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華氏911度では、ブッシュ大統領は石油利権欲しさに大量殺戮兵器存在の根拠薄弱なイラク戦争をしたと描かれれて説得的だと思いました。
しかし、本当にそうでしょうか。
華氏911度を見たアメリカ人は怒り出すと思うのですが、あまり怒ったという話は聞かないのですが
不思議です何故でしょう。教えてください。

A 回答 (6件)

公開当時の報道では、共和党支持者なら「出鱈目を言うな!」と怒り、民主党支持者なら「ブッシュはなんて極悪人なんだ!」と怒っていましたが。

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この回答へのお礼

有難うございます。
成程、そうでしたか。

お礼日時:2005/09/24 20:59

アメリカは「戦争複合体」としての社会システムが進んでいるということでしょう。

なので石油だけの話ではないでです。

まず、アメリカ資本主義という社会では、富裕層が大きな権限や社会的影響を持っているという点です。国民の大規模デモが連発されれば意味がありますが、小規模デモはほとんど国への影響はないものです。それよりも、一番効果を持つのは企業であります。政治には金がかかるし、纏まった票も必要ですから、政府にとって押さえるべくは企業であり富裕層なのです。
イラクにはご存じの通り、豊富なアブラがあります。このエネルギー利権の確保による、利権の支配がまず大きいでしょう。
これにより、石油関連産業に巨額の利益をもたらしますことは言うまでもなく、同時に利を得られるのは大きな資金を持ち動かせる富裕層であり、市場を使った金転がしたちなのです。
同時にエネルギー資源の支配は、他国を牛耳るのに最も有効なカードでもあり、アメリカにとって大きな外圧カードともなります。食料とエネルギーが立ちゆかなくなれば、その国家はあっという間に弱体化し立ちゆかなくなりますから。
そして、軍事産業もその一つではあるでしょう。戦争により軍備の消却、生産、宣伝が行われ軍事産業は利益を出すわけです。
また、イラクでは土建業の利権まで独占し、アメリカの土建業者を送り込んで儲けさせている。アメリカ軍がババーンと壊して、世界各国から集められたイラク復興費用はアメリカを中心とした関連土建業者が儲けるという仕組み。また、日本をはじめ、アメリカに首根っこ押さえられている国々から巨額の戦費を集める事、同時にドルを支えるという効果も持っている。これらはかなり大きいです。(アメリカに戦争関連利権がある以上、それらのお金はドルに流れていくのですから。)

そして、もう一方で最前線に送られる兵士の多くは移民者、低所得者など社会的弱者であり、戦争参加により苦しい生活を脱っしたいとに戦争参加をする。一方豊かな生活を送る富裕層の人々は、小さな頃からよりよい教育環境で育ち、資本主義社会で賢く生きる方法を身につけて育ち仕事を持つ。だから、最前線へ送られる事はごくまれであり、結果として、デモにつながる可能性は究めて低くなる。この辺りがベトナム戦争と大きく違うところでもあります。

そして、歴史。
アメリカの歴史観は戦争的平和論であり、悪の国をやっつけてアメリカ的民主主義をもたらす事から、世界平和があると教えているし、多くのアメリカ国民がそう思っているようです。(自国をこっぴどく攻撃された経験がないとそうなってしまうという事なのか、、、)だから、広島の原爆の跡地に取材に来て、「日本の悪しきイデオロギーがもたらした最悪の惨事、結末である」などとして番組を締めくくってしまったりする。
要するに、戦争で儲けられるから反戦ムードが消え去るという社会システムになっているという事です。

しかし現在、イラクではレジスタンスによる抵抗によって、戦闘の長期化というアメリカの誤算から、大赤字戦争へと進んでいっています。これはイラク戦争を支持した小泉内閣、日本にとっても相当まずい状況でもあります。アメリカが戦争によって経済的に追い込まれるという事は、いずれ日本にその負担をおっ被せて来るという事です。(すでに何らかのシナリオはいくつか考えられているでしょう)

すでに進行しているアメリカ国内の基地、軍備の削減。同時に日本にある米軍基地の設備や負担を大きくする事で、間接的に日本に戦費負担をさせる。などなど。
一方、日本ではこの流れを知ってか知らずか、憲法9条を変更して「普通の国」になるとおっしゃる政治家が二大政党の多くを占めている模様。恐らく日本が「普通の国」に成れば、10年20年後には自衛隊が米軍の一部隊化となってしまう事でしょう。おまけに戦費の多くを日本が負担し、日本経済すらアメリカに飲み込まれいいように使われていくということにもなる。
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この回答へのお礼

有難うございます。
そうすると、イラクでのテロ行為は、なくならない。
そうすると、泥沼のベトナム戦争になる惧れもあるということですね。

お礼日時:2005/09/24 23:07

ブッシュ支持の信心深い年寄りたちはあんな映画見ません、だから問題になりません。


マイケルムーア自体がアメリカではかなり急先鋒な革新派ですから、保守派は絶対といっていいほど見ないのです。いわば共産党の赤旗新聞にどんなに小泉批判書いたところで誰も見ないでしょ?そういうことです。
今のアメリカは極端に2極分化してます。
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この回答へのお礼

有難うございます。
成程、そうですね。
だけど、あの映画は面白いですね。
若者は見たでしょうね。
アメリカの若者も共和党支持者は余り見なかったのでしょうか。

お礼日時:2005/09/24 23:10

アメリカ人は花火が好きですからね。


クリントンも猥褻問題が明るみに出ようとしたときにイラクにミサイルを撃ち込んでいましたね。
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この回答へのお礼

そうだったんですか。
相当イラクを馬鹿にしてたんですね。
尤も日本も相当馬鹿にしてたから、
日本に原爆2つ落としたんでしょうね。
ドイツが降伏する前にはアメリカで原爆は出来ていなかったのかな。

お礼日時:2005/09/24 23:12

ブッシュと監督(名前忘れた)は実は大の仲良しで、大きな疑惑を隠すために、どうでも良いような批判を小出しにしたのだ、という話も。

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ブッシュ政権の悪行を突いたドキュメンタリーだったからですよ。


つまりアメリカ人もブッシュの愚政を理解しているわけです。
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この回答へのお礼

有難うございます。
広島への原爆投下をアメリカ人があまり
問題にしないのと同様の心理ですか。

お礼日時:2005/09/24 21:01

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