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 ある語学研修のパンフレットに次のような表現がありました。
  There is no place like Nebraska.
それから、英和辞書でno place like+名詞を使った例文を探したのですが、熟語ではないようなので、載っていませんでした。「~にまさる所はない」という意味で使っていると思うのですが、この表現を使ったことがある、聞いたことがあるという方で、この表現を使った例文を紹介していただけないでしょうか。たくさんの例から、この表現のニュアンスをつかんでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

これはもう、


"There is no place like home!"でしょう。簡単に言えば『オウチが一番!』
映画『オズの魔法使い』で、ドロシーが最後に言う台詞です。
叔父さんと叔母さんに引き取られ「オウチなんてつまんない。どこか外の世界に飛び出したい」と願っていた少女ドロシー。ある日、大竜巻に乗って魔法の国へ飛ばされてしまいます。そこで色々大変な冒険を経て、最後には無事家に帰ることが出来るのですが、あんなに嫌だった家に帰って一言、
"There is no place like home!"

なんとなくニュアンスが伝わるといいのですが。
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この回答へのお礼

risusan様、早速の回答を誠にありがとうございます。映画の台詞の中に使われているんですね。せりふを使っているそのときの状況まで説明していただき、ありがとうございます。とてもわかりやすかったです。今後もよろしくお願いします。

お礼日時:2001/11/25 23:45

「There is no place like home.」だと思います。

「家(自宅)にまさる所はない」という熟語です。

「オズの魔法使い」に出てくる合言葉(?)だと聞いております。
この作品で有名になったのか、英語圏では有名だったから「オズ...」でもきめ台詞になったのかは不明ですが。
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この回答へのお礼

 denden kei様、情報をお寄せいただきありがとうございます。映画で使われていたことを知りびっくりしました。今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2001/11/25 23:47

enngelさん、こんばんは。



 私は英語に疎いので、翻訳ソフトに『There is no place like Nebraska.』を打ち込んで見たところ、

 ネブラスカのようなつまらない所が、ある。

 と出ました。念のために『no place like something』と入れてみたら、

 何かのようなつまらない所

 と訳されました。ちなみに、使用したのは(株)ノヴァから発売されている『PocketTranser 翻訳ピカイチバイリンガル for Windows』です。

 中途半端な答えで、申しわけありません。
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この回答へのお礼

 asadi様、わざわざ、翻訳ソフトで調べていただき、ありがとうございます。asadi様の回答を読んで、私も翻訳ソフトを使って、調べてみたくなりました。そこで、exciteの検索エンジンにある翻訳機能を使って、There is no place like home. を訳させると「我が家にまさるところなし」とでるのですが、There is no place like Nebraska.だと「ネブラスカのような場所はありません」ととんちんかんな訳が出てきてしまいました。翻訳ソフトはまだまだ、改良の余地があるんだということを実感した次第です。私の興味・関心を広げていただいたことに感謝しております。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2001/11/25 23:58

こんにちは。


今、手持ちの辞書で調べてみました。
(小学館・プログレッシブ英和中辞典)
確かに熟語ではないみたいですね。
例文として、risusanさんがおっしゃってた、
"There is no place like home."
(我が家にまさる所はない)
と載っていました。

参考になれば幸いです。
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ほう、これだけ回答が出ていて、埴生の宿がない。



There's no place like home.は、歌「埴生の宿」の英語版の歌詞です。
我が家にまさる場所はなし、ですね。
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この回答へのお礼

nabayosh様、情報をお寄せいただきありがとうございます。このご指摘を頂いてから、あるホームページで、この歌の存在を知りメロディーを聴くことができましたいい曲ですね。今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2001/11/26 00:22

私も真っ先に「埴生の宿(はにゅうのやど)」を連想しました。


アメリカの John Howard Payneの書いた詩,Home Sweet HomeにイギリスのSir Henry Rowley Bishopが曲をつけたものですね。
3~4行目に,
Be it ever so humble,
There's no place like home;
というフレーズがあります。(Be it~は譲歩を示す倒置構文の例としてよく出てきます。どんなに貧しくても,というわけですね)

いまちょっと生没年を調べてみたら(参考URL),作詞者は1791年に生まれ,1852年に亡くなっています。Home Sweet Homeは1822年の作品です。実際に歌われた最初は,その翌年,英国で上演されたオペラの中だそうです。
なお作曲者は,ほぼ同時代のロンドンの人です。
というわけで,There's no place like home.の出所は,時代的にいっても,これが最初ではないかと思います。
もちろん,それ以前にもたまたま同じセリフを会話で言った人はたくさんいたでしょうが,これが一種の決まり文句として定着するのには,この詩の力が大きかったと思われます。
The Wonderful Wizard of Ozは1900年の作品ですので,そのころまでには英米の人々の間でこのフレーズはすっかり人口に膾炙していたものと思われます。

こういうのは熟語とはちょっと言いづらいですね。
There is no place like Nebraska.と言うと,~ like home.をもじった言い方だな,というニュアンスがまだ残っていますので。
熟語になりきっていない,英語でいうところのcatch phrase(日本で言うキャッチフレーズよりもうちょっと意味が広い),日本語では「はやり言葉」「決まり文句」あたりでしょうか。
これがもっと定着して,no place likeの後にもっと自由に単語が来て,homeが意識されないようになったら熟語になるのかな,とも思います。

ところで翻訳ソフトというのは面白いものですね。
No placeを一つと考えて,「No placeがある」と解釈し,likeを「~のように」と考えてしまったのですね。
否定語(nothing, nowhereなど)+like+○○で「○○には及ばない」「○○ほど××なものはない」なのですけどね。
There's no place like home.の場合,no place=nowhereで,××の部分は自明ということで省略されているのですが,ちょっと機械には苦手だったか。

参考URL:http://www.easthampton.com/homesweethome/JH_Payn …
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この回答へのお礼

 puni2様、詳細な情報をお寄せ下さり、ありがとうございます。この曲の歌詞のすべてや、人物について貴重な情報を読むことができました。背景知識が身についてよかったです。今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2001/11/26 00:26

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