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今、無機塩の溶解性について考えてます。格子エネルギーと水和エネルギーによって決められるという事は感覚的につかめるのですが、そこで2価金属陽イオンの硫酸塩や炭酸塩及び炭酸水素塩の溶解性、アルカリ金属イオンの炭酸水素塩の溶解性についていまいち関連性が見出せないでいます。
たとえばアルカリ土類金属硫酸塩の溶解性は小さいにもかかわらず、硫酸銅(II)の溶解性は大きくなったり
アルカリ金属炭酸塩の溶解性は大きいのに炭酸水素塩の溶解性は小さいといったようなものが色々と現れてしまい…
実際数値データを探し出せていないというところも障壁になる一つではあると思いますが、それがあっても正確な判断ができるかどうかが不安です。
具体的に説明するとしたらどのようになるのでしょうか。よろしくお願いします。
また、そのようなデータ(格子エネルギーや水和エネルギー)のあるサイトや書籍がありましたら教えていただけると幸いです。

A 回答 (1件)

以前にあったこちらの質問に対する回答が参考になるかもしれません。



 ・http://www.okweb.jp/kotaeru.php3?q=224765
  QNo.224765 塩が沈殿するかしないか?

参考URL:http://www.okweb.jp/kotaeru.php3?q=224765
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この回答へのお礼

早速の情報ありがとうございます!
具体的な数値データがいくつかありましたので、それらについては見当がつけられました(特に硫酸イオンの半径はありがたいです)<なんだかデータを探すのが下手なもので…(汗

ただ、問題として炭酸水素塩の溶解性の説明をしようとするとどうしても矛盾が生じてしまうというところがまだ”?”となってしまいます。
自分の頭の中での勝手な仮定ばかりなのでめちゃめちゃかもしれませんが
1)イオン半径による場合
炭酸水素イオンの半径は価数が1であることからイオン半径がHCO3^->CO3^2-より、同程度の大きさをもつ金属イオンNa^+、Ca^2+に対して
NaHCO3:難溶、Ca(HCO3)2:易溶
2)電気陰性度をもとに考える
Na^+、Ca^2+の電気陰性度の差が0.1なのでほぼ似た性質を示すと考えられるが、溶解性が異なる
3)結晶構造の違い
炭酸塩の場合は問題がないが、炭酸水素塩の場合を考えるとポリマー構造を取れないと考えられるため…

となってしまい矛盾だらけと…(汗
あと考えられそうなのは双極子モーメントから結合性を考えるしかなさそうですが…どうなのでしょう?

お礼日時:2005/10/06 12:16

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