プロが教えるわが家の防犯対策術!

すべての賃貸で近隣からの騒音に悩まされ嫌気がさし思い切って5ヶ月前に新築マンションを購入しました。
遮音性重視だったので高額になりましたが最上階で両隣の無い戸建感覚のような部屋を購入しました。
最初は静かに暮らせていたのですが階下の部屋が売れ住人(若夫婦・三才位の女の子)が引っ越してきてからは一変して悪夢の日々。
具体的には
●夜中に流れるメロディラインのない低音だけの音楽
●部屋の扉やシステムキッチンの扉を閉める音
●子供・旦那のドタドタいう足音(2重床の為増幅されます)
●その他判別のつかない物音
※24時間換気システムのせいか戸外からの音も良く入り、ベランダで騒がれれば窓を閉めていても声ははっきり聞こえます

このマンションで駄目なら集合住宅や都内にはもう住めないと思っていたので、これらが聞こえた時は死刑宣告のようでした。

我慢しきれずこの1ヵ月半に書面を含めて3度お願いに上がりましたが音楽以外は一向に改善されません。
階下の住人の人間性・家族構成・年齢などから判断するに今後益々の騒音が予想されるので売りに出そうと思っています。いくつか大雑把な査定をしてもらいましたが大体どこでも購入価格の2割減は覚悟との事。そうすると800万近くの損失がでます。800万もドブに捨てるのは悔しくしょうがないので、いかに損失を少なくするかまたは出来るか分かりませんが訴訟等を含めた様々な解決法をご教授して頂きたく質問させて頂きました。

私達は夫婦2人で子供もおらず、何処の誰よりも近隣からの騒音で苦しめられましたので人一倍生活音には気を使いマナー良く暮らしているつもりです。
まともにやっている人間が損をする…。そんな環境は悲しすぎますし居たくありません

今回は大きな損失がでますので刺し違える覚悟で臨みたいと思っています

A 回答 (18件中1~10件)

上下間のトラブルの多くは上階の人が発する音が問題になることが多く、下階の人の音が問題になるのは、窓を開けるような状況や生活に問題があるようなケースが多いのですが、質問のケースは窓を閉めていても上階に影響すると言うことですね。



先の回答にもあるように階下の方を訴えるというのは、日常生活音が問題ではなかなか難しいです。むしろ相手は売り主ではないでしょうか?

遮音性能重視ということで購入したようですが、その際に性能を証明するようなものは頂いていないのでしょうか?

騒音についてはオプションのさらにオプションなのでついているケースは少ないのですが、住宅性能表示制度による性能の確保に関する契約ができるシステムがありますが、これはついていないのでしょうか?

大量に回答があるので、全部読み切れていませんが、一般に2重床はコンクリート直貼りに比べて遮音性能が低下することが知られています。
また、壁などにボードを貼る際にも空気層があると特定の周波数の音が増幅することも知られています。

遮音性能を十分検討した物件ならば、そのような部分に吸音材などを入れて増幅するのを防いだりします。

質問文に書かれているように建築基準法の改正に伴い24時間換気システムになる際に、防音関連に携わっているものの中には、遮音性に問題が出る可能性が指摘されていました。
これも遮音性能に配慮していれば、防音仕様の製品を使用していると思うのですが。

防音重視といっている割には、設計上に問題があるような気がしますが、契約の際にそれらを保証・証明するような仕様を頂いていないのでしょうか?
それらがなくとも防音性が高いとかいうことをうたっていた資料はないのでしょうか?

