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今日理科2の実験で原形質分離の実験をしました。今回の実験ではアカタマネギを使い硝酸カリウム0.5-0.4-0.3-0.2mol/1ブドウ糖0.5mol/1ショ糖0.5mol/1につけるとどうなるかというものでした。実験をやってもあまりわからないので分離の有無、濃淡などを教えてください。あとなぜかブドウ糖を2回はじめと最後にやりました。これはなぜなのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

以前も同じような質問がありました。


http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=86393

その時に回答させていただいたのですが、少し引っ掛かっているところがあります。その際には45%酢酸に浸けた実験もされていて、その時には安易に答えたものの、後から考えると酢酸は固定作用があるので、原形質分離は起こらないような気がしていて…。(回答は締め切られてしまっていたので訂正できませんでしたが)

さて、話は逸れましたが、実験後の観察結果はどうでしたか?
一応0.5%ショ糖液は「高張液」として一般的に実験で使われています。ですので、当然お望みの原形質分離が起こってくるでしょう。
ブドウ糖についてはあまり一般的にこのような実験で使われていないのですが、動物細胞の保存の際に用いられる濃度から考えると、少し低張かな?と思われます。従って、原形質分離は起こらないと思われます。
ですので、実験の前後にこれに浸したと言うことは、その濃度がタマネギの細胞にとってほぼ等張液で、実験に際しまず元の状態に置き、その後高張液、低張液を作用させて変化を見、その後また元の状態に復帰(原形質復帰)させるのを観察させる目的があったのでは?と思われます。

植物細胞ですので細胞壁によって原形質が外に飛び出すのは防がれますので、水を入れたとしても崩壊することはありません。(動物細胞では細胞壁がないので、膨張すると膜が破れて原形質が外に出てしまいますが)

硝酸カリウムについては10%では明らかに高張液ですが、5%-4%-3%-2%あたりで変化を見ているとすると、この中でどの濃度が「限界原形質分離」なのかを特定するねらいがあったのでしょう。結果はどうでしたか?

前出した以前の原形質分離に関する質問では0.3molのショ糖液についても実験をしていました。系列が0.5molと0.3molしかなかったので、0.3molを限界原形質分離の濃度と設定していると思われましたので、その回答の中でそう答えましたが、実際にはもう少し濃度が低い方がそれに当てはまると思われます。

分離の有無、濃淡等は実際の実験の結果を素直に書かれる方が良いでしょう。例え理論と違っていても、それは実験に不慣れな人間がすることですから、別に何も減点されないと思いますよ。もしレポートの提出があるのでしたら「理論ではこうなるはずであるが、実験ではこうなってしまった。その要因として考えられるのは…」と考察してみるとポイントアップです。そこら辺の要因はご自分でお考えください。
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 植物細胞は動物細胞と違って細胞壁がありますよね。


ご存知のとうり、細胞質が細胞壁から離れて分離するのが原形質分離ですよね。

 とりあえず、植物細胞内液と外液の浸透圧差が問題になりますが、細胞内液より外液の方が濃度が高かった場合・・
 
 浸透圧差により薄い方から濃い方へと液が移動しますよね。
そうすると、細胞は水分を奪われて縮んでいきます。その時に細胞膜と細胞壁が離れて原形質分離がおこりますよ。

 反対に、外液の方が薄かった場合。外液がこれまた浸透圧差により、濃い方へ
流れていくために、細胞は膨らみます。でも細胞壁があるので破裂することはありません。

 また、細胞と同じ濃度の外液ではいうまでもなく変化なしです。
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