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先日病院で、コレステロール値が高いので食事に気をつけろと言われました。追って、薬を処方するとも言われました。…食事で何とかなるのならどうして薬を?との疑問に対する説明はなく(結局「薬と食餌療法とを併用しろ、ということですか?」とこちらから訊きました)、ただ「この薬には副作用として、筋肉を溶かす奇病にかかるおそれがあるが、確率は何万分の一だ、現在もっとも多く服用されている薬の一つでもある、副作用で死亡の可能性という点では風邪薬だって市販頭痛薬だってある、どのみち薬を飲む以上はさけられない」とのみ…。
なんだかやたら「どの薬にもあること、当たり前のこと」を連呼され、不安になってきてしまいました。
そこで質問です。処方された薬は「メバロチン」というものでしたが、
1.この薬を飲んだときに被る不利益は何か
2.得る利益は何か
3.副作用としてかかるという「筋肉の溶ける病気」の具体的な病名、致死率、発症率、発症から死亡までの平均年数、治療法の有無および内容
4.メバロチン服用により病気にかかる具体的な確率(「飲まなければゼロで、飲んだら何万分の一に確率が上がる」と医者からは言われました)
5.結局、副作用のリスクを犯しても、薬を飲んだ方がいいのか?それとも、飲むほどではないのか?

以上5点、どなたかお教え下さい。…病院を変えた方が良いのでしょうか。
あ、ちなみに、当方中肉中背、年齢20代、コレステロール値は初回検査時:300超、2回目検査時:280超でした。

A 回答 (5件)

すでにいろいろ回答が寄せられているので、違った面から回答させていただきます。



unknown-2さんは20台でコレステロールが300で、多分食餌療法をやったあとの測定値が280だったんでしょうか。コレステロールの正常値は少し前までは220、最近上方修正されて240にはなりましたが、それでも高いようです。

はっきり言わせていただきますと、20台でコレステロールがそれだけ高く、もし仮に他にリスクファクターがあると(喫煙や高血圧、糖尿病、また家族にも高脂血症の人がいるなど)、若いうちに血管系の合併症(心筋梗塞、狭心症、脳梗塞など)を起こす可能性があります。

診察した医者の説明が不充分だったので、服薬に疑問を感じているかもしれませんが、私も食餌療法と内服の併用を行ったほうが良いと思います。
他にもかかれているかもしれませんが内服による副作用の可能性はあまり高くありません。むしろ若いうちに上記のような病気にかかることを考えたら飲んでいた方が得ではないかと思います。

もちろんコレステロール値が下がってくれば、内服を中止することもできますから・・・
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
食餌療法は行わず、2回検査して(ただし2回目検査時は朝食抜きを命じられました)初回:300、次回:280の値です。年齢的に、初回検査結果の数値は正常状態のものではない、と医者が判断したのでしょうか?
高血圧、糖尿病は患っておりませんが(あ、でも糖尿病の家系ではあるようですね)喫煙は…。私自身は吸いませんが、職場が煙もうもうですので、喫煙者よりタバコのリスクは大きいかも。
狭心症というのが、心臓が突発的に締め付けられるように痛むこと、ならば、子供の頃を中心にすでに何度か経験があります。

お礼日時:2001/11/28 15:50

すでに十分な回答があるかもしれませんが、参考になりそうなウェブページを紹介します。

薬効、副作用情報があります。

薬のメモ(高脂血症の項)
http://home.highway.ne.jp/geki/homepage/

医療用医薬品のメモ(マ行の項からメバロチン)
http://ftphome.highway.ne.jp/geki/primepage/drug …

医者からもらった薬がわかる(「医薬品名で調べる」からメバロチンを入力して検索)
http://www.eminori.com/drug/drinf001.html

参考URL:http://home.highway.ne.jp/geki/homepage/,http://ftphome.highway.ne.jp/geki/primepage/drug …
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
お教え下さったURL、行ってみます!!

お礼日時:2001/11/28 15:42

三共のメバロチンといえば、三共の主力商品であり、年間1000億円以上売り上げるという化け物医薬品です。


その効能は、脂質代謝を改善させることによる、脳梗塞や心筋梗塞といった動脈硬化に起因する成人病一般の予防治療効果に求めます。
この薬剤の添付文書が公開されているようですので、参考URLに書き込みます。本来ならば三共のHPが良いのですが、三共のデータベースは医療業界の者で許されたものでないとアクセスできないため利用はできません。

