誰の方法論を聞いても、信用できない、という状態ではありませんか?

もちろん十人十色ですから、色んな人が色んな事を言う中から、ciao1さんが「これなら自分に取り入れる事が出来る」と思った部分だけを取り入れれば良い訳です。

ヤマハPMS教室を例に挙げましたのは、大きな理由があるんです。
玉石混淆の講師ですから、教室や講師によってばらつきは当然あるのですが、印刷製本されたテキストはポピュラー音楽の指導に精通して研究を重ねたヤマハの本部が、練習時間の無い社会人に効率良く学んでもらうためのエッセンスが盛り込まれている素晴らしい教本になっています。(これはジャズに限定した内容としては、中級用教本がそのものズバリの内容になっていますので、入学当初は物足りないと思うかもしれません。その場合は、特別な理由をお申し出いただいて、中級用教本を特別に参考用として購入させてもらうようにすると宜しいと思います)
また、お住まいが東京かその近県でしたら、渋谷のヤマハに入学されますと、100%ジャズの教室になっていますので、最もおすすめです。(渡辺貞夫さんが初代の講師でした)




> 誰かプレーヤーにあこがれて始めたわけでもなく、ただ聴くだけでなく、真似事でもいいから「簡単なアドリブができるようになりたい」とだんだん思うようになり

なるほど、少しつかめてきました。
お悩みの元は、ずばり、これ、という見本が具体化していないことがそもそもの原因ではないでしょうか?
アドリブ学習の一番の王道はお気に入りの見本奏者のコピーです。
オリジナリティが最重視されるのに、コピーなどしたくない、というお気持ちになるかもしれませんが、これを無視してしまうと、やはり遠回りをしてしまったことに気付かれることは間違い有りません。
ですので、誰にも憧れているわけで無い、という状態でしたら、今からで結構ですので、ラジオなどで流れる音楽の演奏者によく注意をして、「このプレイヤーのまねなら、頑張れば出来るかもしれない?」と思うような手本奏者をひとつ、見つけてみるようにしてください。
日本人のマルタなどは、激しく細かいフレーズではなく、あたかも予め作曲されたかのような玉の大きなフレーズでアドリブをしますので、最初の目標によいかもしれません。
音楽の内容的に不充分かもしれませんが、そういう場合には、また別のどんなプレイヤーが自分に適しているか、いろいろと貪欲に手本にふさわしい具体的目標を見つけてみてください。
ビッグバンドのお仲間に身近な目標となる方がいると一番良いと思うのですが、誰もお眼鏡に適わないのでしょうか?
>本当のアドリブができる人は今のところいないようです。
・・・という評価がとても気になるところなのですが・・・
相当に厳しい鑑識眼で評価されていると思うのですが、もう少しこの件に関してのみ、もう少しだけランクを下げてみる訳には行きませんでしょうか?
ビッグバンドの皆さんは17人前後いらっしゃると思いますが、どなたもアドリブに関しては楽器の種類を問わず大同小異の方法論で練習をします。
それはお手本プレイヤーのコピーであり、ドラマー以外の人ならブルースからの出発です。



>  しかし、前回のメールでも書きましたように、年齢のことを考えると、始めて4年ほど経過しているのにいまだに自分なりのレールに乗っかることができずにいる自分にやや焦りを感じている面はあると思います

お気持ち、とてもわかります。
なぜなら、私も同じ気持ちになっていた経験者だからです。
では、せっかくビッグバンドの中という中々普通には体験したくても出来ない非常に恵まれたすばらしい環境に位置しているのですから、この環境を十二分に活用してみてはいかがでしょうか?


>  「典型的なジャズ耳年増の弊害」始めて聞く言葉ですが、意味は何となく分かります。がちょっと当てはまらないと思います。すでにお分かりのように、アドリブのことはほとんど分かっていません。「できるようになりたい。でもどうすれよいのか分からない」状態をずーと引きずっているのです。

・・・なるほどそうでしたか。
バンドなどの色々な人から、煙巻くような高度な方法論を色々仕込まれて翻弄されてしまっている状態を想定していましたが、ではその点は心配いりませんね?
ならば尚のこと、ビッグバンドの大人数いる身近な体験者のみなさんを活用しなければもったいないではありませんか^^
他の年少のメンバーに教えを乞うのは辛いことかもしれませんが、ジャズはハートの音楽ですから、腹を割ってハートからおつきあいをすることが一番だと思います。
17人前後もいるビッグバンドで心が通じなかったら大変ですよね。



