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酒屋へ行くと日本酒は冷蔵庫に入れてある事が多いように思いますが、常温で保存すると(未開封でも)味が落ちたりするものでしょうか?

A 回答 (9件)

味や品質を落とさないためには、冷蔵庫保存が一番いいようです。



参考URLをご覧ください。

参考URL:http://www.m-network.com/sake/sake03.html
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この回答へのお礼

やっぱりそれなりの理由があるんですね。直射日光や温度は大体想像できましたが、まさか振動まで影響があるとは知りませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/11/22 20:59

温度が一定して、少し涼しくて、光が届かないところが良いですね。


未開封でも状態が良くなければ味は落ちます。
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この回答へのお礼

有難うございました。
温度が低音で一定しているとなれば冷蔵庫か床下ぐらいですもんね。

お礼日時:2001/11/22 21:09

正確に何度というのはしらないのですが、温度が高ければ、熟成が進みすぎて老ね香(ひねか)とかビン香と言って、本来の日本酒の香りでない物を発したり、味も雑味が増えたりするようです。



開封して酸化すれば尚のことですが、開封しなくても温度だけで、熟成は進むことがあるので、常温とは言え、暖かい季節や、暖房の効いた部屋での保存はお勧めできません。

家は一度開けた酒を残すと言うことが殆どないので、心配ないのですが・・・・(^^;
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この回答へのお礼

有難うございました。
熟成が進んで美味しくなるといいんですが・・・(笑)なかなかワインのようにはいかないものなんですね。
今なにげなく思ったんですが、居酒屋なんかに置いてある日本酒って一升瓶が多いですよね。それなりに需要があればいいんでしょうけれど、地酒が沢山置いてあるような場合はもしかしたらちょっと味が落ちてるかもしれないですね。
やっぱり家で開封して出来るだけ早く、が一番ですかね。

お礼日時:2001/11/22 21:06

日本酒の冷蔵保存が騒がれるようになったのは.主にぎんぞう酒が普及したためでしょう。


きんぞうしゅは.くだもの臭につかいぎんぞうかの有無が重要です。
これは.エステル化合物て.22.5%でやっと作れる物です。アルコール度数が低いと.ぎんぞうかになりません。市販酒は.水道水で薄めて出荷しているために.エステルが分解しやすく(エステル-水の反応は平衡反応で十分な時間があれば.エステルが切れてアルコールとかるぼんさんになってしまう).匂いが消えてしまいます。その為に.反応がおこりにくい低い温度を保つことが必要です。
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この回答へのお礼

有難うございました。
ぎんぞう酒というのはよく知らないのですが、ぎんぞう酒でないものであれば大丈夫でしょうか?また、酒屋で日本酒を買う時に見分ける方法がありましたら教えて頂けないでしょうか。宜しくお願い致します。

お礼日時:2001/11/23 07:26

 私は専門家ではありませんが、地酒がメインのお店でアルバイトをしています。

冷蔵庫に保存するのは、やはり低温のほうが味が変わらないからです。はっきりその理由を聞いたことがないのに申し訳ないのですが、生酒のほうが大事にされているような・・・。もちろん全てのお酒は冷蔵庫に入っています。
 蔵と「うちにお酒を置かせてほしい」という話になったときなど、とくに大吟醸を置く時には蔵の社長(会社という形態の蔵も最近は多くなりました)がお店の設備、特にどのような冷蔵庫を置いているか見にくることもあります。
 ちなみに、うちの冷蔵庫は大きなものが3つありますが、-1℃が二つ、大吟醸や看板酒を保存する冷蔵庫は-4℃です。これは開けた時のことも考えての保存温度らしいので、最も適した温度ではないかもしれません。ですが頻繁に開ける家庭の冷蔵庫に保管するなら、もっと工夫が必要になるでしょうね。
 常温で味が落ちるのは確かです。日本酒らしい味が失われるのです。日本酒の中に含まれる豊富なアミノ酸の活動を抑えるために低温でないとだめなんだと思います。ですから、未開封でも日光や高温で味は変化します。
 ただ、室温で放置してもすっぱくなるならないはお酒によるようで、2年近く室温・2度の猛暑を経た純米大吟醸を飲んでみたら、飲みつけない私には古酒として美味しく頂けました。まあ私の舌ってことお酒に関してはまったく当てにならないのですが(笑)。