そういう資料があればかなり強く、またそういう資料がなくても、質問者に限らず日常生活音に対して、一般的な音が問題になるようなレベルの遮音性能しか有していないようでしたら、瑕疵として売り主に損害賠償などできる可能性が残っています。

売買契約時の瑕疵担保に関する条項をご確認ください。瑕疵担保は契約書に記載があるときは、一般的な内容ですと引き渡しから2年以内になっていることが多く、また記載がない場合は発見から1年以内に要求する必要がありますので、あまり期間をおかないうちに改善を要求した方がよいと思います。

というのは、私はゼネコン経験者ですが、防音はちょっとしたことで遮音性能が大きく低下することがあります。そのため、このようなクレームがデベロッパーに持ち込まれ、施工業者としてその対応をしたことがあります(もちろん無償のことが多いです)。
売り主・デベロッパーの責任として要求してみてもよいのではないかと思います。

もし瑕疵として扱えるような状況でしたら、この場合施工会社が会社更生法になっていようが関係なく、責任は売り主となります。施工が悪かろうが設計が悪かろうが、質問者と施工業者・設計者は契約関係になく、対応を求めるのは直接売買契約関係にある売り主です。必要があるのなら売り主は請負契約相手の施工業者に要求しますし、そこがだめなら他の業者を捜して来ます。

ただし、瑕疵担保については、品確法が適用できない場合、法律上は修理自体を要求できないことになっています。相手が進んでしてくれない場合は、自分で業者を捜して補修してその費用を損害賠償請求することになります。

なお、法律的に絶対可能かどうか自信を持ってお答えできませんので、まずは役所や弁護士会で行っている30分程度5千円~1万円程度で法律相談等を利用して、瑕疵担保として損害賠償をできないか相談してみるとよいと思います。

また多少(10万~20万程度)の費用を投じてもよいとお考えでしたら、騒音調査会社に状況を調査してもらうという方法があります。
こちらは裁判などになった場合の証拠として利用できます。
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この回答へのお礼

具体的尚且つ詳しくご回答ありがとうございます!
私も上からの騒音はRCでもSRCでもあると聞いていましたので
回避する為、最上階の隣戸無しの部屋を購入した訳ですが下からくるとは夢にも思いませんでした。
遮音性能をうたい文句にしているマンションではありませんのでそういった性能を証明するようなものはありませんが、売主に対してはしつこく遮音について聞いた上で問題無しとの事でしたので購入した訳ですが今となっては単なる営業トークだったんですね。この辺も売買時の契約書を読み返した上で担当営業マンに突っ込んでみたいと思います。
大変参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2005/10/12 19:23

すべての住居にあてはまるのか?あなたの部屋だけなのでしょうか?


たぶん同じように作っているはずだから、すべて同じ環境にあるように思いますね。
まず管理組合に連絡しましょう
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
すべてかどうかは分りませんが騒音元の階下の住人はウチと同じような状態だそうですが
子供がいるせいか弱気ですね。
組合も含めて今後大きな問題にしていきたいと思います。

お礼日時:2005/10/12 19:40

NO.6です。



再び参加させていただきます。
先月、マンションを売ったばかりなので、売ることについて書かせていただきます。

まず、1度入居すれば購入金額の2割減での販売は不動産屋では「通常」の考え方です。不動産屋は高く売れば、自分たちの所に高い仲介手数料が入るのですから、売主にわざわざ安く販売させようとはしません。

ただ、人気の地域の場合はもちろん質問者さんの損失金額を小さくできることになります。
それと、質問者さんの住宅はオール電化等設備で近隣のマンションより500万円高いとのことですが、これは「宣伝文句」にはなりますが、付加価値としてはそんなに高いポイントとは思えません。
価格は近隣の土地相場、築年数、広さでほとんどが決まってしまうからです。
最上階?角部屋はプラスになります。
新しいのでキレイなのはあたりまえですね。これもプラス。
やはり一番の条件は駅に近い。もちろん徒歩圏。買い物便利。子どもがいる家庭の場合は学区なども影響します。

でも一番はやっぱり販売力。顧客をいかに持っているかで、マンションの価格が変わってきます。うちの担当の営業さんは強気でした。でもそれが良い方向に作用しました。

我が家の場合、駅から徒歩13分、買い物便利、マンション乱立地域、築8年でキレイに使っていました。
ご案内のとおり遮音性は謳ってません(笑)
大手不動産会社に専任でお願いしたら、1週間でうれました。設定価格から値引き無し。自分たちでも驚きました。
購入価格からマイナス1090万円でした。
それと9月は売りやすい時期だったそうです。自分たちは3月とかが転勤時期で売りやすいと思っていたら、税金の年末控除の関係と、銀行の融資相談・手続きがゆとりを持ってできること等などが9月~に関係してくるそうです。