> だから枯葉を突破口にしてやってみようなどと考えるのだということがおかげさまで解りました。

枯葉というフランス生まれの曲はいずれにしましても、アメリカ産のジャズを学ぶ日々の練習ルーチン曲とは別の、発表会用の難しい曲、と位置付けてみてください。
多用される理由は、単に日本人に人気がある曲、というだけのことです。



>  また、一方では1年ほど前、インターネットで調べて体験レッスンというのに2度ほど参加したことがあります。しかし、指導者の媚びるような態度に幻滅を感じて、かっこよく?「独学」を貫いているわけです。
>  何を書いてよいか分からずにここまで書いてきましたが、こんなところで参考にしていただけるでしょうか。

(^^)では、一番身近な実際にその場でやりとりが可能なビッグバンドの皆さんを、まず信用してみるところから始めてみてはいかがでしょうか?
同じサックスセクションの仲間が本当に誰もアドリブができないのでしたら、他の楽器の人でもアドリブに関しては全く同じ土俵ですから、これは、と思う他の楽器の人をみつけて親しくしてみてください。

近々バンドのミーティングや練習があるようでしたら、インターネットの掲示板でこんな事を言われた、とぜひ話を持ちかけてみてください^^。

しばらくバンドの方々と会う機会がないようでしたら、それまでに必要な下準備のお手伝いをさせてください。

> それではよろしくお願いします。

こちらこそどうぞよろしくお願いします。

この回答への補足

いつも素早い返信ありがとうございます。
1 「アドリブ学習の一番の王道はお気に入りの見本奏者のコピーです」ということですが、これは、やはりブルースのコピーのことをおっしゃっているのでしょうね。
だとすると演奏を聴きながら真似をするということですか(うーん、これはちょっときついなー)、それとも安直ではありますが、コピー譜の購入はできるのでしょうか。

2 「方法論の問題について、ビッグバンドの仲間の方々と話題にしたことは無かったのでしょうか」というお尋ねですが、ふだんは、それなりに和気あいあいでやっていますが、アドリブのことが話題になることまずありません。しかし、頼りになりそうな方(トロンボーン)が居たのです。しかし、7月に急な転勤とかでバンドを止めてしまったのです。

3 ヤマハPMS教室のお勧めをいただきました。ちょっと興味が出てきました「効率良く学んでもらうためのエッセンスが盛り込まれている素晴らしい教本になっています。(これはジャズに限定した内容としては、中級用教本がそのものズバリの内容になっています」ということですが、この魅力的な中級用教本というのを前もって見せていただくことはできないものでしょうか。
また、池袋駅周辺で上記のようなヤマハの教室があるかどうかご存じですか。

とりあえず、以上3点についてお願いします。

補足日時:2005/09/27 07:46
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道理で釈迦に説法の感が拭えないと思っておりました(^^)


これでだいぶ見通しがつきました♪

私はciao1さんより丁度20年年少ですが、この無責任に言いたい放題が大前提の匿名大衆掲示板であっても、必ず責任の取れる範囲内での発言をしていますので、どうぞご安心下さい。

私はなぜciao1さんが懐疑的な不安感を抱いているのか、その原因をどうしても確認しなければ、この問題への解決の糸口は見つからない、と思っていました。

しかし、自己紹介をしていただいて、ciao1さんの置かれている状況が見えてきた感じがします。

結論から先に申し上げますと、都市圏にお住まいでしたら、成人向けのヤマハポピュラー音楽教室(略称ヤマハPMS)のサックス科に入学して1~2年レッスンを受けられるのが最も安全だと思います。
月謝を払って、それに見合った責任ある回答と、具体的方法論をしっかり果実として受け取るようにしてみると宜しいと思います。
しかし、講師がクラシック畑の人の場合もあるので、そういう場合には色々ジャズ的な観点に立った質問をすると嫌がられてしまうケースもあるかと思います。
そういうミスマッチを防ぐために最初に先生の略歴を事務所で教えてもらうようにしてください。
ヤマハPMSは、都市圏であれば各駅毎ぐらいに教室がありますので、先生が合わないと思えば隣街の教室に変われば良い、ぐらいの気持で宜しいと思います。
その上で、ビッグバンドのお仲間の皆さんから色々と聴かされて来た十人十色の話を、理論的に検証整理されると、謎が解けると思います。

私が受講していた頃も、退職後のお父さんが毎週奥様を従えて参加していたことがありました。とても素晴らしいクラスのムードメーカーとして120%受講生の空気が活性化しました!



