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このカテゴリーでよろしいんでしょうか?

「かぜ」あるいは「かぜ症候群」というのがあります。

私の勤めている会社でも「かぜ」で熱があるが、平気で

皆さん休まずに勤められています。

昔(10年前)のような「かぜ」の症状とは違うようなき

がします。

「「かぜ」でお医者様にかかる」というとき、それは

「カゼ」ではなくて

「気管支炎」とか「咽頭炎」とか「喘息性気管炎」

のように思えます。

「かぜ」で医者にかかるかたというのはいないのではない

でしょうか。

もしかかられたならばそれは「かぜ」とはいわない

んではないでしょうか。

素朴な質問です。

要領の悪い質問で申し訳ありません。

A 回答 (6件)

内科医です。



「かぜ」あるいは「かぜ症候群」は急性の上気道(鼻腔、喉、気管を言います)の炎症です。ちなみに咽頭炎もこの「かぜ症候群」に含まれます。この炎症を引き起こす病原体の大半はウィルスですが、その一部に溶連菌を代表とする細菌の感染があります。

さて、医師の仕事の大切なひとつに鑑別診断があります。患者さんが「風邪をひきました。」と言われて来院された場合に、これが風邪などの上気道炎なのか又は、気管支炎、肺炎、その他の感染症なのか、感染症以外の疾患なのか等をを鑑別することです。例えば熱が主な症状の場合には、急性腎盂腎炎や髄膜炎などの感染症をはじめとして内科以外の全部の科の疾患の可能性もあります。又咳の場合には結核や心不全などのこともあります。その診断の結果「かぜ」の事もありますしそれ以外の疾患のこともあります。

少なくとも私は、急性上気道炎と判断した患者さんに対しては「現時点では風邪と考えていただいて結構です。」と説明を致します。

治療のことで別に疑問があれば補足をしていただければ回答を致します。
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この回答へのお礼

質問の要領も悪いのにありがとうございました。早速にありがとうございました。お忙しいところをありがとうございました。

「急性上気道炎と判断した患者さんに対しては「現時点では風邪と考えていただいて結構です」
とのことです。

初診の患者さんがおこしになられてから
そのように「診断」ではなく、「判断」され、それを「告知」されるまでの「所要時間」はどのくらいなものでしょうか(鑑別診断もされるわけです)。

「さて、医師の仕事の大切なひとつに鑑別診断があります。」との通りであろうと存じます。
さて、

「かぜなんですけど」といわれる、「患者さん」に
「鑑別診断」というのは「可能」なものでしょうか。
諸検査必要なわけです。髄膜炎疑われたら、腰椎穿刺にて髄えき検査も必要でしょうね。

その段階で「かぜ」ではないわけですね。
素朴な疑問です。

要領の悪い質問で申し訳ありません。

お礼日時:2001/11/25 15:51

No.4、5で回答した内科医です。



長くなりますし、やや本題とも外れてきたような気がしますのでこれで最後の回答に致します。

髄膜炎を疑うには身体所見の髄膜刺激症状があった場合です。頭痛、吐き気、首も痛いなどは身体所見ではなく自覚症状になります。

風邪であるか否かのある程度の判断は「勘」もありますが、患者さんの経過、症状、身体所見から総合的に判断することですので、個々の患者さんで違います。

なるべく患者さんにわかり易く理解してもらうために、説明をする手段の一つとして、私は「急性上気道炎」と言わないで、「現時点では風邪」と話しています。
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No.4で回答をした内科医です。



「所要時間」・・・初診の患者さんですと少なくとも15分くらいはかかります。もちろんそれ以上の場合もありますが、そうすると後の患者さんからは大ブーイングが起きてしまいます。

「鑑別診断」というのは「可能」なものでしょうか。・・・それをするのが医師の大切な仕事の一つと思っています。別の疾患が疑われ、必要ならば検査を行いますが、検査結果が出てこないともちろん確定診断にはなりません。髄膜炎の身体所見があればそのことを患者さんに「風邪より髄膜炎の可能性があります。」と説明を致します。

その段階で「かぜ」ではないわけですね。・・・風邪の可能性が高いか低いかはある程度判断しています。
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この回答へのお礼

わかりやすくご説明いただきましてありがとうございます。うれしいです。
言葉がむずかしい。
下の問題は道からはずれているのでどうでもよいんですが:

1)ブーイングがおきている(と思います。(私も大変な持病Wもっていますから、またされるといやなのよくわかる))のを気にされながら(しかも、多くのお医者様はブーイングがおきているのを
10%くらいしか気がつかれていません)
患者さん自ら、「(私は)かぜなんですけど」といわれる、
「患者さん」に
時間的にも、技術的にも「鑑別診断」というのは「可能」なものでしょうか。

2)本題
「髄膜炎の身体所見があればそのことを患者さんに「風邪より髄膜炎の可能性があります。」という「ご診断(判断)」
どのようにhubbleさまはおつけになるんでしょうか?
身体所見として「かぜ」の患者さんは
頭痛、吐き気、首も痛いとおっしゃられているかたおおいです。

