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今年も昨年に続いてパリーグ2位のロッテ(昨年は西武)がリーグと日本シリーズを制して、多くの議論(異議)が出ました。

一方アメリカでは地区リーグ2位の所謂ワイルドカードが昨年まで3年連続でワールドシリーズを制しました。 今年もナリーグのワイルドカードのアストロズがナリーグを制しました。
リーグ2位のチームがポストシーズンで強いのは最近では日米で共通のように思えます。

もともと日本シリーズも短期戦でその勝敗ははリーグ戦とは異なる要素で決まるように思われます。 長期戦での真のチャンピオンを決めようとするなら、1リーグ(12球団)にして総当りにするしかないのでしょうね。

そこで、疑問に感じるのはパリーグの1位がプレーオフで勝ったロッテというのはどうしても理解できません。 あくまでリーグ戦での優勝ティームのソフトバンクを1位にしてあげたいのです。 プレーオフや日本シリーズはあくまでも短期戦の勝者でありそれはそれで良いのですがそれ以上の意味は無いと思います。
ソフトバンクがパリーグのリーグ戦の勝者では何が不都合なのでしょうか?

A 回答 (9件)

これは、野球協約のなかにある「日本選手権シリーズ規定」の中に“パ・リーグとセ・リーグの優勝チームによる”に抵触してしまうため、日本シリーズに出場するチームはパ・リーグの優勝チームでなければならないのです。

それでパ・リーグがとった、苦肉の策なのです。

誰だって、シーズン136試合の結果がたった数試合でひっくり返ってしまうんじゃ、納得できないことだと思いますが、この規定がある為、パ・リーグだけではどうしようも出来ないのです。
もともと、セ・リーグがプレーオフに反対していた為、この規定を改定できませんでした。
その為に、こんな理不尽な事になっているのです。

つまり、今回の日本シリーズで阪神を歯牙にもかけなかったロッテに対し、ペナントレースで4.5ゲームもの差をつけて1位になっているソフトバンクの強さはまさに最強と呼ばれるにふさわしいものです。
それが、プレーオフという不公平な制度(本来プレーオフとはリーグ戦等でおきる不公平感を埋めるべく誕生した制度であるにもかかわらず)のために泣き寝入りを余儀なくされる、というのは余りにも理不尽であると言わざるを得ません。

メジャーの場合は、チーム数も多いため各地区同士で対戦チームにバラツキがでてしまうため、リーグ戦でおこる不公平をなくすために行われるもので、ワイルドカードと言っても他の地区の1位チームと単純に比較が出来ないため取り入れられているにすぎません。

今後、セ・リーグにもプレーオフ導入の動きが出てきていますので、そうなれば先の協約も改正されるものと思われます。そうなれば、多少はスッキリするのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

短時間の間に多くの回答をいただき大変ありがとうございました。 それぞれが大変に参考になりました。 ここで全ての方にお礼申し上げます。
個々の回答の中で #9の回答にある
> 野球協約のなかにある「日本選手権シリーズ規定」の中に“パ・リーグとセ・リーグの優勝チームによる”に抵触してしまうため、日本シリーズに出場するチームはパ・リーグの優勝チームでなければならないのです。それでパ・リーグがとった、苦肉の策なのです。
この規定がある為、パ・リーグだけではどうしようも出来ないのです。
もともと、セ・リーグがプレーオフに反対していた為、この規定を改定できませんでした。
その為に、こんな理不尽な事になっているのです。

が目からうろこでした。 質問に対する回答としては全て納得です。

それから#7さんのURL 大変参考になりました。 私も元々プレーオフ(日本シリーズも含めて)肯定論者なのです。手に汗握る緊迫感のある試合は近年プレーオフしか見れないと思います。 高校野球があれだけ人気がある理由の一つが一度負けたら終わりというトーナメント方式にあると思っています。
ただ疑問に思ったのは折角のリーグ戦の優勝の栄誉がプレーオフで負けたからと言って無になるのが疑問に思えて質問した次第です。

お礼日時:2005/10/29 20:37

いいえ。

パ・リーグの優勝チームは、あくまでも千葉ロッテ・マリーンズです。名実共に!

確かに、福岡ソフトバンク・ホークスは最終的に勝率1位になりました。
しかし、たとえ上位勢相手に五分以下でも、下位勢相手に勝ち星を稼げば勝率は上がります。このようなものは、ある程度の目安にはなっても「勝率1位=実力1位」と断言できるほどのものではありません。
原則「勝率1位=優勝」というルールで何十年もプロ野球をやって来たため、そういうふうに我々ファンも思い込まされて来ただけです。

そして今年、ホークス×マリーンズのレギュラーシーズンにおける直接対決成績は、10勝10敗と全くの五分です。そしてプレーオフ第2ステージでは、全試合福岡ヤフードームで行われたにも関わらず、マリーンズの3勝2敗。
この結果を直視すれば、「マリーンズの方が、ホークスよりちょっとだけ強かった」と言わざるを得ません。

本当に強いチームとは、「本当に勝たなければならない試合を勝てる」チームであると考えます。
この条件を満たしたマリーンズこそ、パ・リーグの真のチャンピオンです!

