第二次大戦後の欧州復興政策として行われたマーシャルプランとは、具体的にどの様な内容のものだったのですか?名称はよく聞くのですが、どれも内容には一切ふれていないので、中身が全く分かりません。どなたかお教えいただければ幸いなのですが。

A 回答 (1件)

 1947年から開始されたアメリカの対西ヨーロッパ援助計画。

ヨーロッパ復興計画(ERP)といい,同年6月5日,アメリカ国務長官 G. C. マーシャルが復興援助を供与する意志のあることを表明した。
 全欧州を対象にしたが、反ソ・反共主義を前提としたため,実際には西欧諸国の経済復興と経済統合を目的としてこの計画は推進されていった。西欧諸国が作成した復興計画に基づき48年4月アメリカ議会は対外援助法を可決し,援助管理機関として経済協力局(ECA)を設立した。西欧諸国は援助受入れのためヨーロッパ経済協力機構(OEEC)を設置した。この計画が終了する52年中ごろまでの総援助額は約130億ドルに達し,その大部分はイギリス,フランス,イタリア,西ドイツ,オランダに供与された。
 マーシャル・プランは戦争で疲弊した西欧諸国の経済復興に大いに貢献した反面,この援助額の約70%がアメリカの余剰農産物やその生産品の購入にあてられ,結果として合衆国の輸出市場を拡大し,西欧諸国に対する合衆国の影響力を強化した。援助の大部分は軍事援助の色彩を帯び,北大西洋条約機構(NATO)成立への経済的基盤づくりがなされた。 

(英語)
http://www.gcmarshallfdn.org/             
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この回答へのお礼

回答大変ありがとうございました。見ず知らずの私に丁寧な解説本当に有り難く思っております。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

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