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例外はあるかと思いますが、植物は塩に弱いといいますが、どうして弱いのですか??何か原因があるとは思いますが、全然見当が付きません。教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

潮水にある程度耐える植物がいます。

この、植物の海水に対する耐性を耐潮性といいますが、耐潮性を構成する要素として二つあります。

一つは、塩分を体内に取り込まない仕組みを持つもの。このタイプは同時に、乾燥に対する耐性も持ちます。浸透圧が高くて利用できない水に囲まれた環境は、水不足の環境と言えるのです。このタイプの植物は体の中には塩分を取り込まない仕組みを持っていますが、砂嵐などで葉の表面に傷が付くとそこから塩分が入ると同時に水分が強制的に奪われ、枯れることがあります。ハマヒサカキやウバメガシ、クロマツがこのタイプにあたったと記憶しています(元資料を見ずに書いていますのでイイカゲンですみません)。

これに対し、塩分を体内に取り入れてもそれを排出するシステムを持つ植物があります。落ち葉となる古い葉にどんどん塩分を送り込み、切り捨てていくのです。マングローブを形成するヒルギ類はこうした植物です。

いずれにせよ、体内環境が海水と同濃度になっても耐えられる地上植物はないようです。そこで問題になるのは#1さんのご指摘のとおり、浸透圧です。
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塩だけではないです、


どんな塩分でも水溶性ならだめです。
たとえ肥料でもね、有機塩でもだめです。

理由は濃い塩分に接するとナメクジが解けるのと同じで、
浸透圧で細胞に水分が抜け出してしまうからです。
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