> 半年ほど前から素人のビッグバンドに所属していますが、本当のアドリブができる人は今のところいないようです。
>  さて、当方の「追求する進路に対しての明解な哲学」などと言われると困ってしまうのですが、当方が何を目指しているのかということでよろしいのでしょうか。
> だとすれば、あくまで趣味です。しいて言えば所属しているビッグバンドで、できれば近い将来アドリブソロをやってみたいと思ってはいますが。
>  今回いただいた回答の最後の方に、「ciao1さんの求める方向性は、かなり高度なことを一気に速修することを意図されているみたいですね?」とありましたが、決してそうではありませんし、速修が可能であるならそれに越したことはありませんが、そう簡単ではないことも分かっているつもりです。
>  前回の質問の中で「暗中模索」という表現をしましたが、本当にこの言葉通りなのです。

ciao1さんと面と向かって実際の対面ができる環境だったら、すぐに私と#2のgivela さんとで、「それじゃあ一緒にやってみましょう!」と実際に体験して頂けるところなのですが、インターネット掲示板のもどかしさで一杯です。

しかし、せっかくビッグバンドに所属していらっしゃるのに、上の段落で申し上げたような仲良くできる雰囲気ではないのでしょうか???

それとも、これほどに懐疑的にならざるを得ない何らかの問題を抱えているのでしょうか???
(ご所属のビッグバンドはモードジャズの曲目をレパートリーとする楽団で、コードと方法論が違う、ということでしょうか???)

私はお恥ずかしい限りですが、モードのアドリブはできない状態です。
これに関しては、同じように「モードのアドリブに暗中模索です、やり方を教えてください」と質問投稿をしなければならない所ですが、偶々それで困る場面に直面していないのをよいことに不勉強のままズルズルしています^^;


> アドリブの基本を習得するために「まずどんな訓練・練習が必要なのか、そして、そのためにはどんな練習方法が良いのか等々、入口でうろうろしてばかりいないで具体的に何をどうしていけばよいのかを理解し、前に進みたいと思っているだけなのです。

ciao1さん、もう少しciao1さんを取り巻く環境について教えてください。
いまだに何を求めているか具体的なメニューが明らかでありません。
例えば、「私はアートペッパー甘美なアルトが大好きでジャズをはじめました」等の一節でもあれば、何が想定される目標なのか、ということが判りやすいのです。

今のところは、お悩みの種となっている背景の把握がまだ乏しい状況ですので、何とも言いにくいところですが、かなりの確度をもって伝わるものとしては、典型的なジャズ耳年増の弊害に振り回されているのではないか、という気がしています。
それが本当に正しいのか見当違いかどうか、もう少し情報を下さい。
よろしくお願いします。

この回答への補足

イヤー困りました。
「これほどに懐疑的にならざるを得ない何らかの問題を抱えているのでしょうか」とんでもありません。
何もないと思います。単に方法論の問題だと自分では認識しているにですが。
今の当方の状況をさらにどう説明したらよいのか、今までお伝えした通りなのですが・・・・、思いつくまま書いてみます。
昔から音楽は好きでレコードやCDは200枚ほど(ジャズは50~60枚程度)所有していますが、誰かプレーヤーにあこがれて始めたわけでもなく、ただ聴くだけでなく、真似事でもいいから「簡単なアドリブができるようになりたい」とだんだん思うようになり、ついに退職を機に始めてしまったということだと思います。
 しかし、前回のメールでも書きましたように、年齢のことを考えると、始めて4年ほど経過しているのにいまだに自分なりのレールに乗っかることができずにいる自分にやや焦りを感じている面はあると思います。
 「典型的なジャズ耳年増の弊害」始めて聞く言葉ですが、意味は何となく分かります。がちょっと当てはまらないと思います。すでにお分かりのように、アドリブのことはほとんど分かっていません。「できるようになりたい。でもどうすれよいのか分からない」状態をずーと引きずっているのです。
だから枯葉を突破口にしてやってみようなどと考えるのだということがおかげさまで解りました。
 また、一方では1年ほど前、インターネットで調べて体験レッスンというのに2度ほど参加したことがあります。しかし、指導者の媚びるような態度に幻滅を感じて、かっこよく?「独学」を貫いているわけです。
 何を書いてよいか分からずにここまで書いてきましたが、こんなところで参考にしていただけるでしょうか。
それではよろしくお願いします。
 

