プロが教えるわが家の防犯対策術!

友人のお父さんが列車の点検をする仕事をされています。
「点検の時、人身事故で亡くなった人のパーツ(手や足など)がゴロゴロ出てきたことがある」とおっしゃっていました。
ほらふきが好きなおじさんなので、半分冗談かなと思って聞いていたのですが、そんな事って実際にありえるでしょうか?

・人身事故の後、列車の点検はしないのですか?
・人のパーツ(手や足等)がはさまったままで気付かずに運行している事がありますか?(ありえますか?)
・日々の点検は、どのくらい毎に行われますか?(一週間おきとか?)
・大がかりな点検(車輪などを、バラバラにして)は何年毎ですか?

A 回答 (4件)

日々の検査は、主に消耗部品(例:ブレーキシューなど)の寸法と、重要な機器(例:ATS、列車無線など)の機能確認、ブレーキの作用確認などをおこなっています。

基本的に解体も、機器箱を開くことも行ないません。点検の内容については、各鉄道会社、形式毎に細かく定められています。JRでは仕業検査、私鉄では列車検査と呼ばれているものです。3、4日毎に行なっていることが多いのではないかと思います。
その他、鉄道車両の検査には交番検査、月検査と呼ばれる数カ月に1回、解体はしないが機器箱は開いて中身を検査する検査や、重要部検査、全般検査と呼ばれる数年に1回大がかりに解体して検査、修繕を行なう検査があります。参考にして下さい。

人身事故など後で行なわれる検査は、車体やその他の部分に変形がないか、とか、車両の機能に異常がないかどうかを検査しますが、travelKENKEN様の回答にもあるように見えないところに肉片が…などという場合には発見されませんので、大掛かりな検査を行なうときにひょっこりとという可能性は否定できないかも知れません。
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この回答へのお礼

日々の点検の事など、詳しく教えて下さってありがとうございました。とても参考になりました。

人身事故があっても、見えないところまではその場では確認しないんですね。おじさんの言う事も、全部がほらではなかったんだとわかりました。

お礼日時:2005/10/27 07:13

ごろごろというのは冗談だと思いますが、機器の裏側とか屋根の上など、思いもかけない位置から人身事故時の体の一部が出てくるというのは、まれにあるようですね。



複数の鉄道会社の複数の現場係員から聞いた事があります。

事故の後に列車の点検はもちろんしますが、現場で車両をばらすわけにはいきませんから、限界はあります。運転に支障がないかどうかの点検になるようです。あと、管轄する警察の考え方で違うようで、人体の一部でも見つからないと、車両や現場を徹底捜索して運転の再開を認めない地方もあるようです。その一方、肉片の一部が車体についた状態で最寄の車庫まで運転した列車を目撃した事があります。

鉄道車両の点検は仕業検査、交番検査、重要部検査、全般検査とランクがあり、車両をある程度分解しての検査は重要部検査以上で行われます。これらの期間は、車両の種類や走行距離によって変ります。
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この回答へのお礼

ゴロゴロ……はおじさんが話しをおおげさに言われただけだと思いますが、やはり絶対にないとはいいきれないんですね。なんだか、ちょっと怖くなりました。

どこの地域でも、体の一部でもなければ徹底的に探してほしいと思いました。
あ、でも、現場で車輪をばらせないというのもわかりますけど(^-^;)
くわしく教えて下さってありがとうございました。

お礼日時:2005/10/27 07:07

事故の件は冗談でしょう。


鉄道車両は、沢山のお客様の命を乗せて走っていますから、国土交通省の省令で検査の内容がきちんと決められていますよ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E9%81%93% …

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E9%81%93% …
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この回答へのお礼

URL参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/27 07:04

人身事故の後に、確認、点検わ絶対すると思いますよ。


単なる冗談では?
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この回答へのお礼

私も、冗談だといいなあと思い、確認したくて質問させていただきました。
電車を利用するとき、(もしかして、この列車の下に手足が?)なんて思うと怖いですもんね。(^-^;)

早速の解答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/27 07:03

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