売るなら、頑張って。少しでも損をしないよう、時期、販売会社の選定を慎重にしてください。
あ…売るときに購入予定者にも理由を聞かれます。近所の様子も聞かれます。間違っても「下の家がうるさいから」なんていわないで下さい。
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この回答へのお礼

再び別角度からのご意見ありがとうございます!
売る場合の事も考えて最高の付加価値・資産価値のある物件にしましたので売れないと言う事はないと思いますが、いくら中古だからといって住んだ瞬間に購入価格の2割減には正直悲し過ぎます、せめて1割にして欲しかった。
先日説明を受けてきましたが大手不動産会社が行っている不動産オークションというのも面白そうです。
やはり売却時期は夏が終わった今がベストだそうです。

以後もご意見頂戴したいと思いますが、ひとまず締め切らせてお礼させて頂きますね。

お礼日時:2005/10/12 19:07

もしかしたら施工が悪いのかもしれません。

某不動産会社の方から聞いたことがあります。施工が悪いと聞こえてしまうそうです。

もうひとつ、音の感じ方は人によって違うのでNo.6さんも仰ってますが騒音と感じるか生活音と感じるかの違いかと思います。

最後に戸建ては木造なのでもっとうるさいです。家族がだす騒音ですが
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
建材については良い物を使っているそうですが、私も施工について少々疑問に思います。
もうすぐ6ヶ月点検ですので、その際建設会社にも色々と聞いて見たいと思います。
音の感じ方についてですが、被害を被っている音が生活音の類ですのでこればっかりは実際に聞いてもらわないとご理解が得られないと思いますが、私は騒音と判断しました。
戸建についてですが建てるのであれば、鉄骨のALC使いか2×4に釣天井以外は考えられませんので、遮音性・耐震性・耐火性については問題ないと思います。
万が一うるさくされても何十年も一緒に住んできた家族ですから。
引き続き何か別角度でのご意見御座いましたらお願い致します

お礼日時:2005/10/12 09:13

#12です、


再度書き込みします。

寝る時に耳栓までされてるとは、どんなにかお辛い
ことでしょう。音の問題というのは難しいですね。
私もマンションを購入してから、音については
「失敗だった」と思いました。そして音というのが
一番、解決しにくい問題ではあります。
どんな小さな隙間からでも音は入ってきます。
特に下からの騒音は、駆体を通じて振動してくるもの
なので、防ぎにくいですよね。
高音はシャットアウトできても重低音は防ぎにくい
そうです。

ただ、解決しにくいからこそ、音を気にするのは自分の
内面の問題というような気もします。
どんな家でも生活音はあるのですし、完全に無音の
場所というのはありません。
(防音窓の施工会社に聞いても、完全な無音には絶対
できないと言われました)
つまり誰でも生活音とともに過ごしているのですから
自分の許容範囲がどれだけ広げられるかが問題なのでは
ないでしょうか。
マンションを買った人に聞くと皆、分譲で買ってしま
ったことによって特に音は気になり始めるようです。
質問者さまがそれと同じということを言いたいのでは
ないのですが、音を気にするというのは多分に精神的な
要素を含んでいると、思います。

>音自体もそうですが子供を注意をしない(できない)親も正直不快です。

注意しない親の非常識さが、苛立ちを増幅しているの
ではないでしょうか。
分譲で買った事によって音が気になるという人と、
同じ原理のような気がします。要するに気分的なもの。

>100%満足の住宅はないかもしれませんが98%満足ならあるように思います。ちなみに今は満足度60%で以前住んでいた重量鉄骨造のマンションよりも低いです。

この考え方に危うさを感じるのです。
音の問題がすべてではありません。
お引越しされて家を建てられて、音の問題は解決しても
もっと困った問題が他に出てきたらどうしますか?

