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 洋書の絵本を購入しようと思っているのですが、今悩んでいるのが
ハードカバーにしようか、ペーパーブックにしようかということです。
絵本のベーメルマンス著『マドレーヌ』シリーズの何冊かなんですが、
値段から言って、ハードカバーは高いです。ペーパーブックの2倍ほどする
値段に驚いていますが、ペーパーバック自体あんまりよく分らないので、
質問することにしました。

 しかし日本の絵本を見ている限り、殆どの本がハードカバーな為、
ペーパーブックという装丁があんまり想像できないです。
お気に入りの本なので、少々高くてもハードカバーでも
良いかとは思うのですが、実際絵本のハードカバー・ペーパーブックって
どう違うんでしょうか?

A 回答 (2件)

 


  Ludwig Bemelmans の Madeline シリーズですね。「マドレーヌ」というので、Madelaine とかで調べても出てこないのでおかしいと思いました。著者はドイツ人みたいですから、これは「マデリーネ」だと思うのですが、日本の翻訳では「マドレーヌ」となっているようですね。
 
  相談のことですが、Puffin の「 Madeline's Rescue : Story and Pictures (Madeline)」というペーパーバック本だと、サイズが30X27cmあります。かなり大きな本です。これで64ページですから、かなりペーパーバックだと無理があります。本文の紙質は、あまりハードカヴァーとペーパーバックでは違わないことが多いです(ハードカヴァーの方が幾分良質な紙のことがあります)。問題は、表紙が厚みある頑丈な紙かどうかです。
 
  愛蔵版としてお求めになられるのでしたら、ハードカヴァーがよいと思います。ただ、子供用ではなく、大人の方が自分のために購入する場合、きちんとした場所に保管できれば、ペーパーバックでも、それなりに楽しめます(あまり傷みません)。しかし、ハードカヴァーがやはりいいのではないかと思います。本は目的によってハードかペーパーかを決めます。何度も使うものの場合、ハードでないと、紙が折れてきたり、色々と傷みが出てきます。小さな本の場合だと、表紙もあまり傷みませんが、大型本だと、表紙の透明ビニール・コートがはげてきたりします。ハードカヴァーを、わたしなら、購入すると思います。(ペーパーバックは、或る意味表紙がぺらぺらで、何かのひょうしに表紙を折り曲げたりすると、傷跡がずっと残ります。本棚から落ちてきたりした場合、表紙が折れ曲がることもあります。長くもたれるのなら、二倍程度の値段差なら、ハードがよいと思います。……「マドレーヌ」の場合、ペーパーで1000円ぐらい、ハードで2000円ぐらいですから、20冊とか揃えるとなると大負担ですが、数冊なら、ハードがよいのではと思います。わたしは、シセリー・メアリー・バーカーの絵本は、小型本で、ハードとペーパーの両方持っていますが、やはり、ハードの方がいいです。ただ、あくまで貴方の選択です)。
 
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結論からいえばペーパブック(ソフトカバー)で十分です。


ハードカバーは見た目が良いので一般刊行物にも使われますが、本来は特殊な製本ではないかと思います。ハードカバーは例えば長期保存を目的とする記録類や贈呈目的で金文字で題字を印刷したりする場合に適しています。ハードカバーは通常の印刷用紙ではなく中にボール紙などで芯が入っています。一方、ソフトカバーは本文より厚手の紙を使用しています。岩波文庫や週刊誌、月刊誌などはソフトカバーです。同じ小説でも初版はハードカバーで、1-2年後にソフトカバーで安い文庫本スタイルで発行されます。

今まで購入したアメリカのペーパブックで特に問題が起こったことはありません。しかし、あなたの購入目的が蔵書として長く保存したいとか、子供達が乱暴に扱うのでペーパでは持たないという心配ならハードにすべきです。内容重視ならペーパで十分でしょう。
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