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こちらには2度目の相談になります。
以前「鬱病になった彼と向き合うために」で相談させて頂きました。

昨日、彼から「もうこれ以上誰にも迷惑を掛けたくないのでこれからは友人としていて欲しい。
一人で治す事にした」と告げられました。
(何度も何度も考えた、勝手で済まない、と謝罪されながら)
「一人で大丈夫なの?」と聞くと「本音は不安で怖くてたまらない。
でも決めた事だから」
「心配して見守ったりしてくれるのは有難いがこちらの病気を背負わないで欲しい」と。

ここでの類似した質問を参考にさせて頂くと、全て断ち切って治した方もおられるようですが
殆どが今だ不安の中で向き合っている方が多いと思います。

一人で治す、というのは一般的に可能なのですか?
私は今後表面は変わらず普通に接し見守るだけになりますが、それで大丈夫なのでしょうか。
上記のように重要な決断をした事で悪化する事はありますか?

私としては、彼には仕事を辞め実家に帰って静養をするのが望ましいと思いましたが
諸事情があり、ご家族には事実を告げていないとの事。
今の状態はあまり良くない方向に行っているようです。

A 回答 (4件)

私も現在治療中ですが、彼と同じ立場だったことがあります。



うつ病は脳の病気と言われておりまして、悩みの原因、不安等が無くなったからといって治るものではありせんし、いつ治るのかもわかりません。
いつ治るかわからないので、彼女には結婚の話は白紙にしてもらい、友人に関係を頼みました。
現在ですが、未だに完治はしておりませんが、ほぼ回復し、その彼女と来月結婚することになりました。

ある本によりますと「うつ病患者を治せるのは、家族しかいない」と書かれておりました。コミュニュケーションは効果的な治療法でもあるのです。
彼がご家族に相談できない状態でしたら、家族の代わりになるのは、「あなた」しかいません。

私も親に心配をかけたくないと思い、あまり病気のことは話しませんでしたが、彼女にいろいろ話を聞いてもらっていたことが回復につながったと今では思っておりますし、病気の私を暖かく見守り続けてくれたことも大変ありがたかったです。一生彼女には恩返ししていこうと思っております。

また、うつ病患者は判断力も低下しておりますので、重要な判断は自分だけでしてはいけないとも言われております。
彼が重要な決断をしたことは、彼なりには現段階で考えた結果なのですが、私も経験があるのですが、後で間違えに気づくことも多くあります。
説得するのは難しいと思いますし、失礼になるかもしれませんが、彼の決断を尊重するというのは正しいことは言い切れません。

一人の治療ですが可能とまでは言えませんが・・・
回復につなげることはできます。
私は自分でいろいろ調べたり、医師にこちらからその件に質問したりして病状が良くなったこともあります。
それまでは周りに迷惑をかける度に落ち込んだり、他にも症状が原因と思われる何もできないという悩みをかかえておりました。事あるたびに病気なのか薬の副作用なのか考えておりました。
しかし、これら全てがうつ病だけが原因では無く、普通の事であったり、体力や集中力で補えたり、性格改善ではなく、簡単にできる考え方の転換等で急激に回復した経験もございます。
これも患者事に異なるかもしれませんが・・・
私は患者として知らなくていいことまで知っていますし、薬の種類と効果、副作用、国内で売られていない薬の入手方法等です。その知識の誤解で悪化させたこともあります。また、よく本等に載っている回復までの経験談は、私にとっては焦りにしかなりません・・・
一人で治すということは、病気のメカニズムから治療法等を自習し、医師とのコミュニケーションを強めるという方法しかないのではないでしょうか。

しかし、それでも彼の早期回復には「あなた」が必要と思いますし、彼の決断を受け入れる前に「あなた」の考えで説得してみるべきだとも思います。

この回答への補足

補足の質問ですが、彼女さんはどのように支えて下さったのでしょうか
その点をぜひお聞かせ頂けたらと思います。

補足日時:2005/10/23 11:44
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

大変な状況を乗り越えて来月ご結婚されるとの事、本当におめでとうございます。
私もそうなりたかったと涙しております・・
(お互いその予定であったので、今はショックで涙が止まりません)

彼には「負担だとは思っていない」「誰も迷惑なんて思っていないよ」と伝えたりしました。
しかし今までの話し合いの中で、私は離れる決心を彼にさせていたのかもしれません。

鬱が早く治るのには一人ではなく誰かの支えが必要なのですね。
問題はそれをどう彼に判ってもらえるか・・・

今後も温かく彼を見守って行きたいと思います。

お礼日時:2005/10/23 12:07

>上記のように重要な決断をした事で悪化する事はありますか?



