冷アセトン法について

ペプチド性物質の抽出に用いる方法として冷アセトン法というものが
ありますが、そのプロトコールに不明な点があります。
それは「３％酢酸を含む１００％のー８０℃に冷やしたアセトンに
浸す」という表現ですが、酢酸を入れたのにアセトンが１００％って？
まったくわかりません。よろしくお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： kexe 回答日時： 2001/11/12 20:30

タンパク質のアセトン沈殿なら行った事あるのですが

こういうことではないでしょうか

１００％の冷アセトンに終濃度が３％になるように酢酸を加えた溶液に浸す

例えばエタノールなどでは水で薄めた５０％エタノールやとか
８０％のものなどを用いる事があります。
ですからこの場合には希釈していない純粋なアセトンを用いる
という意味で１００％のアセトンと書いてあるのではないでしょうか

あるいはアセトンだけをー８０℃にしておいて
使う時に酢酸を加える。といったところではないでしょうか。

間違っていたらごめんなさい。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、そういう意味だったんですね。
恥ずかしながら始めてアセトン抽出を行うため、
こんな初歩的なことも深く考えすぎていたようです。
本日、アセトン抽出を行い、今はFreeze Dryの最中です。
このことを報告しようと思って開いてみたら、
上のような苦言を頂きました。んー一歩遅かったようです。
本当にありがとうございました。

お礼日時：2001/11/15 18:58

No.2 回答者： opantutaro 回答日時： 2001/11/15 21:13

<br /> ペプチドでしたらfreeze dryでなくて遠心濃縮機<br /> が使えるかもしれませんよ。30AAくらいまで

丈夫ですからね。
こっちの方がお手軽ですけどどうでしょう。
ボリュームにもよりますけど。