補足日時:2005/09/26 20:50
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>補足:いろいろと配慮しながら、本当に詳しく説明いただきありがとうございます。

感謝感謝です。
>回答を読ませて頂きましたが、またまたお聞きしたいことが出てきてしまいました。何度もで、はなはだ恐縮ですがお願いします。
>
>1 回答文の中程の説明ですが、「効率よく」を第1に考えるとスケール練習は、メジャーブルース、マイナーブルースとも3つ4つのキーでよいという理解でもよいでしょうか。

#3で、お断りしております通り、この決定的回答といものは、「ciao1 さんの哲学が何なのか」によって
180度別のものにもなる訳ですよ。

ですから、まずciao1 さんの追求する進路に対しての明解な哲学を先に教えていただけない限り、これ以上のことは何も言えません^^;
(あくまで、「アマチュア」が「趣味」で「ジャズ」のジャムセッション大会などに方々飛び入りして「苦労せず」に「効率良く」楽しめることを追究する、という方針と理解して#3を書いてあります事を充分に御理解下さい!!)



>
>2 だとするとアルトサックスでよく使われる3つ4つのキーをメジャー、マイナーとも教えてください。
>また、スケールの身に付く練習法もお願いします。

#3の文章の
=====================================================
これをEフラット管のアルトサックスに移調すると、GとDを中心に#がプラスマイナス一個程度のキーが実務の範囲ということになりますね!
=====================================================
という文章ではダメなのでしょうか?
マイナーであれば規定の度数どおりにずらせてあげてください。
(でも、あくまでciaa1さんの哲学的方向性がこの方針と違っていたら、私たちが一生懸命推奨しても決してご満足できない邪道となってしまいます。)

>3 ブルースの伴奏に合わせてアドリブの真似(デタラメ吹き)を時々やりますが、キー(D)だけでコードは無視をして吹いてもブルースぽく聞こえることがあるのですが、回答の中で、ちょっとだけ難しいのが最後の3ブロック目とおっしゃっていますが、9~12小節を言っているのか、それとも12小節目を言っているのどちらでしょうか。

>5 3とも関わりますが、回答文の中で「本当に大きな展開があるのは~中略~ブルースが基礎練習の第一段目といわれる最大の理由」とありますが意味が分からないのですがお願いします。
>
#3の文章の
=====================================================
ブルースは基本的に3つのコードしか使われずに成り立っている、
歌詞の構成に合わせて楽譜上の構成も、4小節×3の12小節で成り立っている、
ということは既にご存知ですね。

このうち、本当に大きな展開があるのは最後の3ブロック目だけで、他はまったく1つのスケール内におさまっていることがブルースが基礎練習の第一段階目、といわれる最大の理由です。
=====================================================
という記述方法が不適切ということですね?
どうもすみません。
音楽用語に忠実な単語で書くことを努力しますと、「ブロック」ではなく「○段目」という書き方でないといけませんですね?
「基礎練習の第一段目」という単語使いは、音楽ではなく国語的な解釈でいうところの、「第一歩」というつもりで書きました。
(これもciao1さんのブルース解釈に対する哲学が、そうではない、もっと沢山の構造に分けなければいけない、という場合は、当然にこれでは御満足いただけないことになります。ですから、どうかお願いですから御自身の哲学的方向性を先に前提条件として明らかにしてください。)

>4 アドリブの真似をして吹いているとよく「迷子」になります。バックの演奏を聴きながらということなのでしょうが、演奏の何をどう聴いたらよいのか。良い解消法、ないしは訓練法を教えて下さい。

http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1584001
こちらのciao1_julyさんとciao1さんとは同じかたになりますでしょうか?
私はここの記述内容以上のアドバイスはできる状態にありませんので、どうかお許し下さい。
ciao1さんの追求する方針と相容れないかも知れませんが、これは「ジャズ」を演奏する場合においては「アマチュア」だけにかぎらずプロも含めて大多数の人は、「コード進行が身体に染み付いた状態」(できるだけ正しい表記を心掛けるようにしますが、「暗譜」として楽譜表記通りのコードネームを「忠実に暗誦」することとは方向性が違いますので、どうぞその辺の事情をお含みおきくださいね!「ジャズ」では[代理を使用される]ことも多いからです)になってから、はじめてアドリブを自在に実行に移しますので、初見か、それに近い状態ではどうしても迷子で困る事になります。

