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音の大きさについて質問します。
25dbってどれぐらいの音の大きさなんでしょうか。
また、dbの基本的なことがわかっていません。
その大きさはどのような基準でつけられるのでしょうか
誰か知っている人教えてください。

A 回答 (3件)

 #2で、分かりにくいURLをあげてしまったので、当然突っこみがはいるかなと思っていたのですが、ないので自分でつっこみます。

#2の続きです。

 デジベル(dB)は、#1であげたように、ある基準の大きさの音との相対的な差を対数化したものなのです。(ウェーバー・フェヒナーの法則)

 ではその基準の音とはどれくらいの強さかというと、人間の耳で聞くことのできる最小の音とされる±0.0002マイクロバールの音圧とされています。音は空気中を伝わる疎密波ですので、プラスマイナスがあります。それから、今はSI単位系が使われますのでパスカルという単位が普通ですが、バール(bar)というのは圧力の単位です。

 例えば普通に人の話す声の値はいくらくらいかと言いますと±0.2マイクロバールと言われてますので、最小可聴音の1000倍くらいの強さになるわけです。

 デジベルの話に戻りますが、対象となる音が、先ほどあげた最小可聴音の何倍の強さかという数字を求め、その値の常用対数を20倍したものが、1デジベル(dB)とされています。

 お尋ねの25dBとはどれくらいの音かと言いますと最小可聴音圧の18倍弱ほどでしょうか。(ごめんなさい、普通の電卓しかなくてちゃんと計算してません)だいたい夜中の寝室くらいの静かさとなっているようですね。
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この回答へのお礼

マイクロとか音圧などすごく理数系の事がおおく書いてあったので頭がパニックになりそうでしたけど、でも丁寧に説明してくれたので理解できました。

ホントに参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2001/11/26 14:28

 人間の聴覚は音の強さに対して非常に広い守備範囲を持っています。

自然界にある一番小さな音と大きな音の差は100万倍以上あるときいたことがあります。体のそばで蚊が飛んでいるような小さな音から、雷の音まで聞き分けて判断の材料にする知覚がなければ、大自然の中で生きてゆくことはできません。

 これを音の強さに単純に比例した大きさの感覚で人間の脳が受け止めることは、たいへんな困難が伴うことだったのです。しかも、小さな音は小さいなりに、大きな音は大きいなりに、生き残るための重大な情報をもたらしてくれたわけですから、それぞれ分離した感覚で受け止めるようにしないといけなかったわけです。

 そこで自然の妙と言うべきか、絶妙の方法でこれほど大きな差のある大小の音を聞き分け、自然界の音を意味のある情報としてうけとるために、音の大きさの対数に比例する聴覚が発達したと考えられるのです。

 たとえば1から100万までの物理量を知覚するのに、単に比例するだけの感覚で受け取っていたら、たいへんな多段階が必要になるし、なによりも1と10の違いを分離する能力と10万と100万を分離する能力を同時に身につけるのは、非常に困難であるしあまり合理的とは言えません。

 そこでたとえば10という数を元にして考えれば、10の何乗かという「何乗」の部分に比例した知覚を身につければ、非常に都合がよかったわけです。この場合は、1と10の違いも10万と100万の違いも同じ間隔で受け取ることができるようになります。(常用対数を習ったことがあればおわかりですよね。)

 つまり人間という動物の聴覚の特性として対数による外界の音のピックアップの仕組みが、このデジベル(dB)という言葉の背景にあるわけです。

 それから先の話は、参考URLをごらんになって下さい。

参考URL:http://www.ishibashi.co.jp/academic/super_manual …
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下記URLはどうでしょう…



参考URL:http://shinjuku.cool.ne.jp/bubuka/sound/09-3.htm
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この回答へのお礼

自分なりにdBのURLを探したのですが、ヒットしたサイトがみつからなかったので役に立ちました。
教えていただいたサイトは話口調でかたいイメージではなかったところがよかったと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/11/26 14:33

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