 ところで・・・他の方の回答にけちをつけるのは難なので好きではありませんが・・・。
「老ね香」は主に古酒が特徴とする味・香りで、紹興酒に喩えられるほど濃いくせのある香りです。焼酎に近いのです。
 これは軽さやフレッシュさが身上のタイプ、香りの高いタイプではもちろん論外なのですが、熟成させた古酒の場合はそれは「いい香り」です。この小麦のような黄金色をした古酒を「香ばしい」と仰って好まれる方もいらっしゃいます。古酒で使われているときには悪い意味ではないです。
 また、edogawaranpoさんの仰っている「ぎんぞう酒」「きんぞう酒」ってもしかして吟醸酒のことでしょうか?
 「果物の香り」というと・・・。「水で薄めている市販酒」って普通酒のことですね。アルコール添加が言われたりしていますよね。
 水道水とは知らなかった。
 確かに原酒をアルコール度数が17,8度ぐらいになるまでに薄めてみると味わいが違いますし「薄める」というと悪いイメージがありますが、「この濃度が一番いい」と杜氏さんが判断されてその濃さ、ということもあるので、足されているのが水道水じゃなければあまり悪く捉えないで下さいね。
 いわゆる「アル添」も、純米でなければと思ってらっしゃる方もいらっしゃいますが、理科の実験で使うような粗悪なアルコールを添加、経費を落とすためのアル添加だけでなく、味を調えるためのものもあるので一概には言えないということも知ってほしいです。

参考URL:http://www.gekkeikan.co.jp/support/souju/05/chap …
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この回答へのお礼

アルコールを添加しているというのは聞いたことがありました。その時、正に理科
の実験で使うようなアルコールをイメージしたものですから、回答を読むまでは悪いイメージしかありませんでした。
純米大吟醸は値段が高そうですけれど、やはり高いだけあってちょっとやそっとの温度じゃヘタレないということなんですね。勉強させて頂きました。

お礼日時:2001/11/24 10:21

>酒屋で日本酒を買う時に見分ける方法がありましたら


5番の方が正しい漢字を書いています。一般酒に比べて高付加価値です(昔は酒屋の主がその地区の豪族ぐらいしか飲めなかった)から.かなり目立つ文字で書かれているはずです。ぎんぞう酒という文字が書かれているはずです。

別の見分けかたとしては.値段が十分高ければ.原則としてぎんぞう酒です。値段が安ければ.米の使用を抑えて.いろいろなものをたして作るさんぞう酒です。間が普通の日本酒です。
ただ.ぎんぞう酒は香りを楽しむ酒であって.酔うための酒ではありません。酔うためでしたらば.香りのほとんどない.4度かけをしている(甘口の)さんぞう酒を薦めます。さんぞう酒は臭い成分であるエステル等(フーゼル油等)が少なく(=香りがない).悪酔いしません。4度かけをしていれば.甘みが強く.口当たりが良いです。

今はステンレスタングですが.昔のように木樽を使用して醗酵させている場合に.樽の最終洗浄を水で行っている場合(やすい酒はコストパフォーマンス優先のため)に.ひおち(ひおち菌の生育)しやすい傾向があります。やすい酒は.ひおちする前にさっさと飲んでしまいましょう。昔は.作りの悪い酒の場合に.2-5ヶ月でひおちすることがありました。安酒は.冷蔵保存を考えません。とにかくコスト優先です。ですから.冷蔵のような金をかける(下手に冷蔵庫で保存すると.その電気代でもう1升購入できます)よりも飲みきること.回転を早くすることを考えます。
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この回答へのお礼

実は昨日、早速酒屋へ行き、吟醸酒を確認してきました。確かに大きく吟醸酒、大吟醸などと書いてあって、仰る通り値段が他のものよりも高かったです。(中には1万円を超えているものまでありました)

やすい酒、というのはスーパーなんかで売っているワン○ップ大関みたいなもののことだと思うのですが、コストパフォーマンス優先ということはお酒を造る工程で何かを省くのでしょうか?(例えば熟成期間みたいなものがあればそれを短くするとか)