>恐らく大抵の方は金銭的等の問題から我慢して生活しているのでしょうけど

私が今の騒音のあるマンションで我慢しているのは、
金銭的な問題だからではありません。
とりあえず、騒音には悩まされていますが、他の諸々の
こと・・物件のよさ、立地、周りの人間関係、管理のよさ、等々・・・それらはすべて不満がないからです。
ここで買い替えなどしても、物件自体が不良建築だった
り宗教の勧誘に目をつけられたり近くに産廃施設が建っ
たり地震で壊れたり・・泣くに泣けない事態が起こる
可能性はいくらでもあります。
それに比べたら、まだ騒音は解決の余地があること
ですから、自分が精神的に解脱すれば済むことならば
安いもんです。

>こんな考えの私、ずれているのでしょうか??

ずれているとは思いませんが、我慢したくないというの
は結局はお金とトレードオフです。
800万損してもまだ老後の生活にゆとりがあるならば
いいと思いますが、そのために生活がカツカツになって
しまうようなら、それこそ一度きりの人生を棒に振る事
になりませんか。
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この回答へのお礼

再びご回答ありがとうございます!
下の方にも書きましたが遮音性重視で購入したマンションで購入を決める前には販売会社にしつこい位遮音性について聞き、尚且つ騒音リスクの少ない最上階両隣無しの部屋を選んだ訳です。しかし現実には賃貸マンション(重量鉄骨)レベルの遮音性しか無くがっくりしています。
確かに引き金は階下からの騒音でしたが、ゴミの出し方のひとつも知らない人間や挨拶のひとつも出来ない人間、組合規約を守らない人間など等おり
これらが苛立ちの要因になっている事も間違いないです。

>800万損してもまだ老後の生活にゆとりがあるならば
ゆとりはありませんが人生を棒に振るほどの額でもないかと思います。人の倍働けば倍稼げるのですから。mizulinさまの仰るメンタル面でのアドバイスは理解しました。
売ると想定して「いかに損失を少なくするか」についての具体的なアドバイスを頂戴頂けますと幸いす。長くなりましたが今しばらくお付き合い下さい

お礼日時:2005/10/12 08:57

>直張り部分の床はフローリング材LL-45等級でその下にクッション材そして200ミリのコンクリ


これは適切ですね。共鳴部分もなくLL-45のフローリングですから。

>2重床部分は12ミリのフローリング材その下に20ミリのパーティクルボードそして空洞となっています。

このフローリング材がLL-45等級でないとかだとまずいかもしれませんね。ただ仕様としてそのようになっていると瑕疵だという訳にもいきませんし。。。。

>ちなみに戸境壁は180ミリのコンクリにクロスを貼っただけのようです。
むしろその方が遮音性は確保できるでしょう。

>の空気層が曲者のようでして
でしょうね。そこにグラスウールを詰めれば遮音性は上がります。ただ下からの振動に対して壁が何処まで影響しているかは調べないとわかりませんが。

>経営不振が何かに影響したなんて事は考えられると思いますか?
それはなんとも言えません。あったかもしれませんし、無かったかもしれません。ただ出来れば二重床の部分の空洞は共鳴防止の措置をとって欲しかったですね。
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その運動会状態だったのは一回だけでしょうか?


本当にその人が言うように「友達の子供が来ているから」
なのだとしたら、それくらいは我慢しなければなりません。
もし毎晩ドタドタと音がするのならば確かに、非常識な
住人ですね。

質問者さまの部屋は全部一様に、階下の騒音が聞こえる
のですか?
そのうるさい音がする部屋の真上だけではないので
しょうか。
騒音は、家の中で場所によって防げる場合が多いです
から、もし音がしない部屋があるならそこを寝室に
するのはいかがでしょうか。
それから騒音を出しているのが子供さんならば、
数年もすれば言えばわかるようになります。