# ちなみに、私はどちらかといえばホークスファンです。
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「パ・リーグのレギュラーシーズン1位はソフトバンク」



これは間違いないですが、だから「ソフトバンクがパ・リーグで一番強い」とは言えないカラクリがあります。
全て今シーズンに当てはまるわけではないので、一般論として読んでください。

「セ」のようにリーグ戦1位が即優勝となるシステムと、「パ」のようなプレーオフシステムでは、シーズンの戦い方が違います。

・ ケガをした選手をいつ復帰させるか?
・ シーズン終盤、ギリギリの試合で無理に投手をつぎ込むか、様子を見るか?
・ 優勝の可能性が薄れたチームが、優勝を争う上位チームとの試合でも将来のため若手を起用する
・ その他諸々

これらの判断は、優勝チームの決定方法によって全く違ってきます。
どう頑張っても3位が限界という状況下において、「セ」の決定方法なら若手起用に切り換えるのが普通ですし、「パ」の決定方法なら死に物狂いで3位を狙うでしょう。
逆に、プレーオフの条件が不利になるのを承知で、とりあえず3位に入る……という余裕のある戦い方の戦略のうちです。

そのため、プレーオフを前提にしたリーグ戦の結果を最終的なチームのレベルと捉えることに、あまり意味はありません。
今季の成績をもとにして、「ソフトバンクが一番強かった」という根拠はどこにもないです。

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かつて、サッカーJリーグでは長らく前後期+プレーオフ制度を採用していました。
そのため、シーズン通算で1位になりながら、前後期とも2位でチャンピオンシップ出場権すら与えられなかったチームもあります。
結局、Jリーグのプレーオフは「一方で1位になれば、通算5位や6位でもチャンピオンになる」のが問題となって撤廃されましたが。
ただ、その「前後期2位でシーズン1位」のチームがチャンピオンシップに出場できない時、世間的には特に話題にもなりませんでした。
つまり、大衆はチャンピオンシップのシステムに慣れていたんですね。

プロ野球も、同じく慣れの問題です。
日本では長らく「レギュラーシーズン1位だけがチャンピオン」との価値観が定着しすぎていたので、まだ拒否反応があるだけ。
サザエさんでカツオやワカメの声優が交代したのをじきに慣れたように、ファンがプレーオフに慣れるのも時間の問題です。

もっとも、王貞治氏が主張したように、日程上で上位チームが戦いにくいのは見直しが必要かも知れませんけどね。
それは、システムの問題であり、プレーオフ自体は拙いわけではありません。




最後に、参考URLに世界のプレーオフ事情をまとめたサイトを紹介しています。
世界基準では、「パ」のプレーオフはまだ1位チームに甘いのだ、ということはお分かりいただけると思います。

参考URL:http://yaplog.jp/7pastel/archive/302
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こんにちは♪


>どうしても理解できません。
「納得できない」ということですよね。goofさんも「ルールはルール」と御理解なさっていることと思います。
本当に強いのは長期にわたってリーグ戦を戦い抜き1位になったホークスであることは誰もが認めているところです。
プロ野球は興行なので、お祭り的な盛り上げる仕掛けが必要となってきますよね。
プレーオフは消化試合を減らすための「オマケ」と思えばよいのではないのでしょうか。

また「日本シリーズ」は本来日本一決定戦なので「タイガースVS.ホークス」でよかったのでは、とも思います。日本一決定戦である「日本シリーズ」への出場権はリーグ1位にあるとして、「パ・リーグ」優勝はプレーオフで決定する、・・・ってのは、もうネジれまくってますが。
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僕も基本的には勝率1位のチームを優勝させてあげたいのですが、


ただ、決まりとしてはプレーオフの勝者が優勝と言うことになっています。
プレーオフは敗者復活戦と言うよりは、
ペナントレース自体がプレーオフへの出場権を得るための戦いと言うニュアンスです。
長いですが、ペナントレースが予選、プレーオフがパリーグの本戦と言っても良いのかも?

かりにソフトバンクを優勝にすると、プレーオフは公式戦ではなく、おまけと言う感じになってしまいます。
盛り上がりに欠けます。

でもソフトバンクは1位ですよ。パリーグのレギュラーシーズンの勝率1位です。これは変わりません。
優勝ではないと言うことです。

ちなみにセリーグでも勝ち星が多いチームと勝率が高いチームが違えばプレーオフがありますが、
敗れてもそれぞれの立場の1位には違いないですね。
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いま野球は人気が低迷していますから、少しでも現状に変化をつけてファンの気を引きたかったんでしょうね


また、プレーオフ制度のおかげで2位、3位のチームにも優勝のチャンスができるのでファンも喜ぶとでも思ったのでしょうか

ただ今のプレーオフ制度には私も納得がいきません。ダントツ1位のチームが日本シリーズに出れなかったらファンだって納得しないでしょう
プレーオフ制度を廃止するか、もしくは上位のチームほど有利な条件を設定してプレーオフを始める、そんな風にするべきだと思います
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ソフトバンクはレギュラーシーズン1位ですが、プレーオフはパリーグの優勝決定戦なのでその勝者がリーグ1位となるのでは。

現行のプレーオフ制ではそういうことになりますね。
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お気持ちはよくわかります。

スポーツにはルールがあります。今のパ・リーグのルールが、年度チャンピオンはプレーオフの勝者ということになっています。ルールに基づいて優勝者を決定しているのです。
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 こんにちは。



 変な話ではありますが、パリーグの公式戦の順位の1位はソフトバンクで、優勝はロッテなんです。
 これは、制度がそうなっているから、としか言い様がないですね。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/npb/2005/stat …

参考URL:http://www.sponichi.co.jp/baseball/npb/2005/stat …
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