お礼日時:2001/11/24 10:29

ちょっと話は違いますが、「お酢」を作る工程の途中まで「日本酒」と同じである為、


生酒(非熱処理)を放って置くと酸っぱくなるのだと思います。
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 申し訳ない。

言葉をはしょったために誤解されたようですね・・・。純米大吟醸は確かに高いし体力のあるものですが、高価で希少で味わい深いものだからこそ温度管理をより神経質に行うべきものです。生原酒だと特に味が変わるまでがあっという間です。
 私が飲ませてもらった「2年室内発酵大吟醸」は、「偶然すっぱくなることもなく古酒みたいな味になっていた」というエピソードを披露しただけで、それはもちろん本来の味わいではありません。喩えていうなら牛乳を買ったけれど不精なので放っておいたらヨーグルトっぽい味になっていたラッキー、という程度にすぎません。
 「大吟醸は高いから手をかけなくても大丈夫」ではないです。そんな扱いをされたら杜氏は泣くでしょう。ていうか私も泣いてしまいます。
 
 それにしても・・・私はいわゆる「地酒」のことしか知りませんでした。
 普通酒とか一般酒なんて呼ばれるお酒もあるんですね・・・。「吟醸酒」が特別だとか高価だと思われているということさえ知りませんでした。私のバイト先では別に吟醸だから・・・ってこともないんですけど。
 マスターいわく。
 一本で3千円以下の銘柄は避けたほうがいいでしょう。それ以下で旨いものももちろんいっぱいあるけど、まだ好みの銘柄がないのならそれ以上が無難では。それと、冷蔵庫管理がしっかりしている地酒のお店はって酒飲み友達に聞いたらいかがでしょうか。って言っていましたよ。
 ・・・で、勉強不足を自覚して酒屋さんで普通酒っていうのを買ってみた私ですが。皆様、なんか私が思っている日本酒と違うのですが、これが普通なんですか?アルコール臭いというかクレチゾールみたいないやな刺激があって、香りもつんつんしていて、味もあんまり・・・ありていに言って美味しくな~い!!(涙)
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この回答へのお礼

重ねて有難うございます。
そうですか・・・私の早とちりでした。お酒に限らず質のいい物は長持ちする
というのはすごくよく分かります。パッと浮かんだのが皮製品ですが、最高級
の物と3流の物では使っていると全然違いが出てきますからね。
もっと別の例えをすると、超一流のスポーツ選手が念入りにストレッチを行う
ようなものってことですよね。

スーパーの安いお酒は買って飲んだ事がありますけれど、美味しくないですよね。
薬みたいな味で、もう本当に酔うだけみたいな。一度大吟醸のお酒と飲み比べてみたいものです。

お礼日時:2001/11/25 09:18

>やすい酒、というのはスーパーなんかで売っているワン○ップ大関みたいなもののことだ


違います。大関クラスは.普通の日本酒(1升1500-3000円)です。スーパーの安売りを探してみてください。1升1000円程度以下の価格帯で販売されている日本酒です。

>コストパフォーマンス優先ということはお酒を造る工程で何かを省くのでしょうか?
樽の最終洗浄を普通は酒(規格外等)て行います。これを水を使う場合です。日本酒は.米以外の穀類を原料として使うことを認めていますから.米国産ダイズ・トウモロコシ等を使い原料費を最低に抑えます。
米を普通に使って醸造する場合は.大体生産される酒の量が決まっています(数量忘却)。戦争前後の酒のない時期に.どのようにしたら豊富に酒を造れるかを研究し.開発された方法が三増法で.その名の通り.普通の醸造法の3倍の酒が作れます。この方法で作られた酒が低価格の酒として販売されています。その他.保管が楽(温度管理をしないでただ単に倉庫に積み上げてあるだけ)等.保管・輸送などに徹底的な合理化がなされています。さんぞう酒で作った酒を(販売しないで)蒸留すると.「醸造用アルコール」や焼酎になるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
今、初めて日本酒と焼酎の関係がわかりました。そういうことだったんですね。
日本酒と焼酎は全く別物だと考えていました。

今回は勉強になったことが多いので、今度酒屋でお酒を買う時の参考にしたいと思います。

お礼日時:2001/11/25 09:26

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