なぜこのような提案をするかというと、やはり質問者
さまが音に神経質である以上、きっとどこへ引っ越し
ても同じような悩みをもたらされる可能性はあります。
そのために800万も使うのはもったいないです。
家というのは100%満足のものは存在しません。
不満があるたびに訴訟を起こしたり買い替えをして
いたら切りがありません。
私自身、購入したマンションの騒音問題に悩みを
抱える真っ最中ですが、これは自分で乗り越えなければ
ならない問題だと思ってます。私も寝室を変えたりしま
した。安直に買い替えなどしても問題は解決しないと
思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
同じ騒音問題を抱えているとの事で心中お察しします。それ程広くない間取りですので基本的には一様に聞こえるのですが一番酷いのは最も居る時間の長いリビングです。今は寝る時は耳栓をしていますので寝れないと言う事はありません。そして運動会状態ですがこれは1度きりでしたが夜中の1時近くに注意しに行き結局静かになったのが2時を回った頃でした。その後は大運動会はなくなりましたが一人運動会は日に何度かあります。音自体もそうですが子供を注意をしない(できない)親も正直不快です。
あと10年位子供が大きくなるまで我慢という選択肢もありますが、高額なお金を払い尚且つ一度しかない人生を何故我慢して過ごさなければならないか其方の方が私には不思議でなりません。
恐らく大抵の方は金銭的等の問題から我慢して生活しているのでしょうけど
>安直に買い替えなどしても問題は解決しないと
マンションを買い替えするつもりはありません、ここを出るなら次は実家を建て替えの道しか残っていません。100%満足の住宅はないかもしれませんが98%満足ならあるように思います。ちなみに今は満足度60%で以前住んでいた重量鉄骨造のマンションよりも低いです。
こんな考えの私、ずれているのでしょうか??

お礼日時:2005/10/12 00:37

>階下の足音も2重床部を歩いている時にだけ聞こえてきます。


それはちょっと問題有りますねぇ。
ちなみに最近のマンションは必ずといってよいほど遮音性能をうたっていますが、数値は何になっていますか?
LL-45,LH-45などの数値のことです。
LLは軽量衝撃音、LHは重量衝撃音のことです。
遮音性がよいマンションであれば、LL-40,LH-45程度の数値は出ていると思いますが。。。。。

>隣との堺は厚手のコンクリで区切られていますが、
いきなりコンクリではなく通常は内壁があります。(大抵は石膏ボード)

>外壁と内壁との間に空洞があるようです(叩くとコンコンと軽い音がします)。
これは隣との境がある場合も同様で、内壁と外壁は離してあります。
で、問題はその間にグラスウールやロックウールなどの吸音材が入っているかどうかです。入っていないと共鳴効果により遮音性能が著しく落ちることがあります。

>こういった空洞の多さも音の伝わり方に影響あるのでしょうか?
はい。コンクリートそのものの遮音性能が高くても、たとえば石膏ボードを少しの間隔をあけて張り付けた(そのような工法をGL工法と言い遮音性が問題になって最近では使われません)場合には逆にそのコンクリートの遮音性能を悪化させることもあります。

隙間が大きければその影響は下がりますが、それでも空洞である以上共鳴効果は必ず起きるのでそれが低音域にずれて遮音性を下げている可能性は十分にあります。通常このような効果を太鼓効果と呼んだりすることもあります。
ただ、単に隙間があれば駄目という訳ではなく、色んな要素が絡みますし、隙間がないのは逆に問題となりますから、話しは単純ではありません。このあたりは遮音設計の上で空洞がどのように機能しているのかという話しになります。

フローリングもどんなフローリングを使ってるのか疑問がありますね。
最近では衝撃音を緩和するための専用フローリングを使うことが多いのですが、、、これも”LL-45仕様”などという規格があるので、それを調べてみて下さい。

購入時の説明資料にこれらのことをうたっていながら満足していなければ瑕疵として売り主に対して賠償を求める道も出てきます。
ただ購入時の説明資料でこれらの数値が初めから低ければ(LL-??の??の数値が大きいほど性能が低い)、それなりのものを購入したということで打つ手が無くなるのですが。
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この回答へのお礼

具体的なご回答ありがとうございます!
直張り部分の床はフローリング材LL-45等級でその下にクッション材そして200ミリのコンクリとなっています。2重床部分は12ミリのフローリング材その下に20ミリのパーティクルボードそして空洞となっています。
マンション自体の遮音性能は後で調べてみます。
ちなみに戸境壁は180ミリのコンクリにクロスを貼っただけのようです。
外壁は外側からタイル、180ミリのコンクリ、ウレタン吹きつけ25ミリ、空気層、12.5ミリの石膏ボード、クロスとなっています。この空気層が曲者のようでして壁を叩くと「コンッコンッ」とまさに太鼓です。
オール電化と言う事もありましたがマンションの価格は相場よりも500万は高かったです。
このマンションが完成してすぐにゼネコンが会社再生法の適用を申請したのですが、経営不振が何かに影響したなんて事は考えられると思いますか?

