プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

「台与」は「とよ」と読む例が多いのに、
邪馬台国は『やまとこく』と読まないのでしょうか?

A 回答 (6件)

邪馬台国の正確な音は不明ではないでしょうか。


「台与(とよ)」が「壱与(いよ)」ではないかと言われるように、「邪馬台国」も「邪馬壱国」「邪馬一国」など表記に異論があり発音も「やまたい」「やまと」「やまいち」説がまだ統合されていません。
「やまと国」と読んだ学者は漢字学者の藤堂明保氏と(たしか家永三郎氏も「やまと国」派だと思いますが自信なし)。
**正史で実際に使われたのは「台」「壱」でなくその正字です。

下記wikipediaサイトの「邪馬台国の表記に関する説」を参照下さい↓

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%82%AA%E9%A6%AC% …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

本当は「邪馬臺國」なのですね。
もし、ヤマトなら所在地は奈良に決定なんでしょうか?

お礼日時:2005/11/20 09:26

今のところ定説はないようです。


少なくとも、ヤマタイコク、ヤマトコクとはその国が存在していた当時、発音しなかったのは確実です。宮崎康平著「幻の邪馬台国」講談社文庫(調べたところ絶版のようです)に当時の発音が考察されています。漢字表記は、当時の発音を、表音文字として漢字を使っただけのものです。ですから、「邪」などのように、おとしめた感じのする文字があえて使われています(音が同じであればどの漢字をつかってもかまわなかった)。

現在の研究では、正確な発音がわからなかったでは、話が出来ませんから、一応、一般的に呼ばれている「ヤマタイコク」が使われているだけです。

なお、古田武彦氏の説には、かなり反論が出ています。正しいかどうかはわかりませんが主流の考え方ではありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なかなか興味深い回答をありがとうございます。
古代はわからない部分が多くて、そこにロマンを感じます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/20 09:33

参考 URL で古田武彦氏の説を紹介しています。


古田説によれば、古代中国の発音で「邪馬台国」は「やまと」と読める。しかし、「邪馬臺国」は「やまたい」としか読めない、としています。
本来違う「臺」の字に「台」を当てたところから、「やまと」の読みが発生したのではないか、という説です。

参考URL:http://www001.upp.so-net.ne.jp/yasuaki/misc/cult …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

九州王朝説の古田武彦氏ですね。
学会では古田氏の説は評判が悪いらしいですね。
九州王朝説は面白いと思うのですけどね。

お礼日時:2005/11/20 09:30

 古代中国語の発音では、「ヤマドゥ」に近い発音になるという説もありますが、現状特に定説となっているものはありません。


 「やまたいこく」も、便宜上の発音です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
「ヤマドゥコク」とは興味深い発音ですね。
しかし、「ヤマドゥ」ならば「やまと」の方に発音が近いですね。

お礼日時:2005/11/20 09:28

 こんばんは。



 「邪馬台国」の読み方は不明なんだそうです。ですから、今の時点では、この質問にお答えできる人はいない事になります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%82%AA%E9%A6%AC% …

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%82%AA%E9%A6%AC% …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

「邪馬台国」の読み方は不明なのに、学校では「ヤマタイコク」と教えていたのですね。

お礼日時:2005/11/20 09:23

「邪馬台国」がどこにあったのか定かではありませんが


「やまとこく」の方は、現在の奈良県にあった国のことだそうですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2005/11/20 09:22

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!