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第二次世界大戦でドイツ軍が敗北したのは、ソ連に参戦をしかけ戦域を広げたためだと思います。
もしそれがなければ戦争に勝利する確率はどれくらいありましたか?
あるいはアメリカが参戦した時点で勝てる見込みがなくなっていましたか?

よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

そもそもナチスドイツの目的は、ソ連を倒し、東方に勢力圏を広げる事でした。


フランスとの戦いは、ソ連と戦っている時に、後ろから攻撃されないようにする事が目的でした。

(ベルサイユ条約への反感も有りましたが。)

そのため、ドイツとソ連が戦わないという事は、想定しにくいのですが、ヒトラーが、ソ連との戦いを延期し、イギリスを無力化る事を、最優先に考えたのなら、勝つ事は、可能だったと思います。

そのためには、スペインを何としても同盟に引き込み、最悪スベインに攻め込む位の気構えが必要でした。

スペインから、ジブラルタルを攻撃し、占領。
その後モロッコに軍を派遣し、モロッコの防備を固めます。
一方、リビアのアフリカ軍団を増強し、スエズ運河占領。
さらに、インド洋にUボートを派遣して、通商破壊を行えば、イギリスの占領はできなくても、ほとんどイギリスの無力化ができます。

多分、ジブラルタルかスエズが占領された時点で、チャーチルは、辞任に追い込まれるでしょう。
この時点で、アメリカが参戦していなければ、イギリスとの講和が可能です。

ただ、実際の赤軍は、この時ほとんどスターリンにより無能化されていましたが、この作戦中、ソ連軍がドイツに攻め込む可能性が予想された場合、ドイツがこの作戦を行う事には、危険がともなったでしょう。

ドイツが勝つか負けるかは、スペインを同盟に引き込めるかどうかにかかっていたと思います。
スペインで、足を取られたら、ソ連に漬け込まれる可能性が有りました。
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こんにちは。


#8の方が冒頭で仰ってるようにドイツは東方が狙いでした。土地もそうですし、コーカサス方面の石油も大きな理由の一つです。その証拠にポーランドで開戦の火蓋を切っています。
もし、ソ連と戦わなかったとしても戦局は厳しかったと思います。#7の方が仰ってるバトルオブブリテンがそうです。日本も同じような状況、つまり中国爆撃を完遂するために零式艦上戦闘機と一式陸上攻撃機を投入して、敵地上空における滞在時間を増やそうと努力しました。ドイツにはゼロ戦がありませんでした。これがあれば、ドイツの勝利する確立は桁違いに高まったと思われます。潜水艦に関しては世界一といっても過言ではなかったのですから。
よろしくです。
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No.6で紹介したURLはよく読みましたか?


そこに、詳しい情報がありますが、念のために説明しますね。


ヒトラーがイギリス本土への上陸を断念したのは、バトル・オブ・ブリテンに
負けたからです。
航空機が発達した第二次世界大戦では、制空権なしに敵地への上陸は不可能
だからです。


ヒトラーがソ連侵攻を決断したのは、政治的な理由です。
彼の政治思想の中に、東方に侵攻してそこにゲルマン民族の生活圏を作る構想
がありました。
軍事的には二正面作戦は不利なのが常識ですが、ヒトラーは政治的な理由で
それを実行したのです。

念のため、ここの記事にも目を通しておいてください。

ウィキペディア-独ソ戦
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E3%82%BD% …
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歴史や政治の質問であれば、OKWeb/教えてgoo!の検索の他に、


ウィキペディアをチェックしてみるのも良いかと思います。


◎参考資料
 ・ウィキペディア
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4% …

 ・ウィキペディア-第二次世界大戦
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C% …

 ・ウィキペディア-バトル・オブ・ブリテン
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%88% …

 ・ウィキペディア-バルバロッサ作戦
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB% …
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歴史のIFを考えるのは、非常に意味があることだと思います。

それを考えるためには様々な歴史のメカニズムを知らなければならず、歴史を表層的ではなく、深く知ることが出来ますし、もしかしたらそれを未来に生かすことも出来るかもしれません。
しかし、今回は、まずヒトラーが共産ソ連を放置して西部戦線に注力することは、やはり考えにくいのではないでしょうか?
更にIFを重ねて、ソ連が完全中立国として信頼に足る国であったとして(あり得ねー!とは思いますが)も、ドイツの生産力で、最終的に米英軍を完全に破ってイギリスに上陸占領することは出来なかったと思われます。アメリカが参戦しなかったら…というのはちょっとIFを重ねすぎですが、参戦が遅れた可能性は無かったとは言えないと思います。その場合は、英独の相当な長期戦が予想されますが、ドイツの海軍力、航空機性能、生産力を考えると、最終的に、やはりイギリスには上陸できなかったのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>しかし、今回は、まずヒトラーが共産ソ連を放置して西部戦線に注力することは、やはり考えにくいのではないでしょうか?

ドイツはソ連に対して疑心暗鬼に陥っていたということですね。やられる前にやれ、という発想ですね。
ドイツとソ連は中立条約を結んでいたので、普通に考えればソ連は中立していたのではないでしょうか?
ソ連は労せずして東ヨーロッパの一部を手に入れましたから、金持ち喧嘩せずの立場を貫いた可能性があります。
戦争をするというのは大変なことですから。

お礼日時:2005/09/28 23:10

ソ連に宣戦布告しなかろうが、アメリカがモンロー主義を貫いていようが、イギリスでチャーチルが失脚しようが、ドイツにロンメルが後100人いようが(笑)、ドイツが勝利する確率は0でしょう。


開戦前に上層部(ヒトラーと取り巻き連中)を総入れ替えしていれば、少しは違っていたかもしれませんが。
ああでもヒトラーがいないとナチスが成立しませんね(笑)
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ドイツは逆の発想を持っていたようですね。


イギリスやアメリカもソ連は世界共通の敵として認識していると思っていたと思います。
ドイツがフランスを降伏させた時、イギリスが向きになって仕掛けてくるとは思っていなかったようですね。
アメリカの反ユダヤ財閥やイギリスもユダヤ駆逐の為にヒトラーに資金提供をしたと言う話もありましたし。

ドイツと英米が戦っている間、ソ連が動かなかったと言う前提ダッタトしても、ドイツは英仏海峡を越える事はできなかったと思います。
ただ、フランスを堅固に守備し、英米の上陸が成功したとしても、激しく抵抗していたであろうことは想像できます。

可能性としてあり得るのは、本土空襲によって、イギリス国内が厭戦気分に襲われ、チャーチルが失脚し、首相交代の後、停戦ということはあったかもしれませんね。

イギリスにとっては、ドイツと戦う事は一切のメリットはありませんでしたから。
ナポレオンのときと同様、停戦をしてお互い体勢を整えるという事をやっていたかもしれません。
チャーチルでなければ戦争もしていなかったかもしれませんね。

英米独伊が停戦し、日米も停戦するということがあったら、ソ連がどう動いたのか?という話もあります。

英米とソ連が戦ってくれる事を日独は望んでいたはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ドイツはイギリス本土をバンバン空襲していたそうなので、イギリス陥落は近かったのかと考えたのですが。
海にはUボートがいますし。

お礼日時:2005/09/28 22:56

歴史に「もし」「だろう」はありません。



日本が戦争すれば、アメリカは戦争するのが嫌になるだろうという理由で戦争したのです。
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