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発芽玄米やチョコレートなどに多く含まれているという、『抑制性神経伝達物質』のGABA(ガンマ・アミノ酸)。

最近は、GABAが一袋に数百ミリグラムも入っているサプリメントなどが健康食品売り場の店頭などで売られていたりするのを、よく見かけます。
 
このGABAは『グルタミン酸へのブレーキ』のような役割もこなすと、ちまたで聞いたのですが。

ということは、つまり、このGABAをサプリメントなどで過剰に大量に摂取すると、脳内での『グルタミン酸によるニューロン同士の神経接続』が弱くなったり、接続が切れていったりするものなのでしょうか・・・??

向学のために、GABAを体内に大量に摂取しすぎるとどうなるのか、知っておきたいのですよね。

A 回答 (1件)

グルタミン酸へのブレーキというのはグルタミン酸が興奮性神経伝達物質なのに対して、GABAが抑制性神経伝達物質であり、逆の作用をするということなのではないでしょうか??



また、GABAはBBB(血液脳関門)を通過できないので、体外から摂取しても脳内に入ることはできません。しかしGABAは末梢(腸管・ランゲルハンス島B細胞・卵管・副交感神経支配臓器・内分泌臓器)でも作用するので、食品から得られるリラックス効果は末梢に働くために起こると考えられます。
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