プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

自分で、武術の流派を立ち上げたいのですが、
まず、最初に何をするべきでしょうか?

A 回答 (8件)

Gです。



>アメリカの護身術というと、マーシャルアーツでしょうか?

いいえ、自分を守れる使える護身術です。 主に物理的な攻撃から自分を守る、と言う事ですが、精神的に自分を守ると言う事は当然な事ながら含みます。

相手の攻撃とは、けんかを吹っかけられたり、性的犯罪に巻き込まれたり、強盗が心理的に自分のみを守るために攻撃的自己反応を起こしたり、する事です。

これには複数の相手、拳銃やナイフももちろん含めた武器による攻撃も当然含まれます。

つまり、実践的護身術と言う事です。 実践的護身術の訓練とは、口先ではない、理論だけではない実力を持つための訓練と言う事になります。 

危険が迫ったら逃げろ、と日本では言いますね。 非常に無責任とも言えるアドバイスとしか私たちは言えません。 表面の意味はすばらしい事です。 喧嘩に巻き込まれるのは誰もいやですからね。 私だっていやです。 

しかし護身術というものは、危険が迫っていると一秒でも早く感じ取れる実力を持ち、かつ、一番有効な逃げ道を知り、また、「早く走れる」事も基礎の基礎となります。

危険が目の前にくるまで分からない、100メートル15秒では、逃げようとしたって逃げられませんね。 つかまってしまいますよ。 では、そのレベルの人に「危険が迫ったら逃げろ」と言う事は全く持って意味のないアドバイスと言う事になるわけです。 もしそうであれば、後ろを見ずに相手の位置を感じ取る(駆け足音、影、曲がるときに気が付かれない様に見る、走りながら武器を探す、角を曲がるときにそのまま走らないでその角で相手をしゃがんで待ちぶせして曲がってくる相手(顔やすね)を持っている武器になるものやひろったものを使って反撃をするなど逃げる事を利用できるようになったり、逃げずにひたすら反撃の意志がないことを示したりして相手に心理的隙を与えたり、自分を相手との距離を時分の距離(さまざまなリーチ)と見極めいつも反撃の用意をしておきながら相手にそれを感じさせない(ポーカーフェース)のような方法が出来る自分を作り上げると言う事なのです。

自分を守る方法は一万以上とあるでしょう、しかしその人が出来る方法とはその人の今もっている体力的なものと精神的な能力そして生体知識・心理知識の三つのエリアに基づいて友好的な護身方法と言うものはかなり限られたものとなりそれを見極める指導員がいなくては今の持っている技術以上のものを持たせる事は非常に難しいものとなります。

これは女性、子供、だけに当てはまる事ではなく、制服、バッジ、そして拳銃を持った警官でも同じ事です。 拳銃を彫るスターから出して持っている警官が何も持たない人に殺されるのはそれなりの理由があるわけですね。 私たちは、その警官が馬鹿だから、とは言いません。 運が悪かったとも言いません。 制服・拳銃に頼る事を暗に教えたポリスアカデミー、反撃がある可能性を知りそれに対する反応の仕方を教えなかったポリスアカデミーの訓練システムに問題があるとするわけです。 しかし、これらを教える事の出来る指導員があまりにも少なすぎるのです。 一人でも多く自分を守れるようにしたい、一人でも良いから命を張って市民を守る警官が自分の命を守れるようになってほしい、一人でも良いから命を守れる実力をつけられる指導員が増えてほしい、等が私のやっている事への支えとなっているわけです。

Martial Artsは護身術ではありません。 日本語の武道・武術・格闘技に対する英語名で、日本語と同じように、人によって理解と解釈が違います。

>できれば、我流の柔術を立ち上げたいのですが、まず、どうすればいいのでしょうか?