>6 ジェイミーの教本は、Vol,24は持っていますがブルースの教本というのは、Vol,2や42のことでしょうか。
>ただ、英語版でしょうし、そうでなくとも購入後の活用法が分からないと思うのですが、良い活用法を教えて頂けたら有り難いのですが。

わあ、これは素晴らしいではありませんか^^!
番号で掌握されるのであればものすごい丹念な把握をされてる状態だと思いますよ。
(私のレベルですと、番号で言われてもわからない状態です^^;)
私が満足してしまったのは、「Notchin' But Blues 」(現物を今見に行ったらご指摘のVol.2でした)と、現在手元から紛失してしまったのですが、うろ覚えのタイトルではBlues in all keysといった趣旨のタイトルのものでした。
私の経験的にはVol.2は少し難しい中級クラスに感じました。後者のほうがテンポ的にゆっくりしたものが多くてよくお世話になりました。
あと、曲集ではLPレコード時代に買った水色のジャケットの2枚組スタンダード集と、黄色いジャケットのCパーカー集が比較的やさしくて助かりました。
しかしこれも、ciao1さんの哲学的方針次第で180度評価は変ってしまいますので、なんとも言えませんですね^^;
英語に関しては、私の場合、「英語の能書き」は一切読まずに飛ばしてしまいました。
活用に関しては、私の場合、このジェイミーの伴奏が常時頭の中で鳴っているような状態に覚えて、楽器無しの通勤路上や眠れない布団の中や入浴中などに階名で歌う(思い浮かべる)方法で主にアドリブ練習をしました。
楽器練習上の活用はカーステレオで伴奏してスタジオ代を浮かせることでおおいに助かりました。

>7 デーリートレーニングとしては、ジェイミーの活用やスケール練習がとりあえず大切なようですが、それ以外でどんな練習が必要なのでしょうか。

私の場合はその十分の一もやっていませんでしたので、すみません、それ以上はわかりません^^;
(多分、ciao1さんの求める方向性は、かなり高度なことを一気に速修することを意図されているみたいですね?)
(わたしの記述内容では御満足いただけない理由がおぼろげながら伝わってくる感じです)


>8 前回の当方からのメールにも書きましたが、おっしゃっていることに共感を覚えながら読ませていただきました。遠くではありますが小さな光が見えてきたかなといった感じがしています。
>そこで、最後にもう一つお願いですが、教えていたことをベースに練習を始めていくとまた教えていただきたいことが必ず出てくると思うのです。
>ご迷惑でしょうが、これからも面倒みていただけないものでしょうか。

求める方向性のギャップがあると、回答者の皆さんがどんなに頑張っても全く役に立たない妄言集になってしまいますので、どうか御自身の追求する方向性をなるべくあらかじめ明快にお伝えいただけると、より適切な回答が多く寄せられるようになると思いますので、どうぞご協力くださいませ・・・
(こちらは素人、初心者が対象の掲示板ですので、あまりに高度すぎると誰も答えられないことがよくありますので、その場合には適宜専門の掲示板を探検してみてください)

楽しい音楽生活になるといいですね♪

この回答への補足

早速ありがとうございます。
勝手な質問ばかりしているためか、だいぶ誤解をされている点があるようで残念です。
文章だけのやり取りですので限界があるとは思いますが、当方のことについてちょっと紹介させていただきます。
埼玉在住です。7月に62歳になってしまいました。いい年をしていまさらと思われるかもしれませんが、以前からやってみたいと思っていたので退職を機に始めて4年ということです。半年ほど前から素人のビッグバンドに所属していますが、本当のアドリブができる人は今のところいないようです。
 さて、当方の「追求する進路に対しての明解な哲学」などと言われると困ってしまうのですが、当方が何を目指しているのかということでよろしいのでしょうか。
だとすれば、あくまで趣味です。しいて言えば所属しているビッグバンドで、できれば近い将来アドリブソロをやってみたいと思ってはいますが。
 今回いただいた回答の最後の方に、「ciao1さんの求める方向性は、かなり高度なことを一気に速修することを意図されているみたいですね?」とありましたが、決してそうではありませんし、速修が可能であるならそれに越したことはありませんが、そう簡単ではないことも分かっているつもりです。
 前回の質問の中で「暗中模索」という表現をしましたが、本当にこの言葉通りなのです。
アドリブの基本を習得するために「まずどんな訓練・練習が必要なのか、そして、そのためにはどんな練習方法が良いのか等々、入口でうろうろしてばかりいないで具体的に何をどうしていけばよいのかを理解し、前に進みたいと思っているだけなのです。
 そのために、すでにお気づきのように「ciao1_july」の名前で一度投稿したことがあるのですが、当方の理解力不足で練習に具体的に取り入れることがもう一つできませんでした。そこで、同じようなことをまた質問させていただいたわけです。ご了解下さい。  
ただ、年が年ですのであと何年できるのかと思うとちょっと焦りのようなものがちょっとあるのです。
 本当に、楽しい音楽生活になるよう「道」を見つけたいものです。
どうぞよろしくお願いします。

