プロが教えるわが家の防犯対策術!

ストリートファイトは相手が1人とは限らないので、スキを与えてしまう寝技系は有効ではない、
立ち技系・護身術が有効だと言いますが、
相手が複数居たらたぶんどんな格闘技でも勝ち目は無いのではないですか?
それでもやるような人はどんな戦い方をするつもりなんですか?
複数を敵に回さないで1人に絞るのですか?
それでもいつ仲間が参戦してくるか分からないですものね?

A 回答 (5件)

Gです。

 こんにちは。

武道は戦場での戦いを前提にしていなくてはいけない、と先日書きましたね。 覚えておられますか? 戦場での戦いとは複数の敵を相手すると言う事です。 また、自分の周りにいる人たちがいつも敵だとは限りませんね。 味方を倒しちゃったら大変な事になります。 特に刀や銃を持っていたらもっと大変です。 <g>

これを前提にした訓練をする事が物理的な武道の訓練なのです。 だから、自称武道と呼んでいる人たちがルールに沿って一対一で試合をするための訓練をしていてはいくらなんでも複数を相手にする事は出来ません。 また、これも先日書きましたが、「卑怯な」攻撃だってくるのです。 金的・目・のどへの攻撃に対しての「先先の先」と言うすばらしい理論をどう使う事ができ、防御の2本しかない腕とこれまた2本しかないのにフットワークをしなくてはならない脚を使っての防御はどうすると言うのでしょうか。 

フットワ-クとはリズムを作る事とか、ぴょンぴょんととび回る事とか、規則正しい足の動かし方、しかも、足跡をつけた床に足を乗せる練習なんかで体を自分を有意義な立場に持って行かせ体を移動させ「続ける」ための訓練がどのようにしてできると言うのでしょうか。

時代劇みたいに一人一人がタイミングよくかかってくることなんて考えられない事です。 

しかし、武道・格闘技をやっている人たちがRinさんのように???を感じてくれる事をしないということすらおかしいのです。 なぜ、私の自己紹介の文句に「使える」と言う単語がこの3年半書いてあるのでしょうか。 だれも疑問に思ってくれないし、質問もしようともしてくれません。

格闘技や武道を100%スポーツと認めている人であれば私もなんとも言いません。 スポーツなんですか。 しかし、それを認めないで、「どの格闘技が一番強いの」なんていう認識が広まっている間は私が説こうとする事が分かってくれていない、と言う事であり、その点アメリカの一部の方が「発達」しているともいえるのです。時間はかかりましたが、やってきてよかったと言う満足感は今の日本には少なすぎる数の人でなければ感じることはできないと思います。 

マット上でしかみとめない柔道、レフリーが間に入ってくれる「格闘技」、戦える範囲が床に書いてあるレスリングや相撲も無理ですね。 相手を「叩いちゃダメ」「相手とのコンタクトが長い」合気道・柔術じゃ、そうする事も出来ません。 グラブで顔の隙を隠せるボクシングもダメ、一発寸止めパンチで試合休止の空手でもダメですね。 その点では居合い道は人の命を気にしなければ抜群ですね。

確かに、複数を相手にした合気道などの演舞はありますね。 しかし、意味のある攻撃しない相手ではどうしようもありません。

一人のパトロール警官が複数の被疑者を相手にするときにどうしたら良いか、教えなくてはならないと言う理由がお分かりでしょうか。

難しい事を出来るから「出来る」と言うのですよ。 ちょっとやれば出来る事は「出来る」とは言いにくいと思いませんか。 そのために訓練に訓練をしなくてはならないし、それを教える事ができる指導員が必要なわけです。 だから、実力がなければ誰も相手にしてくれないし、教えてもらおうとはしないわけです。

私が教え始めてから最初の15年は認めてくれようともしませんでした。 このカテで15年書き続けることははっきり言って無理な事です。 <g>

と言う事で、複数の人を相手にする事を前提としてトレーニングする事は当然な事なんです。 そして、使える、と言う以上負けてはならないのです。 

もう一つヒントです。 空手をやっていればお分かりだと思いますが、前屈立ち、逆突き、回し蹴り、何でも良いのですが、なんで前か後ろか横なんですか。 日本人のどの生徒もこの自然な疑問を先生に聞こうとしません。 自分の周りとは360度あるのです。 上下もあります。 名前のついたすべての技は使えないのです。(これも書いた事が何回かありますね) 使うための業ではないのです。 これを黒帯になっても疑問に感じないということはおかしい事なのです。

数字やアルファベットは有無を言わせなく教えられますね。 原則なのです。 名前のついた技はこれらに過ぎないのです。 3桁の数字であるかもしれないし、アルファベットで作られた単語であるかもしれません。 しかし、それだけでは「使える」とはいえないですね。 幼稚園生ならまだしも、学業を終えた黒帯と呼ばれる武道家・格闘技家が5桁の数字の足し算が問題なくやれて、I love youと文章が作れて満足している事がおかしいのです。