3)判断
「風邪の可能性が高いか低いかはある程度判断しています。」
どのようにして判断されるのでしょうか?
かん、ですか?
鑑別診断=判断なわけですね。


要領の悪い質問で申し訳ありません。
素朴なご質問なのですが。
答える必要もありませんものです。

「かぜ」ということば、つかわないようにならないものかな、と思っています。

お礼日時:2001/11/25 17:10

>「一般のウイルス性の風邪全般」とのことであれば、


>抗生物質は効果が無いはずです。

ウィルス性である風邪そのものを直す薬ができたら、ノーベル賞確実、と言われていますからね。生き物でないウィルスは殺せない・・。
ウィルスが病原体であるインフルエンザから、細菌性の気管支炎などを発症することは多いので、下熱や消炎のために、抗生物質をつかうことはよくあります。それによって、体の治癒力を回復させる、ということでしょう。

「症候群」というのは、そういうことですね、たぶん。

どの程度で受診するか、は、人それぞれでしょう。かぜで仕事を休んでも、家でじっとしていられるかどうか、わからないし、体を動かしていたほうが暖まる、ということもあるでしょう。突然「風邪で休むわ」で通用する職場かどうかも・・。
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この回答へのお礼

質問の要領も悪いのにありがとうございました。早速にありがとうございました。お忙しいところをありがとうございました。
あの、
1)「生き物でないウィルスは殺せない・・」とあります。
ウイルスはれっきとした生物でありますが(RNAウイルス(ルナウイルス)DNAウイルスそのたいろいろありますが)????。

2)それからあの
「ウィルスが病原体であるインフルエンザから、細菌性の気管支炎などを発症することは多いので」
とあるんですが。

「主役」はウイルスであるインフルエンザではなく、
「細菌感染症」に。
病状がもしくは、
かつての「主病名」であった、インフルエンザから、
「元来合併症、もしくは併発症であった
「細菌感染」」にターゲット病名(診断名)がかわったというのであれば、それはもはやその段階で
「かぜ」ではありません!!

「ウィルス性である風邪そのものを直す薬ができたら」といわれるけrどもロシアでは20年前から、「薬局」で
「かぜ薬」として「インターフエロン」売られています。


質問の要領も悪いのにありがとうございました。早速にありがとうございました。お忙しいところをありがとうございました。

お礼日時:2001/11/25 14:45

診断する医師の側でも『風邪症候群』と診断するか、症状の1つである『(急性)気管支炎』としたり、『(急性)咽頭炎』としたり色々なのです。

それは、診断名によって使える薬に制約があったり(これは健康保険のルールです)、診察する科目の伝統だったりします。風邪症候群であっても、カルテでの記載は違っているかもしれませんね。

風邪症候群自体は、インフルエンザを除く一般のウイルス性の風邪全般を示しますから、今も昔も沢山の患者さんが見えます。
もともとインフルエンザよりも症状が激しくなく、大人は体力があるものですから、子供や老人ほどの症状を示さない方も多いですが、やはり放置すると怖い病気には違いがありません。肺炎にだって至りますからね。

内科は専門外なので一般人とします。
でもこれぐらいだったら専門家って書いても悪くないような気もする…。

参考URL:http://www.nms.co.jp/cold/kaze.htm
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この回答へのお礼

要領の悪い質問で申し訳ありません。
ありがとうございます。

咽頭炎、気管支炎、扁桃腺炎、あるいはリンパ腺炎は
これらの多くが「細菌」が原因とわかります。
「風邪症候群自体は、インフルエンザを除く一般のウイルス性の風邪全般を示しますから・・・やはり放置すると怖い病気には違いがありません。肺炎にだって至りますからね。 」とのことですが
ウイルス性の肺炎というのは免疫力(細胞性免疫力?)の低下した方にしか頻度はおおくはないのではないんでしょうか?
「一般のウイルス性の風邪全般」とのことであれば、
抗生物質は効果が無いはずです。また

「今も昔も沢山の患者さんが見えます」
ウイルス性の呼吸器疾患に効果のある「薬剤」というのは
アルコールとは思えません。
細菌感染症のことではないんでしょうか。
どうもわかりません。

要領の悪い質問で申し訳ありません。
わかりやすくご説明いただきましてありがとうございます。うれしいです。

お礼日時:2001/11/25 13:26

カゼ(感冒)というのは、「身体を寒気にさらしたり濡れたまま放置したりしたときに起る呼吸器系の炎症性疾患の総称」です(広辞苑より)。


カゼという病気はありませんが、何やらのどが痛かったり咳が出たり熱が出たりすることを、私達が一番わかりやすく表現すると「カゼ」になるみたいです。
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この回答へのお礼

かぜ、って、一年中はたらいていれば、何回かは
「カゼ症状」というのは自覚するけれども
お医者様にかかるかたってへっていますよね。
「虫垂炎」もそうですが。
「おいしゃさまにかからねばならない「かぜ」」の本体
とはなんだろう。

わかりやすくご説明いただきましてありがとうございます。うれしいです。

お礼日時:2001/11/25 13:17

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