補足日時:2005/09/26 11:10
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No.2です。


仰るとおり、ブルースのコード進行の事です。
単純なので「枯葉」ほどは難しくはないのです(もちろん、複雑にしようと思えばいくらでも複雑になりますが)。
自分はまだ初心者なのでこれで練習しています。実戦で覚えていくという感じです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
当方の理解していることから言わせていただきますと確かに、ブルースの方がコードの数が少ない分、単純ということなのでしょうか。
altosaxさんからもアドバイスをいろいろいただいていますので、やはり基本であるブルースに戻って挑戦してみようと思うのですが、これまたどこからどう始めたらよいのか、今のところ、もう一つ見えてこないのです。
ですから練習をしていてもこんなことをやっていたのでいいんだろうか?などといった不安が時々よぎるわけです。
そこで、投稿して皆さんの具体的なアドバイスをお願いしたのですが・・・・。
それにしても、No.2は、今おやりになっている練習に頑張れているようでいいですね。
 お礼のつもりが余分なことをいろいろ書いてしまいまして失礼しました。
改めてありがとうございました。

お礼日時:2005/09/26 16:51

> 「ジャズの練習ですとブルースと、アイガットリズムとレディビーグッドが練習曲の基本とされている」や「ジャズを練習はブルースから始まる」などの部分に大変興味や共感を覚えました。



では、ciao1さんも、私と同じくジャズを演奏できるようになりたい、という目的ですね!
それならお話がしやすくなります^^

ジャズの場合、大変にオリジナリティを重視される分野であるにもかかわらず、どう言うわけだか楽曲の作曲においては、「コード進行まるパクリ」が当り前の常識になっています。
これは、ビーバップを開発したチャーリーパーカーの一党から始まったことなのですが、ビバップ曲とは、アドリブフレーズをそのまま楽譜にしたような曲、という形式主義をパーカー達が「新しいジャズの改革結果」として確立したためです。

それ以降、「良く使われる進行」というものがある程度定型化されてしまいましたので、「手っ取り早く効率的な練習」が結果論的に可能になった訳です^^
嬉しい副作用ですね♪

∴あまり使われない進行の曲を初心者が一生懸命勉強するのは遠回りになるのですが、日本人は枯葉が大好きなので、音楽教室の初心者コースでも誤った認識だったり教師の趣味や信念だったりでこれを必死で教えることが行われてしまっています。
(特別な「発表会のための曲」としては初心者にも充分にいい訳ですが、日々の基礎練習ルーチンだと生徒は困る訳です)


>  サックスを始めて4年近くなりますが、アドリブの練習を何からどのようにやっていったら、おっしゃるような「効率的な身に付く練習」ができるのか、暗中模索の状況にいます。

わたしも4年目~10年目ぐらいまで大変悩みました。
私の個人的な体験による脱却法ですが、これを他の初心者の方々に適用して一緒に練習すると、ほんの2,3回のスタジオ練習(合計でも正味5,6時間にしかなりません)で、「上手い下手」は別問題として、「アドリブが出来る、出来ない」の壁は簡単に飛び越えることができましたので、お話しますね!


>  いかがでしょうか。お忙しいところご面倒をお掛けし恐縮ですが、altosaxさんのアドバイスに基づいてもう一度、当方にも理解できるよう練習法(練習のねらいも含め)を具体的に詳しく教えていただけないでしょうか。
> 勝手なお願いで申し訳ありませんがよろしくお願いします。

練習の狙いはズバリ、
アドリブに手も足も出ない、
楽譜は理解可能だのに、アドリブは理解不能の別世界、
・・・という状態の脳味噌を、「手っ取り早く」アドリブ理解可能の頭に転換する、ということです♪

アドリブの練習と、楽器の練習は、全く別物の練習だ、ということを先ず念頭におくことから始めてみてください。

なぜなら、「即興のメロディを紡ぎ出すこと」と、「サックスという楽器の操作方法を上達させること」とは、よく考えてみれば、使われる脳の部分や神経や身体部分が全然違うことがわかりますよね!!