筋肉が溶ける奇病とは『横紋筋融解症』のことだと思いますが、添付文書では発生率不明とあるものの、こういった脂質代謝改善薬では広く見られるもので、実際に処方をしているとこういった副作用(ほとんどが脱力感や筋肉痛で見つかり、重篤化する前に処方が中止される)はわりと経験するものです。
私自身は、実際に重篤化した患者さんを知りませんので、致死率、発症率、発症から死亡までの平均年数などについては存じません。ただ、添付文書にも記載はありません。治療についてはこういった薬剤による病気であれば、即座の投与中止が原則であり、それ以外は症状にあわせて対症的に行うのが一般的だと思います。全身の筋肉の急激な炎症ですからそれに準じた方策がとられるでしょう。腎機能への影響があるため腎機能がもともと下がっている患者さんでしたらリスクは高いかもしれません。
どんな薬でも副作用はつき物であり、効果についても個人個人によって評価の仕方は違うと思います。ですので、転医に関しては私には評価ができません。ただ、一般的に食事と薬によってコントロールをはじめ、上手くいったら薬を外すというやり方はよく取られる方法ですよ。
薬が本当に必要な状況かどうかについては、診断と治療にあたる主治医の説明を受けるべき内容ですし、詳しい副作用情報はkurokuroさんが言われるように薬剤師から説明を受けるのが一番信頼ができるものと考えます。一般に脂質代謝異常・動脈硬化の恐怖というものは実際に症状が出るまでは軽く考えがちなところはままあるものです。

以上いち医師として

参考URL:http://www.medidream.net/yakuko/mavalotin.html
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
「実際に症状が出るまでるまでは軽く考えがちなところはままあるもの」のくだり、謹んで肝に銘じます。…循環器系の異常を訴えても放置されてきたので、今一つぴんとこない一面もあり…。今ではもう成人したのですから、自分の身は自分で守らないと、ですね!

お礼日時:2001/11/28 15:40

順番に回答させていただくと


1.まれに横紋筋融解症を発症して死亡する人がいる。薬代が必要。投薬当初は定期的な血液検査などを行って横紋筋融解症のおそれがないか調べる必要がある。
2.血清コレステロール値が抑えられ高脂血症によってリスクが増大する心筋梗塞などの虚血性心疾患になる確率が減る。動脈硬化が抑えられ閉塞性動脈硬化症などになって足を切断されたりする可能性が減る。動脈硬化による脳血管疾患となり脳梗塞などを発症する確率が減る。
3.横紋筋融解症。今年問題となって自主的に発売を中止したセリバスタチンナトリウム(セルタ、バイコール)の場合1年間の推定服用患者数53万人、内発売開始平成11年5月から平成13年8月までに84例の横紋筋融解症が報告され31例が死亡している。単純に計算すればこの薬を服用した12619人に1人が1年間に横紋筋融解症になり34193人に1人が1年間に死亡していると言うことになりますか?
発見が遅れると血液中に融解した筋肉からミオグロビンなどが出てきて急性腎不全などから急激に死に至る事がありますが早く見つければ薬を中止し事なきを得ることもできます。
4.プラバスタチンナトリウム(メバロチン)は発売中止となったこれらのセリバスタチンよりも更に横紋筋融解症になる確率が低い。
5.20代ですでに血清コレステロールが300を超えているようでは横紋筋融解症で死ぬより心筋梗塞などで死ぬ可能性の方がずっと高いと思われる。
といった所になると思います。
これだけは言えますが薬の中には発売を中止したセリバスタチンよりも重篤な副作用がより高い発現率である薬も認可されて存在します。今回は使用している対象者が極めて多い薬だったということと高脂血症と言うものが当座症状としては現れないため改善しても患者さんのありがたみが少ないと言ったことも関係しているのだと思います。
最後にご自分の主治医の先生の説明で不安になってこの手のサイトに質問しておられる所から言ってunknown-2さんと主治医の先生との正常な医師ー患者関係は崩壊しているのかもしれません。
説明が下手という先生もおられるでしょうが大抵はよく質問すれば納得する説明を得られる物です。どうしても納得できないときは病院を変えると言う選択もお互いのためになるのかもしれません。
厚労省のホームページも参照なさって下さい。
疑問点の解消の一助になれば幸いです。
ご自愛下さい。

参考URL:http://www.mhlw.go.jp/houdou/0109/h0914-2.html
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この回答へのお礼

丁寧なご回答、ありがとうございます!
服用を中止すれば、横紋筋融解症のおそれはなくなる、のですね?…よかった、「一度でも服用したら発症の可能性は一生」かと思ってました~…
確率の問題とかかった医者もいい、発症は低確率なのだから問題ないと話をまとめるのですが、発症してしまった人にとってみれば確率100%です。怖いのですよ、やはり…。

お礼日時:2001/11/28 15:36

私の母親が高脂血しょうでやはりメバロチンを服用しています。


母の場合は既に10年以上、服用し続けていますが、特に副作用等はありません。

薬の副作用等について疑問なのであれば、このような掲示板で
素人カブレ(失礼な表現でしたらすみません。)の意見を聞くよりも
きちんと処方された薬局で納得がいくまで説明してもらった方が良いと思います。
薬剤師さんはその為にいらっしゃるのですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
処方してもらった薬局は何やらあわただしく、薬剤師さんをつかまえてじっくり説明をしてもらえる雰囲気では、なかったので…(医者に関しても、同様…)。

お礼日時:2001/11/28 15:31

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