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楽天と村上ファンドがTBSの株を大量に所有した事で、楽天と横浜・阪神と横浜について野球協定違反の可能性が出てきましたが、
野球協定違反となった場合、どうなるのでしょうか?
野球協定違反より商法の方が優位にあるだろうし、球団がそのシワ寄せで公式戦に出れなくなってしまうとか??

A 回答 (1件)

 野球協約183条は、球団やオーナーが直接または間接に他球団の株式を持つことを禁じていますが、これは厳密に守られているわけではなく、オーナー会議およびプロ野球実行委員会が利害関係にないと認めた場合は許されます。


 例をあげると、フジテレビは直接にヤクルトを、間接に(ニッポン放送を通じて)横浜を掛け持ちで持っています。これとて「望ましくはない」とされながら、当面は認められています。
 つまり、楽天と横浜も11月4日のオーナー会議で違反に当たるかどうか判定されます。(場合によっては、先のフジテレビも併せて)もちろんこの会議には楽天も出席して意見を述べます。
 ここでダメとなったら、186条によりコミッショナーが楽天株式会社に、掛け持ち状態の解消を命じます。ここからは推測ですが、楽天がTBSの株式を誰かに売却することになるでしょう。(逆にイーグルスを誰かに売っても良いですが、たぶんそれはない)
 商行為の自由は、プロ野球機構の活動自体を妨げないので、楽天がプロ野球機構に従う誓約書を書いている(36条の9)状態では、加盟員である楽天は球団に関するコミッショナー指示には従わねばなりません。
 くりかえしますが、オーナー会議で「ダメ」と言われたらの話です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
結局はオーナー会議に議決権があるんですね…

お礼日時:2005/10/14 19:40

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