楽器の操作で一生懸命だと、そちらに全神経が行ってしまいますので必然的にメロディを創作することは出来なくなってしまいます。

なので、アドリブ練習は、楽器無しの頭の中で思い描く世界、または口で歌うボーカルの世界、または鼻歌の世界、と思うようにしてください。

そうすると、アドリブ練習は、通勤電車の中でも、お風呂やトイレの中でもできることがわかると思います。
(楽器操作の雑念がないぶんだけ、こちらのほうが適しているともいえます^^)

これを楽器に置き替えると、自分で楽に操作できる能力の範囲内だけでアドリブさせてもらえばいいじゃないか、ということになります。

ciao1 さんの日常練習にあわせて、
「この流れに沿って、メジャーブルースとマイナーブルースを12のキーで練習してみる」
などと気安く書いてしまいましたが、これを本当に実行すると最低24曲を毎日練習することになり、音楽学校の生徒と同じかそれを上回る練習量になってしまいます^^
ですので、趣味でやっている人ならば実際はさらにこの十分の一ぐらいの練習で済んでしまうことになります。

哲学的には悪いことかもしれませんが、ご質問の主旨にお答えすることを念頭に効率良く行くことを第一としてみましょう。

12のキーを毎日練習するのは素晴らしい基本なのですが、ジャズに限っていえば、プロをめざしたり、キーの決まった歌手の伴奏をする目的がなければ、基本練習は3つ4つぐらいのキーで済んでしまうのです。

ジャズは管楽器の音楽世界ですので、器楽演奏においては必然的にシャープ系のキーが除外されてフラット系のキーが多用される傾向にあります。

しかしCのキーの楽器ともバランスを取らなければなりませんので、おおよそF、Bフラットでの演奏が全体の7~8割を占めています。
(ジャムセッションでのブルースは、特に指定がなければFで行うことが慣例になっています)

これをEフラット管のアルトサックスに移調すると、GとDを中心に#がプラスマイナス一個程度のキーが実務の範囲ということになりますね!

そんな程度でアマチュアの趣味のジャズだと済んでしまいます。

さて、アドリブフレーズの創作という楽器操作を離れた本質部分に返りますが・・・

「特定の楽曲よりもブルースのほうが先決!」

と、私もそうですし、#2のかたも自信を持っておっしゃってくださっている意味をぜひ体得してください!^^!

これはブルースの音楽構造的な仕組みを覚えるよい機会です。

ブルースは基本的に3つのコードしか使われずに成り立っている、
歌詞の構成に合わせて楽譜上の構成も、4小節×3の12小節で成り立っている、
ということは既にご存知ですね。

このうち、本当に大きな展開があるのは最後の3ブロック目だけで、他はまったく1つのスケール内におさまっていることがブルースが基礎練習の第一段階目、といわれる最大の理由です。

メジャーブルースならば、ほとんど長調のスケール一発で、どれみふぁそらしど、のいずれの音を出してもブルースになってくれる、という原理を理解していただければ納得していただけます。

ちょっとだけ難しいのが最後の3ブロック目です。
しかしここで使われるのも、れみふぁそらしどれ、のドリアンスケールか、さらに多くても、そらしどれみふぁそ、のミクソリディアンが時間数にしてわずか1,2秒以下現れて終わりです。
(このような理屈っぽいスケール名もすっかり忘れるようにしてください^^)
(ciao1 さんに納得していただきたい為に私も相当ムリして楽理を持ち出しました^^;)

∴Cのブルース=どれみふぁそらしど何でもアリ=初心者のアドリブ入門最適、という三段論法です。

こういう大前提に立ってジャズの本質を眺めますと、華麗で複雑なフレーズでなくても、自分の出来る範囲の単純素朴な音の羅列で立派なジャズのアドリブが成立することに納得していただけるはずです。

それも、伴奏に合わせて、どれみふぁそらしど、を繰り返すだけでもなかなかサマになってくれるし、どんな音の順序でやってもサマになってくれることを色々実験してみるのです。

