メスシリンダーは受用容器と出用容器のどちら?
メスシリンダーは受用容器と出用容器のどちらなのでしょうか?
Web上で「メスシリンダーは以前は出用量器であった。」との記述を見かけましたが、現在は受用容器と考えて差し支えないのでしょうか?(何か、歴史的な変遷をたどって定義が変化したのでしょうか?)
メスシリンダーで測り取った液体を、ビーカーなどへ移すという操作が多いこともあり、出用容器と思っていましたが・・・。
回答(3件)
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No.3ベストアンサー10pt
通常はメスシリンダーは出用、受用関係ないと考えて差し支えありません。
理由は、No2様が回答されている通り、メスシリンダーの内部に溶液が残ってしまうからです。
本来はメスシリンダーで試薬の体積を測る場合は定性実験(有無や大雑把な量を調べるだけで正確な量は不明)や、後で濃度を標定(正確な濃度を後で滴定で決定)する場合などになりますが、高い精度(10.00ml等)を要求されない場合はそのまま目盛を体積として問題ないと思います。
歴史的変遷は聞いたことがないのですが、メスシリンダーより精度の高い受用であるメスフラスコを生産できるようになったために容量分析で使用されなくなったためではないかと思います。
現在の計器は精度が上がっているため、ほんの僅かな熱膨張も問題となるので絶対に加熱しないで下さい。(最近は100度までなら問題ないみたいですが)
正確な体積を測定したい場合はメスフラスコとホールピペット、ビュレットを使用します。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
よく理解できました。
精確に液体を量り取るための容器(器具)と言うことになれば、No.1の参考URLにもあるようにホールピペット、ビュレット等になると思います。
メスシリンダーの場合には、ホールピペット等に比べて、容器の内部に残存してしまう溶液の量が多いので、出用容器に適さないということだと思います。
しかし、そもそもメスシリンダーで体積を測定する場合には、さほどの精確さを要求されていないと思いますし、現実的には高い精度を必要とされない場合の出用容器として使われることも多いように思います。
つまり、内部に付着した溶液の量を無視しても良い程度の精度しか要求されないのであればという条件付きですが。
歴史的な変遷についてはわかりませんが、科学の進歩に伴って、高い精度が要求されるようになったということでしょうか????
この回答へのお礼
ご回答ありがとうございます。
勉強になりました。
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