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 現在、大手不動産会社グループのマンション管理会社に応募しております。(前職はサービス業でした。)この業界では比較的新しい業務で、また資格の取得が必要になると思われます。具体的には一人の担当者につきおよそ10件前後のマンションを管理(クレームなどの処理を含め)していくというものです。こういった業務はやはり大変なものなのでしょうか。また、管理組合とのやりとりで就業時間も不規則になりがちなのでしょうか。残業が多かったり、離職率が高い職種なのでしょうか。

 マイナス的な部分ばかり並べて申し分けないのですが、もし、現職の方もしくは詳しい方がいらっしゃいましたら、アドバイスをいただければと思います。よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

大手建設会社を定年後、子会社の管理会社に部長として7年ほど勤務したことがあるものです。

昔のように汚くなった建物は安易に建て直すということが出来なくなった現在、今使っているマンションの寿命を如何に延ばして資産価値を下げずにいけるかということが、居住者にとっても大きな関心事になっています。そのため管理組合も建物についてよく勉強するところが増えています。
マンション管理で問題を大きくすることは、初期対応のまずさに尽きると思います。以前もサービス業をしていたとのことですので、居住者一人ひとりにいかに旨く対応していくかということについてはお慣れになっているでしょう。同じサービス業ですので、その点は旨くできると思います。早い対応は管理会社としての命です。そのためには使用中の建物で起こる問題点を予測して先手必勝で行くことがベストですが、極めて広範囲な知識が必要になります。
建物については排水給水といった設備関係の問題が多くあります。
昔はマンションに管理人が常駐して夜間でも即応できる体制が多かったようですが、近頃は予算の関係もあり漏水・渇水・火災・不法侵入者など緊急を要する事態が発生すると自動的に監視センターに信号が送られ、マンション物件ごとに契約している近くの専門業者に深夜でも飛んで貰う体制を作っている会社も多くなっています。
長くなりますので続きは追って送付します。
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マンション管理業務経験者です。


マンション管理業務は、お客様の快適な住環境のためのサービス全般になります。
その内容は、多岐にわたり、広範な知識が求められます。通常10件前後のマンションを担当し、日夜職務に精励するのですが、通常管理組合の会合は、夜に設定されますので、帰りは終電を覚悟しておいたほうがよさそうです。多忙な毎日ですが、一方でやりがいもあり、入居者の方に感謝されることもしばしばです。マンション管理業務は、マンションの建築増加に伴い、今後ますます注目される仕事でもありますので、資格の取得や、スキルアップして、上を目指せる仕事だと思います。
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ANo.3の続きです。


私がいた管理会社は8割が親会社の社員削減政策の煽りで移ってきた人(大卒および大学院卒)です。残りは新卒者で入社しています。
このような状況で、女性は全員大卒。男性は全員高卒です。
しかし、年配の親会社から来た人たちは、若い新人を大切にしているせいか、途中退職者は一人もでていません。
女性でも、能力があれば年配の親会社から来た人たちと全く同じ仕事をしています。
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この回答へのお礼

詳しくアドバイスをして頂き有難うございます。マンション管理業と一言で言っても、その業務内容は多岐に渡ることが良く分かりました。住人へ安心のできる生活環境を保障する仕事なので、ありとあらゆる問題に対して柔軟かつ迅速に、そして将来のことを考えて計画的に業務を遂行することが求められますね。また、多くの法律知識なども必要になりますね。大変参考になりました。有難うございます。

お礼日時:2005/11/09 12:41

ANo.2の続きです。


基本的に24時間365日対応の職業です。警察・消防・鉄道事業や電気ガスなど都市設備に携わっている人たちも皆同じでしょう。残業も多くの会社では非常に多いこともあるようですが、マンション管理部の人だけでなく営業部も積算部も技術部(長期補修計画をたてたり改修工事の設計監理をしたりマンション管理部の人では手に負えない技術的事項を解決したりする部門)などの人との協力関係が社内で築かれている場合にはうまい手を見つかり、多忙さも平準化されるでしょう。会社のシステムによってかなり異なります。日常的には清掃や植栽管理が大切です。管理人もただ座っていては許されません。巡回時間のほか、気が付いた場所の簡単な修理や電球の交換そして植木に水をやったり掃除などもやらないと居住者にはなかなか認められません。
マンションの規模では防災訓練も主体的にすることもあります。
総合管理会社の業務でもマンション管理は難しいといわれています。
ビル管理は貸しビル業の経営的知識や防虫・消毒・空気の管理(温度・湿度・塵埃・二酸化炭素濃度等)・建物全体の衛生管理などの高度な業務が出てきます。ビルの規模によっては建築物環境衛生管理技術者の資格を持った人をビル単位で法律によって配属しなければなれません。
ビル管理のことはともかくとして、別の方が書かれていたような資格は必須ですし、消防設備等の検査資格や給排水衛生設備や電気設備などの知識や欲を言えば資格も欲しいところです。今は多くの企業でもそうですが、パソコンでWordやExcel程度は必須でしょう。
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初めまして。

某大手管理会社に勤めているものです。資格ですが(ご存知かと思いますが)「管理業務主任者」資格が必須となります。(私の勤めている会社では「マンション管理士」は奨励資格で、必須ではありません)やはり管理組合=お客様主体の仕事ですので、時間はかなり不規則です。居住者からの連絡があれば夜中でも対応しますし、台風・地震のときは担当マンションを夜中まで点検に回ります。また理事会・総会は土日に開催することが多いので、平日に振替えて休みを取ります。(完全に消化できている社員は殆どいないと思われます)特に総会シーズンになると、資料作成など、煩雑な業務が増えますので残業時間も100時間単位になっています。あたりはずれといってはなんですが、クレームの多い物件、問題の多い物件を担当することになると、やはり苦労も多いようです。離職率ですが、入社3年~5年くらい(20代)で辞める社員がここ数年ふえています。精神的ストレスで、出社拒否になる社員もいます。ただ、どんな仕事にも苦労はあると思うので一概にマンション管理業だから・・・ということではないかと思います。ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

 早速、質問にお答えしていただき有難うございます。参考になりました。やはり「管理組合=お客様主体の仕事」ということでかなり個人の時間に制約があるようですね。しかし、仰るとおり、辛いことや、マイナスな部分がない仕事はないと思います。頂きましたアドバイスを十分に考慮し、これから転職先を決めていきたいと思います。有難うございました。

お礼日時:2005/11/08 16:17

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