そのうち、第3段目の4小節だけは妙に違和感のあることがわかります。
ではどんなスケールがここに合うか、という実験をしてみるのです。

これを実際に練習するには、常にブルースの伴奏が流れていないとできませんが、ジャズの場合は非常によい教材が有名な定番となっています。
教育者のジェイミー・エーバーソールド(Jamey Aeborsold)のCD付き教本集というものがありますので、ぜひ利用してください。
http://www.aebersold.com
なんとなんと、ロンカーター、ケニーバロン、グラディテイトなど信じられない歴史的超一流のジャズアーチストが、お話にもならぬヘッタクソな日本人初心者の私達の伴奏をしてくれるのです!^^!
ブルースだけでも数種類のバリエーションを用意してくれていますので、選ぶのに大変かもしれませんが、12キーのブルースと、マイナーの入ったものを最初は2冊ぐらい買っておきますと、これだけで多分10年以上楽しめると思います。

=======================================
ブルースでは物足りなくなってきたら、部分転調のある難しい一般曲に挑戦してみてください。

枯葉は、ものすごく転調がめまぐるしい難曲であることを実感されると思います。

ですので、歌モノ一般曲の最初は、転調が少なく、かつ非常に多様なジャズ曲に応用の効くレディ・ビー・グッドとアイ・ガット・リズムから入るのが効率上得策となります♪

では、たのしくスイングする素敵な音楽人生をお過ごし下さい!!
(#2の方へのお礼を何卒よろしくお願いします)

この回答への補足

いろいろと配慮しながら、本当に詳しく説明いただきありがとうございます。感謝感謝です。
回答を読ませて頂きましたが、またまたお聞きしたいことが出てきてしまいました。何度もで、はなはだ恐縮ですがお願いします。

1 回答文の中程の説明ですが、「効率よく」を第1に考えるとスケール練習は、メジャーブルース、マイナーブルースとも3つ4つのキーでよいという理解でもよいでしょうか。

2 だとするとアルトサックスでよく使われる3つ4つのキーをメジャー、マイナーとも教えてください。
また、スケールの身に付く練習法もお願いします。

3 ブルースの伴奏に合わせてアドリブの真似(デタラメ吹き)を時々やりますが、キー(D)だけでコードは無視をして吹いてもブルースぽく聞こえることがあるのですが、回答の中で、ちょっとだけ難しいのが最後の3ブロック目とおっしゃっていますが、9~12小節を言っているのか、それとも12小節目を言っているのどちらでしょうか。

4 アドリブの真似をして吹いているとよく「迷子」になります。バックの演奏を聴きながらということなのでしょうが、演奏の何をどう聴いたらよいのか。良い解消法、ないしは訓練法を教えて下さい。

5 3とも関わりますが、回答文の中で「本当に大きな展開があるのは~中略~ブルースが基礎練習の第一段目といわれる最大の理由」とありますが意味が分からないのですがお願いします。

6 ジェイミーの教本は、Vol,24は持っていますがブルースの教本というのは、Vol,2や42のことでしょうか。
ただ、英語版でしょうし、そうでなくとも購入後の活用法が分からないと思うのですが、良い活用法を教えて頂けたら有り難いのですが。

7 デーリートレーニングとしては、ジェイミーの活用やスケール練習がとりあえず大切なようですが、それ以外でどんな練習が必要なのでしょうか。

8 前回の当方からのメールにも書きましたが、おっしゃっていることに共感を覚えながら読ませていただきました。遠くではありますが小さな光が見えてきたかなといった感じがしています。
そこで、最後にもう一つお願いですが、教えていたことをベースに練習を始めていくとまた教えていただきたいことが必ず出てくると思うのです。
ご迷惑でしょうが、これからも面倒みていただけないものでしょうか。

以上、またまた長くなってしまいましたがよろしくお願いします。

補足日時:2005/09/25 23:59
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自分はベースをやっているのですが、ブルース進行にあわせて練習しています。


ギター、ベース、ドラムの3人でセッション形式でしています。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございました。
ベースの方からいただけるとは思っていませんでした。
ただ、「ブルース進行に合わせて練習している」というのはブルースのコード進行のことでしょうか。
お恥ずかしいながら、当方のお尋ねしたことと、どう関わってくるのでしょうか。
よく分からないのですが・・・、申し訳ありません。

お礼日時:2005/09/25 21:57

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