私は我流が悪いとは言いません。 ただ多くの我流にはあまりにも「隙間」がありすぎると私は感じるのです。 この隙間とは実力の一部がかけている、と言う事です。

例えば、柔術と言う事なので、柔術を使うと言う事は、相手の体の一部に自分の体の一部が接していなければならないですね。 接していると言う事は相手も同時にあなたへの距離がリーチ範囲に入っていると言う事です。

目潰しのない、睾丸にぎりがないいわゆる格闘技では気にしなくても良いことをどうやってあなたの柔術では教えるつもりですか? それとも近代武術のように、その反撃の可能性は無視しますか。 護身術ということではなく武術としてです。 目潰し、睾丸にぎり、を無視した自称武術は武術ではない、とこちらでは言われる理由がお分かりでしょうか。 実践に使えるかどうかは流祖の考え方です。 しかし、流祖としては武術呼ぶ以上それらの反撃に対しての「考えだけ」でも持たなくてはならないと言う事です。 武術にルールがあってはいけない、と言うのが私や私が属している日本に本部を置く流派の流祖の考え方でもあります。

「立ち上げる」と言う事がどういう意味なのか私には分かっていないのかもしれません。 名前を作ると言う事でしょうか、それとも柔術協会などに認めてもらうと言う事でしょうか、それとも団体的存在を持つ、と言う事でしょうか。 もう少し具体的に意向を示してもらえればもう少しお手伝いできるかもしれません。

一応私個人の持つ考え方から何か得られ物があればと思い少し幅を広く書いてみました。

この回答への補足

度々、恐れ入ります。
本当に強くて、実戦的武術は、
やはり軍隊格闘術でしょうか?

最近は、どの武術もスポーツ的な感覚ですし、
あまりしっくり来ません・・・

補足日時:2005/10/21 22:27
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 大陸の武術を学んでいる者です。


 まず、看板をかかげて○○流のmikichan-eって認知させる事が
重要ですね。まず、メジャーなオープントーナメント大会で
優勝する事ですね。看板をかかげるための実力が有る事を
示さないと。この辺はGさんが詳しく説明していますよね?
mikichan-eさんだって実力が無いって思われる人から武術を
学びたくないでしょ?
まず、自分だったらどんな所で学びたいか。
その条件をすべてクリアすれば問題ないと思いますよ。

それと、
>最近は、どの武術もスポーツ的な感覚ですし、

私は『所詮見せかけだけさ』っていって相手の対応を
伺います。『一手御教授ねがいます』であればOK。
口で色々言ってくる人には『その程度か』っていいます。
私の場合言われたら『一手御教授を』って言っています。

追記:Gさん相変わらず意見が過激ですねー
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この回答へのお礼

非常に参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/10/23 09:52

どの程度の実力なのでしょう?


柔術というとベースは柔道?
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>最初に何をするべきでしょうか?


どの流派にも必ず勝つ事です。
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 格闘技好きの友達を5人集めて、町立体育館やマットの使える施設を借りる事です。



 とりあえず、趣味レベルのじゃれあいから始めて、指導力や実力が身についたら会費を取って教える方向にシフトしていくのが最近の総合格闘技の流行のようです。その間にゆるぎない教育方針と技術体系を練り上げてみてください。

 とりあえず、精神的なことはその後の事で・・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/10/20 19:18

アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。



必要なものは、他の人も認める実力、マーケティング力、ついてくる弟子、そして時間です。 これがない限り成功しません。

立ち上げるだけであれば、何もしなくても良いです。 看板も作る必要もないでしょう。 自分は~流の流祖である、とすれば良いだけのことです。

実力なしでは弟子もついてこないでしょうし看板破りにやられてしまうでしょう。 マーケティング力がなければ弟子を集められないでしょう。 弟子がいなくては一人相撲ですね。 そして、時間がなくては教える事ができません。

この中で一番大切なのは、有無を言わせない実力です。 それも、大きな体で運動神経が発達しているだけのことでアピールできるものではありません。 そして実力の中には武道と言うものの奥深い理解と解釈を持たなくては薄っぺらい物だとすぐ分かってしまいますね。 そして、運動神経の発達した弟子を望み、飲み込みの早い弟子を望み、文句を言わない弟子しか教えられないと言う事に成り下がってしまいます。

そして、この実力の中は教える事の出来る指導力も必要となります。 この指導力とは実力をつける事が出来る指導力と言う事です。 実力には他に、人を引っ張れる能力、批判するだけでなく誰にも文句を言われずに批判できるだけの能力、カリスマ的存在感を感じさせるものを持つ、など、普通実力と呼ばれるもの以上のものを真の実力の一部と断言できる能力の事が含まれます。