というよりも、鬱状態のときには、かえってそういう重大な決断をやりがちなのです。

すごく辛くて苦しいので、このままではいけない、どうにかしよう、と考えるんですが、一生懸命悩む反動で強く結論付けちゃうとか。
「断ち切る」というのがそもそも、だいぶ強い表現でしょう?
がんばって切るんですよ、ラクになりたいから。

でも鬱状態のときは思考が悲観的になってますから、いいアイデアが出ない場合も多々あります。

「重大な決断は避けさせる」のが一般的な対処法と言われております。

人によると思いますが、
本当に恋人をやめるかどうかは別として、一時、離れて落ち着きたいときがあるものです。
「今はとにかく、離れて一人になって落ち着きたい」というときが。
話しても空回りするとか、気を遣ってしまってかえって疲れるとかいう場合。
そこで距離を縮められたら、私だったらかえって辛いです。


1人でと言っても、専門家は必要ですよ。
治療は、治療者が治してくれるのでもなく、本人が医者に“頼らず”とにかくがんばるのでもなく、治療者と本人の二人三脚と考えるのが良いようです。

周りはそのサポートぐらいしかできない、と私は考えています。そのサポートが大切なんですけど。
去らないで、適度な距離を保ちつつ待つ、とか。

人によって違うと思うので、絶対ではありません。
個人的に思うまでです。
(だから、「皆が言うから・こう言う人が多いから、この人にもそうするのが良い」と考え過ぎないほうがいいです。「皆」は参考にして、「その人」のこととして考えなければ)

鬱病から治った人たちの本や、精神科医やカウンセラーの本を読んでみてはいかがですか? 書店の健康コーナーや、一般向け心理学本コーナー、文庫本コーナーなどにあると思います。

この回答への補足

#4様の補足欄で失礼致します。
皆様には様々のご回答頂けた事感謝致します。
4つのご回答で私が聞きたい事は聞くことが出来ました。
ポイントについては、今の私自身の思いで聞きたかった事を特にご回答頂けた方に
差し上げたいと思います。
差し上げられなかった方のご回答が決してお役に立てなかったのではありませんのでどうかご了承下さいますようお願い致します。

補足日時:2005/10/27 14:56
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

皆様の回答を毎日何度も読み返し、こちらのご回答も今3回は見て理解しようとしております。
私は急に「友達に戻ってくれ」と言われ、それを何日も考えていた事を知った時
自分では何も役に立てなかったのか、私が追い詰めたのかを考えました。
>一生懸命悩む反動で強く結論付けちゃうとか。
そう彼は言っていました。結婚を考えていたからこそ離れる判断がいいと考えた、と。
今の状態では#2様のように結婚は白紙にして気持ちの追い詰めがない関係を保つのが一番なのでしょうね。
申し上げてはおりますが、質問の意図は鬱は「一般的に」一人で治療が出来るのか、という事でして
その点から見ても、基本的に本格的な治療は専門医と本人、
周りは距離を保ちサポートをする、というのが理解できたような気がします。
彼とは友人という関係にはなりましたが、今も何もなかったかのように
それまでと変わらない付き合い方をしています。
(メールは負担にならないように1週間に数回ですが)

お礼日時:2005/10/25 22:52

彼がどういう方向で治そうとしているか判らないので、なんとも言いがたいですが、私も、自分のパニックも、うつ病も東洋的な健身術で治しました。

さらに、仏教の教えに至り、二度とうつ病を再発しないで、しかも人生が好転するような心の在り方、生き方を学びましたので、二度と、以前のような状態にはならないと思っています。
つまり生まれ変わったと自負しています。

うつ病と言うと、現在では脳科学が発展していますので、一部、脳の機能の低下であり、物理的な問題であり、心の問題ではないかのような見方もされていますが、精神科医の自殺が後を絶たないことを考えても推測できるように、結局は、心の在り方、考え方、生き方に起因していると思います。

