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人種差別問題は南米やオーストラリアなどにもあったはずですが、
アメリカほど大きく、長引いていないように思います。
南アフリカなどはアパルトヘイトがあったにもかかわらず
あっさり黒人が大統領になっています。
これはどういった理由からだと思いますか?
アメリカに何か特殊な事情があったのでしょうか?

A 回答 (6件)

拝啓、



私も、アメリカが長く、中近東、ヨーロッパ、南米にもいましたが、やはりアメリカの白人がする人種差別が1番悪質です。よくここの回答者達が、アメリカでそんなに差別されなかった書いていますが、言葉が分からないのか、小ばかにされても無視をされても気がつかなかっただけだと思います。結局アメリカは奴隷制度で経済発展した国で、もちろん奴隷制度が合法されていた国です。奴隷とは、人間を准人間Subhumanとして扱ってよいと法律で決められて、だから黒人もそのような待遇でよいと白人は何年も洗脳されてきたのだと思います。そして、我々日本人に都合の悪いことには、アメリカに着た中国人の多くは移民ではなく、奴隷としてきて、鉄道工事の労働者になった。白人からすれば、日本人も中国人も一緒で、そのような待遇、或いは白人とは同等に扱ってはくれないのだと思います。
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それは日本には、南米やオーストラリアに関する情報がアメリカのように伝わってこないため、そう感じるだけではないでしょうか?


オーストラリアに関しては、2005年にはシドニーで人種暴動も起きていますし、シドニーの大学の調査によると、オーストラリア国民の10人に1人が「人種至上主義者」という調査結果も出ています。
最近ではインド人に対する迫害も強くなっているようです。

それと、アメリカでは人種差別というと黒人に対してのものが語られることが多いのですが、私の経験を踏まえていうと、黒人に比べアジア系の方がアメリカにおける存在感はずっと薄いように感じます。
というより、あまり相手にされていないと感じます。

黒人もアジア人も共にアメリカでは差別対象となりますが、実際問題として考えたとき、アメリカには黒人の州知事や政治家も結構いますし(今では大統領も黒人)、音楽や映画、スポーツの世界でもカリスマ的な人気を博している人物は少なくないです。
アジア系は皆無といっても過言ではないような状況にあります。

また、最近アメリカの調査機関が発表したところによると、アメリカの白人女性は、アジア系よりも黒人の男性を恋人として選ぶ傾向が強いとのことでした。

こういった点からも、実は、アメリカにおいて最もキツイ立場にあるのはアジア系なのではないかとすら感じていました。
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オーストラリアでもアボリジニの差別問題はかなりのものがあると聞いています。

数年前来日したアボリジニのミュージシャン(名前は失念しました)が、インタビューで、音楽のことよりもアボリジニの人権問題のことのほうを熱く語っていたのが印象的です。

アボリジニの人たちの所得は全体的に低く、また、刑務所内のアボリジニの割合も、白人の人口からした割合と比べても高いとのこと。おそらく就職差別などで、所得が低く、犯罪率も高くなってしまっていると訴えたかったのではないでしょうか。

「アメリカほど大きく、長引いていない」のではなく、この問題に対する情報がアメリカのそれほど日本に入ってこないだけ、という気がします。

オーストラリアでの黒人の差別問題については、私はまったく情報がありませんので、コメントは差し控えさせていただきます。
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国によって異なりますが、中南米の人種差別は、ひどいですよ。


アメリカ以上だと思います。

それが、中南米で、問題にならないのは、完全に生活が分離されているからです。

中南米の場合、本国人(スペイン人やアメリカ人)、クリオージョ(中南米生まれの白人)、メスティソ(白人とインディヘナの混血)、ムラート(白人と黒人の混血)、黒人、インディヘナと分かれています。

これらの人々が、基本的に他の階層の人達と、全く別の生活をしています。
法律で分けられているのではありませんが、クリオージョとメスティソ、インディヘナが利用する店、居住地などが、分かれています。

あちらの人は、それが当たり前だと思っていますから、問題にならないのです。


アメリカの黒人問題には、別の問題があります。
私から見ますと、アメリカの黒人のかなりの人達が、自分たちが豊かになる事をあきらめてしまっているように思われます。

本来アメリカで、差別の対象とされていたアジア系やヒスパニック系が、しだいにアメリカ国内での地位を築きつつあるのに対し、生まれた時から英語を話せるといった利点があるのにもかかわらず、アジア系やヒスパニック系に、完全に追い越されてきています。
(一部エリートは別として)

アフリカの黒人たちにも当てはまりますが、本人達が、豊かな生活が、与えられる物だと思っている事に、原因があるのではないかと思います。

豊かさが与えられないために、それを不満とする黒人たちの不満が、アメリカの黒人問題だと思います。

だいたい、黒人を、アフリカ系アメリカ人と言い換えている事じたい、かれらのやる気の無さの原因だと思います。
(肌が黒い事を、劣等感と感じているかぎり、解決する事はないでしょう)
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質問者さんが言われている人種差別とはおそらく『トスカーナ災害』の問題だと思われますが、これももちろん貧困層の黒人住民に対しての


国の災害援助の不備=人種差別
ととられても仕方が無いですよね。
今回大統領がその指揮の判断を間違ったとされています。
このハリケーンが、ワシントン・NYで起こったものだったら・・・対処はかなり違っていたとも思います。

アメリカの歴史はまだまだ浅いです。
いまでは異国民の集まりの国アメリカですが、始まりはイギリス人とイギリス人の移民たちが奴隷として連れてきた黒人で作られた国(リンカーンが奴隷解放宣言をするまでは黒人には権利も何もありませんでしたが)です。
当時、アメリカの北部は奴隷制に反対していた州が多く、南部は奴隷制度を認めていた州がほとんどでした。特にニューオーリンズには当時『奴隷市場』というのがあった為、そのなごりで貧困層の黒人が今も数多く住居されているようです。


しかし、私の兄弟がアメリカのバージニア州に住んでいたことがあり何度かアメリカに足を運んだことがありますが、そこでは人種差別に対して感じたことはなかったですね。
異国民・異人種の人間が自由に生活されている素敵な国と思っています。
いま、ワシントンではたくさんの黒人の方が立派にお仕事をされています。
ライス国務長官などもそうですね。
日本人ももっともっと頑張らなければいけませんね。。。
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人口比の差でしょう。

それと人種的まとまりもないのかも知れません。
オーストラリアでは原住民の人口は入植者に比べて圧倒的に少なくなってしまいました。
南アフリカでは入植者 (アフリカーンス) より原住民の方が圧倒的に多いので、圧制政策はムリでしたね。
アメリカは中途半端にアフリカ系が多いんです。また、奴隷として各地から連れて来られたので、まとまりもなかったのでしょう。
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