流派は立ち上げるだけの実力一筋でも自然にほかの事は付いてくるということはあるでしょう。

インターネットでかじった程度の知識ではとても体からにじみ出る理解を示す事は無理でしょう。 型などの動きだけを教えられても無理でしょう。 流派は流れなのです。 小川の流れではダメなのです。 教えるすべてが実力とともに完璧に近いくらいの理解がどんな事にも耐えられる流れの力を持ってやっと流派となります。

一つの武道の単語について何文字かけますか? 1000字がやっとでは理解に乏しいと言う事になります。 一万字でやっと、この人何か知っているかもしれないと言うイメージがわくだけの事です。 原稿用紙25枚です。 

例えば「武道に先手なし」とよく言われますが、どういう意味でしょう。  原稿用紙25枚このことに関してかけますか? 武道の技が技でないにもかかわらず技と呼ばれて教えるのはなぜですか? 武道は何時使いますか? 武道はなぜ攻撃方法を教えるのですか? 昇級と昇段の意味は? なぜ段は黒一色なのに級はいろいろな色があるの? なぜ帯をつけるの、ズボンが落ちるって言うわけじゃないのに? なぜはだし? なぜ演舞会で板を割るときに板と板の間に箸みたいのを入れて隙間を作ってるの? 何で前屈立ちが必要なの?  騎馬立ちは? 何で腰の低いたち方が大切なの? なぜ人をいためる必要な時代じゃないのにパンチ・キックを教えるの? なぜ黒帯は黒の生地で出来ていないの?運動神経の鈍い人を出来るようになるまでどう教えたら良いの? 、、、、、、、、、、、、、、等を一項目につき最低25枚書くとこれで400枚となります。 

人を切ることを無視した柳生流が武道家には認められないのは、実力と言うものを無視し、自分の遺伝的実力だけを盾に作られ、「徳川家の為の武士道」を作り上げただけだからなのです。 居合道が人を切るということを一貫して教えるところに武道と言う精神的なものも自然に生まれてくるから武道としての社会をい繰り上げる事が出来たのです。 人を切るということをこの居合道からはずしたら単なる刀を使った剣舞と言う異なってしまいます。

これでも立ち上げたいですか、それとも今の流派の奥の奥まで自分のものにするべきですか? 私は後者を選びました。 私は弟子たちに毎日私のすべてに疑惑を持ち、私の言う事を鵜呑みしないでそしていつでも挑戦して来い、と言います。 自分に実力がついてから初めて私を信じろ、とも言います。

流祖に近づき流祖以上のものを作り上げるのが私の生きる理由と信じそして毎日一般生活で使えるものと考えています。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

この回答への補足

お伺いしたいのですが、
アメリカの護身術というと、
マーシャルアーツでしょうか?

できれば、我流の柔術を立ち上げたいのですが、
まず、どうすればいいのでしょうか?

よろしくご教示願います。

補足日時:2005/10/20 19:19
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ご当人に人を納得させる技量と確固たる信念に基づく言行一致の人望があることが必須です。



まず信条とそれに基づく多彩な形を確立し、指導の方針、練習の手順を決めてから看板を上げられたら良いと思います。

入門者を増やすのには、スポーツ武術、ダイエット武術なども狙い目かもしれません。
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この回答へのお礼

なるほど。
ご回答ありがとうございまう。

お礼日時:2005/10/20 19:19

 武術の流派の立ち上げに関しては特別決まりがあるわけではありません。

とりあえず、参考までに以下の本をお勧めします。

「北斗の人」司馬遼太郎
江戸末期に北辰一刀流を立ち上げた千葉周作の伝記です。

「空手バカ一代」梶原一騎
誇張もありますが、極真会館を立ち上げた大山倍達の伝記です。

 以上の本を読んで貰えればわかると思うのですが、事務的な手続き云々ではなく、確固たる実力を付け、広く門弟を多く集め、周知徹底すれば、新しい流派として認められると思いますが、いかがでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/10/20 19:19

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