お礼日時:2005/10/11 23:21

>どうも2重床や


二重床が裏目に出ているとかかれていますが、その根拠が良くわかりません。
もし共鳴しているという根拠があるのであれば、ご質問者の床の二重床の間に吸音材を充填させると改善する可能性はあります。同様な話は壁にもいえて、もし躯体のコンクリートと内壁の間が単なる空洞であれば、吸音材を充填することで改善する可能性はあります。吸音材として安い代表的なものはグラスウールで24k~36k程度の密度のものを使います。

但し壁や床で共鳴しているわけでなければ効果はないことも十分にありえます。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
私の部屋はコンクリ直張りと2重床の部分があるのですがちょっと力入れて歩いてみれば分ります。
2重床部は太鼓のようにいい音だして響いています、それに比べて直張り部はかかと落とししても何の音もしません。
階下の足音も2重床部を歩いている時にだけ聞こえてきます。
通常のマンションですと隣家がある為、隣との堺は厚手のコンクリで区切られていますが、うちは隣なく外の為外壁と内壁との間に空洞があるようです(叩くとコンコンと軽い音がします)。
こういった空洞の多さも音の伝わり方に影響あるのでしょうか?

お礼日時:2005/10/11 20:11

実際にどの程度の音を気にされているのかというのが問題になります。


基本的な生活音についてはマンションのような集合住宅では完全になくすことは不可能でありあとは程度問題なのです。
全く聞こえない生活を望んでおられたとしたら....残念ながら購入自体が失敗だったと言わざるを得ません。

階下の生活音が通常以上のものなのかという話については、音楽はともかくキッチンやドアの開閉時の音というのはそんなに大きな音になるわけではありませんから、階下の住人が常識外の音を出しているというわけでもなさそうです。そのような状況を考えますと、いわゆる生活受任限度内とされてしまい、ご質問者側から何らかの金銭的な要求が通る可能性は絶望的です。

で、御質問者の方で何らかの対策が取れればよいのですが、ご質問の話からすると重量衝撃音が聞こえてくるようなので、これは階下の音でも上に聞こえることは十分考えられる上に、対策は困難を極めます。(マンションの躯体を伝わるため)
もちろんマンションの構造に何らかの問題があって、そのために階下の音が伝わっているという可能性は0ではないものの(その場合には何らかの対策が取れる可能性はある)、その可能性を追求するには専門家を雇っての調査などが必要ですから、その価値があるのかという問題も抱えます。

ちなみに換気口からの音の進入については防音換気口などがありますので、それで緩和できます。
ただレンジフードの換気口は防音換気口というのも難しい点があり、この場合はシャッター付きレンジフードで緩和するとか、換気口の部分に遮音壁を立てるくらいしか対策はないかもしれません。

もし御質問者のマンションが購入時の防音性能を備えていないという疑惑があるのでしたら、一度専門家に相談してみるのもよいかもしれませんよ。もし問題があれば施工業者等との話し合いで何らかの補償を受けられる可能性はあります。
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この回答へのお礼

専門的なご回答ありがとうございます!
システムキッチンの音はベンツのような機密性の高い車を閉めた時のでる「ドン」というような重低音です。
どうも2重床や24時間換気システム、機密性の高いシステムキッチンの扉など最新の設備が全部裏目に出ているようです。特に失望したのが2重床とあちこちに空いている24時間システムの換気口です。
レンジフードの換気口は初耳でした。
位置的にも階下のキッチンと近いので後で確認してみます。

営業マンの話と違うじゃんと言うのが率直な気持ちです。

お礼日時:2005/10/11 19:07

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