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こんにちは

ふと思ったんですが賞与(ボーナス)って何でしょう?
例えば営利企業の場合、儲けの一部還元というカタチで支払われるものだと思っていました。

しかし、公務員の場合、会社で例えると大赤字なのに、ボーナスカットとかありませんよね?何で賞与(ボーナス)が当たり前に支払われるんですか?

そもそも賞与(ボーナス)って何ですか?

A 回答 (8件)

 どうしてボーナスが払われるかというと、日本のサラリーマンの大多数の給与支払方法がそうなっているからです。

普通のサラリーマンと公務員の生活は変わらないので、同じようにボーナスが支給されるのです。公務員はアルバイトできませんから、仮に月給を上げずに公務員のボーナスをカットしたら公務員のなり手はなくなるでしょう。特に都市部では資産家の子供しか公務員になれなくなってしまいます。当たり前の話ですよね。諸外国で公務員に賄賂が一般化しているのは給料が安いからです。ウェイトレスの給料がチップ貰うことを前提に決められている国があるように、賄賂を貰うことを前提に公務員の給料を決めている国もあります。極論ですが、どちらがいいかは国民が決めることです。
 また、重ねて当たり前なことを言って申し訳ありませんが、国にせよ地方公共団体にせよ、赤字であるのは正常な姿ですよね。さらに、基本的に地方公共団体は民間企業のような退職金引当金の制度がありません(集めた税金は原則的に積み立ててはいけないとされている)。通常以上に退職金の原資が必要になったら借金することを前提に制度が設計されているから当然です。それを地方公共団体の努力不足のように言っても、何も解決しないように思えるのですが。そういう仕組みの是非について議論すべきじゃないかなー。
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テリー伊藤さんが書いてお笑いニッポン公務員という本の中に



お役所の中心で「手当」と叫ぶ

なんて書かれてましたが公務員の手当てってほんと恵まれてますよね。

財政赤字の小金井市は給料と同額以上の手当てがつき、退職金は借金して払ってるみたいです

http://www.geocities.jp/koumuin_saikoujan/koumu. …

お笑いニッポン公務員―アホ役人「殲滅計画」 ISBN:4575298239255p 19cm(B6)双葉社 (2005-07-20出版)
・テリー伊藤【著】

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …

第1章 お役所の中の「懲りない面々

第2章 お役所の中心で「手当」と叫ぶ

第3章 お役人は気楽なショーバイ
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公務員の場合は手当です。


では、給料を増額してボーナスをなしにしては、、、と思うでしょうが、公務員の給料は高くないといいがために、給料は安く、ボーナスや特に退職金はふんだんに支払っているのです。
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もともとのボーナスは利益還元という考え方はありません。

利益還元の考え方は最近出てきたものです。
ボーナスの起源は、お盆と正月前に特別給与を出したもので月給のほかの年2回の給与という考え方です。
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これまで、基本的に、ボーナスを支給する名目として多かったと思うのは、「勤続に対する対価」としての支給です。

すなわち、半年間、会社に勤続したという「功労」に対して、半期の「賞与」が支給されるというものです。いつしかこれが、日々の生活を保障するための「給与」と、耐久消費財の購入などに充てる「賞与」との二本立ての家計の仕組みが出来てきて、給与体系としても定着したものと考えられます。

欧米の「ボーナス」では、会社の成果と連動する、いってみれば「分け前」としての考え方がたしかに強いようですが、日本の場合、「給与の一部」いう考え方が支配的です。実際、労働組合はそのような主張をよく行っています。

ですので、「儲けの一部還元」という考え方は、まだ日本では必ずしも正しいとは言えません。(ただし、徐々にその考え方にシフトしてきてはいます。)
ボーナスカット、というのも、会社の業績不振により、賞与と給与、どちらをカットするのがいいかと聞かれれば、だいたいの労働者は賞与といいますし、制度上、給与よりも賞与のほうが、削りやすいので削っているということに過ぎません。実際、ボーナスカットのほかに「ベアゼロ」または「ベースカット」ということも、民間企業では行われているわけです。

さて、このようにしてみると、公務員のボーナスというのも、給与の一部と考えるのが妥当と思います。その上で、公務員の給与が多いか少ないかという議論があり、多いということで給与を減らす、という場合に、賞与と月給、どちらを削るか、という考え方は当然ありますが、財政赤字であるのにボーナスを与えていることが、即、不適切だとはいえません。

まとめると、賞与も給与の一部という考え方は確かにあるので、多い少ないという議論はあるでしょうが、当たり前に支払われること自体は必ずしもおかしいとはいえません。
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この回答へのお礼

回答に感謝します。

私が考えていた賞与の概念が全く違っていた事が良くわかりました。有難うございました。

お礼日時:2005/10/05 09:29

> 公務員の場合、会社で例えると大赤字なのに、



営利企業は金銭的収益を上げることを目的としているのに対し、自治体などは(金銭を消費して)サービスを提供することを目的としているので、例えが違うと思います。

国家を家庭に例えるなら、営利企業は稼いでいる夫、自治体などは専業主婦で、役割が違うと思います。
(夫がお金を稼いでいるのに対し、妻はお金は稼いでないけど、掃除・洗濯・料理など家族にサービスを提供していますよね)

> そもそも賞与(ボーナス)って何ですか?

営利企業の賞与は企業の業績などに応じて支払われます。(公務員の手当は賞与とは異なるようです)
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この回答へのお礼

面白い回答に感謝します。では国家を家庭に例えて
>除・洗濯・料理など家族にサービスを提供してい
る妻が大赤字になるのは何故でしょうか?

お礼日時:2005/10/05 09:28

官にとってのボーナスは慣例ですが民に対しては仕事に対しての報奨になるのだと思います。


成功、失敗であっても報われた結果で高低が決まるものと思っています。
ただ、天下りや親戚身内制度の給料、賞与は考慮していません。
小泉さんが小さな政府を推奨するなら国家公務員のボーナスを全面カットしてしまえば国民はスッキリすると思います。
金融関係以外は税金で成り立ってるような役人ですからね。
それに公務員以外にも独立行政法人も同様なくくりになります。
ここは税金も使ってスポンサーをつけて企業、学校法人から融資してもらって成り立っている所ですから国家公務員より性質が悪いです。
私は明日も薄給の会社に出勤します。
あっ、所得税も上がったそうですね。

参考までに。
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手当てですね。


正確には期末手当と勤勉手当をあわせて一時金(民間でいう賞与)ということですね。

何で出るのでしょうといわれても、出る決まりになっているから出るのです。

たとえば、民間で言う退職金がなぜ出るのでしょう。出る決まりになっているから出るのでしょう。(きまっていなくて出ない会社もありますが)

それだけのことです。
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この回答へのお礼

>>出る決まりになっているから出る
思考停止ですね。有難うございます。

お礼日時:2005/10/04 21:27

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