怒ると顔が真っ赤になって、心拍数があがるように、心の状態は生理機能に現れるんです。
ですから、唯物的に分けて考えることを出来ないと思うんです。

だから、結局、私の場合は仏教(上座部仏教という伝統的な仏教)に救われたんです。

この上座部仏教は、教えもさることながら、ヴィパッサナー瞑想という実践法を行います。

歩くときも、立ち上がるときも、横になるときも、いつでも、身体感覚と心の状態に集中して「今、此処の自分」の感覚に集中するという「気功法」のようなことをやります。

そうして「平常心」というものを養っていくんです。
うつ病のときは、セロトニン(別名:平常心ホルモン)が不足していると言われていますが、まさに、その平常心を養うことをしていくんです。

・・・・と、一人でうつ病と戦うことは可能です。
考え方、生き方までをも変えてしまうことも可能ですが、こういう話は宗教がらみと思われて彼にとって抵抗があるかも知れませんね。
決してそんなことはないんですが・・。

彼に抵抗がなさそうなところで「座禅」でも薦めてみてください。
日本の心療内科のパイオニアの池見酉次郎先生も、実際の治療の現場に「禅」を取り入れていたほどなんです。

仏教というのは、あらゆる角度から、本当に心を癒してくれるんです。
(本来の仏教というのは死後ビジネスではなく、生きている人の心の教えなんです)

座禅では井上希道さんの本がお勧めです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仏道の鍛錬で治された、という事ですか。
詳細の過程をお話くださり有り難うございます。
>仏教というのは、あらゆる角度から、本当に心を癒してくれるんです。
(本来の仏教というのは死後ビジネスではなく、生きている人の心の教えなんです)
私も信仰している宗教があります。仰る言葉はまさにその通りだと思っています。
彼は信仰してはいませんが、入信を無理に勧める事はしていません。
(嫌がられた経験があるので)
宗教という意味ではなくとも心を平穏にする、という意味であれば
座禅は少しでも効果があるのかもしれないですね。

これまでの皆様のご意見は総合するに「治療中の本人の精神力が強ければ問題は無いが
そうでなければ一層危険に陥る可能性は高い」のようですね。
今は私の方で祈り、この前逢った時に街頭で頂いた共通の物をお互い所持して安定させています。
これがいい方向に向かえばよいのですが。

お礼日時:2005/10/24 11:45

以前のご質問を読んでいないので的外れだったらすみません。


まず彼は病院で「うつ病」と判断されたのでしょうか?そして薬を服用されているのですか?
もしそうではないのだとしたらまず病院へ行かれることを強くおすすめします。
病院へ行かれた上でのあなたへの発言だとしたら今の彼にできるあなたへの精一杯の思いやりなのかもしれませんね。
「軽度のうつ状態」ですと直接の引き金になった出来事から解放されると自然治癒するものですが(逆に言うと誰もが普通になりうる状態です)、もしもきちんと「うつ病」と判断され薬を処方されたのでしたらひとりで治すことはまず無理だとお考えになったほうがいいです。
うつの方々はマジメな方々ですので「ひとりで何とかしなければ・・」と考えがちなのですが、闘病生活において「ひとり」というのは相当の精神力が必要です。そして精神状態が大きく関わる病気でしたらまず無理なのです。
まず病院の判断を仰ぎ、薬の処方(うつ病に対する薬のこと)がなされたのであれば、家族の協力と通院が必要となってきます。また、医者の判断で軽度のうつ状態とされたならば、しばらくの安静とともにだんだん良くなってくると思います。いずれにしてもあなたにできることは・・・陰であたたかく見守ることのように思います。時々返信を必要としないメールを送るとか、差し入れを渡すとか。。。
彼が早く良くなるとよいですね。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。
前の質問のリンクを付けるべきでした。その点は大変失礼致しました。
彼は今夏専門医院で鬱の診断をされ、現在も週1回通院しています。
鬱と診断された事を聞いた時、どう接したらよいのか判らず前の質問をさせて頂いた次第です。
度合いはどの位なのかは判断しかねますが、私から見るとまだ自分で出来る事、したい事はやるので
軽い方なのかと思いました。
しかし彼の状態から一人で治せる病気ではないと私も考えていましたので何年掛っても支えて行こうと思っていたのですが・・・
これからは温かく見守って行きたいと思います。
最後のお言葉、感謝致します。

お礼日時:2005/10/23 11:43

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