プロが教えるわが家の防犯対策術!

うちの近くでもトンボがたくさん飛ぶようになって、
すっかり秋めいてきました。

昔からトンボの前で指を回すと、
目を回して捕まえやすくなると言いますが、
実際にやったところを見たことがありません。

こないだちょっとやってみたのですが、
複眼なので目を回してるのかどうかもわからず…。
どうやったらうまく目を回すことができるのでしょうか。

・指を回すスピードやトンボとの距離
・その他、うまく目を回せるようなコツ
などをご存知でしたら教えてください。

A 回答 (4件)

何度もやったことがあります。



一般に「トンボの目を回す」と言いますが、おそらくトンボが本当に(ヒトの感覚で言うところの)目を回しているわけではなく、むしろヒトの感覚で言えば「注視している」状態になるのではないかと思っています。

まずトンボに近づきます。どの辺まで近づけるかはトンボの種類にもよりますが(警戒心の強い種類と弱い種類があるので:ごく大雑把に言って赤トンボは警戒心が強い)、おおむね1メートル弱くらいまではトンボを脅かすことなく近づけるかと思います。

そうしたら、次は指を回す・・・というより、最初は腕ごと大きめに回します。トンボが指先をちゃんと見ていれば、指(腕)を回すのにあわせてトンボも頭を指先に向けて回すので、その様子を目安にしてください。回す速さは2~3秒に1回転くらい。

だんだん近づいていくわけですが、それに合わせて腕の振りも小さくし、そのうちに指先だけ回すくらいまでに動きを小さくしていきます。やはり目安は、トンボから見て動かす量が大きすぎず小さすぎず。トンボの「小首をかしげる様子」が同じ程度になるような大きさに動かします。(つまり、トンボの位置を頂点とする円錐を描くように指先を動かす、とも言えます。)

そうすると不思議なことに、ほとんど指先が触れるほどに近づいてもトンボが逃げません。(いや、もちろん、逃げることもあるんですけどね。)

近づいていくとき、トンボの首のほかに、羽根の様子もよく見てください。トンボは、どこかに止まった瞬間には羽根の先を水平より若干高く上げています。これは、いつでもすぐに飛び立てるよう警戒している状態です。落ち着いてくると(トンボの精神状態が分かるわけではないのですが)、これがまず水平になり、最後には先端が水平よりも下がった位置になります。

近づいていく途中で羽根の先が位置が上がったら、近づくペースが速すぎです。しばらくその位置で立ち止まって、また羽根の先が下がるまで(指/腕を回しながら)しばらく待ちましょう。

もしトンボを捕まえることを最終目標にするのであれば、最初に指を1本だけ伸ばすのではなく、中途半端なVサインのように2本伸ばしておくことをお勧めします。そうすると、トンボのすぐ近くまで行ったときに、腕をちょっと伸ばすだけでトンボを2本の指で挟んで捕まえることができます。挟む場所は羽根の付け根がお勧めです。(指を3本伸ばしておくと、胴体と背中を掴むこともできます。)
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この回答へのお礼

非常に詳細な情報をありがとうございます。
まさに経験者のご意見ですね。
腕を回すくらいの距離からでもできるとは思いませんでした。
でも、目を回す以外の捕まえ方のコツがわかったので
それがかなり収穫でしたw
今度試してみたいと思います。

お礼日時:2005/11/09 17:43

私が教わったのも#2さんのように、大きい円から段々小さくしながら近づくのがこつということでした。

聞いた話では、そうすることで、遠近感を間違わせて、いつまでも同じところでぐるぐる回っているように思わせられる。ということです。

実際よくつかまえましたよ。でも、トンボが肉食であることを聞いてからは噛み付かれたら怖いと思い始め、今では捕まえられなくなってしまいました。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり、申し訳ありません。
確かにトンボって結構アゴがするどいんですよね。

もう時期も過ぎてしまいましたが、
試してみたところ、それなりに効果はあったのかなかったのか…
でもかなりの距離までは近づけました。
周りの人には変な大人だと思われたと思いますが…

みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2006/01/06 19:25

ワタシは何度かやったことはありますが、


取れるときは取れるし、取れないときは取れないといった感じですね。
よくよく調べてみると実際に効果のほとんどないただの迷信らしいですね。
指に反応して首を回す様子がそう見えたのかもしれないです。

ワタシの結論は「そもそもただの迷信なのでコツなどない」

トンボの話ではないのですが昆虫の複眼は素早い動きには
非常に敏感に反応できるつくりになっているが
逆にゆっくりとした動きは全く察知できないそうで、
これを利用して蝶の大胆な接写を行ったカメラマンを
TVで見たことがあります。

もっとも複眼以外の器官で周囲の状況を察知している
可能性もあるので全ての昆虫に対して有効ではないのですが。
(たとえばゴキさんは空気のわずかな揺らぎを感知する器官を持っているとか)

個人的には網を使ってトンボの止まっている棒に軽く触れて
トンボがホバリングをした一瞬の隙を突いて捕まえるやり方が
一番やりやすいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
むぅ…迷信と言われるとそんな気もしてしまいますね。
何もせずに近づいていくよりは警戒心を和らげてくれる
という程度なんでしょうか。
でも、クルクル頭を回す様子を見ていると
やっぱり指を回したくなってしまいますねw
参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/09 17:48

懐かしいですね、昔よくやりました。


私が指を回すと、連中は確かに目を回したようで、つついてもピクリとも動きませんでした。

昔の記憶を頼りに回答します。
約1秒1回、直径約5cmくらいの円を人差し指で回していました。
トンボとの距離は定かではありません。指を回しながらゆっくり正面から近づきました。
音を立てないようにそーっと。
もちろん、すぐにはできませんでした。何回か練習しましたね。

あまり詳しいことは分かりません。もしかすると地域やトンボの種類によって
目の回しやすさに差があるかもしれません(笑)
おそらく、実践あるのみかと。がんばってくださいw
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
先日私がやったのとだいたい同じような感じです。
目を回してしまえばフラフラになっていて、
警戒されることなく捕まえられるのかな、
という点だったんですが、そうでもないみたいですね。
トンボによっても違うとは思いませんでした。
また試してみたいと思います。

お礼日時:2005/11/09 17:41

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