失神させるのに20秒かかる首締めなどをどうやったら複数の相手と戦うときに使えきれるか、黒帯の資格です。 

いくら歌がうまくてももっと出来なくてはプロの仲間入りは出来ませんね。 そしてトップにい続けることはプロとして生きていく資格だと言う事と同じ事なのです。

私がこれらのことに真剣になって訓練させてもらったのは、こちらへ来てあと日本に帰ったとき、一人の無二の親友にビリヤードへ連れて行かされた時に唖然となった事がきっかけでした。

私はビリヤードなんてこちらに来て友達の家でちょっとやっただけでどのようにキューを持ち玉のどこを突きどこのホールに入れるかがやっとだったわけです。 やっと以下だったでしょうね。 しかし、彼は、先の先を見てどこへ自分の玉を持っていけばいいか3段階くらい先を読んでいました。 私がどんな事をやっても勝てるわけはなかったのです。 

14個の玉はまさしくこの複数の相手だったのです。 お分かりでしょうか。 そして、その玉はこちらからの突きを待っててくれません。 残像と残像の動きの可能性との組み合わせがしっかり自分に身についていなければこれまた負けますね。

武道の訓練とは教える事が体系付けられた「道」なのです。 電車のレールでもあります。 その道を歩けば必ず実力がつくとされた道なのです。 遠回りに見える人がいたらそれは遠回りに見るからであり、武道の未知は人間のすべてを訓練する一番の近道なのです。

この基本の次になる事が教え方が違う武道の種類であり、どの種類であろうと行き着くところは同じなのです。 それが空手であろうと合気道であろうとです。 どの武道でも「使える」事を前提にした昔からの教え方を守れば、いつの間にか訓練の副産物として有無を言わせぬ実力がついているのです。 自然の成り行きともいえます。

この道を信じないで途中で「達成した」と思いあがるからたどり着くところにたどり着かないのです。 しかし、思いあがらせない教えは教えられる人ではなくては教えられないと言う事なのです。 道場破りを「部外者禁止」などという「言い訳」で何時までも避けていては弟子がついてくるわけがないのです。 それとも、達成する必要はないと洗脳されては指導者が出来上がるわけがないのです。 

と言う事で、これだけ書くのにこんなに長くなるのに、どのようにしたら複数と戦えるのかを文字で書けるわけはないですね。

しかし、大きな課題ではなく、一つ一つ疑問に思ったことをどんどん多くの質問を立ち上げてください。 それをつなげる事でもう一歩武道の考え方と実力との二人三脚が出来るのです。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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ヤフー知恵袋に同じ質問してたのはrinさんだったんですね^^


この質問に対する答えはヤフーの方にしているので参考にしてください。

ココ最近のrinさんのテーマは、武器を持たずに複数のヤンキーに絡まれた時に対処できる格闘技。ではないですか?

もしそうなら、武道や格闘技で対抗するには、十年とは言わない修行と生まれながらに持っている戦闘に関する素質が必要になると思いますよ^^

日本ではよく護身術という宣伝文句を目にしますが、アレは99%は嘘です。

詳しく書くとgさんの様に長くなるので書きませんが、過去、私の最も信頼した講義で教わったのは、インチキ臭い格闘の技ではなく、危険を回避する方法でした。

物凄い極論を言いますが、どんなに強くなってストリートファイトで連勝を重ねても、後ろから銃で撃たれたらそれでお終いです。
(「気配で判る」なんて馬鹿な事を言う人が居たら無視した方が良いと思います。 苦笑)

一番大切なのは、危険な事に近づかない。
次に、危険な事から回避する知識。
次に、危険な時に冷静になる訓練。
最後に、相手を完全に動けなくする方法です。

そう、格闘技や武術などをやっても護身術にはあまり役に立ちません。
これは本当に武術を長年やってきた方は皆知ってる事だと思います。
武術や格闘技の良さとはまた別の所にあるんですよ、
これは実際に武術や格闘技をした事の無い人に言っても判らないかも知れませんが、合気道を始めたrinさんには理解してもらえると思い少々失礼だとは思いましたが書かせて戴きました。
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はじめまして。


「武道」なんかじゃなく、生き残り方、で行きます。
1.そこいらにある手頃な得物を確保する(ビール瓶何かベスト)
2.相手の中で一番リーダーの見当をつけ、そいつに「遠慮しない」一撃を加える。
3.相手側に動揺を与えるぐらいに、出血、又は失神に近い状態に追い込む
4.すぐに逃げる。(得物が手軽なら逃げ切るまでは確保して、安全になったら、指紋を消して,捨てる。)
5.いざと言う時には、思いっきりへんてこな方言のよそ者演技で、交番で道を聞くことですね。(地図を見ても判らない住所の親戚を探す事。以上は、渋谷、池袋では有効ですが、他の土地では知らないよ)
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基本的に一対複数の場合、まずは逃げることを考えましょう。

一対二でも勝つことは難しいので、それがさらに増えた場合、素手で勝つことは一般的に難しいと思われます。

次に格闘技とありますが、使い手によって、実戦での強さは大きく異なりますので、あまり参考にはならないと考えます。

勝ち目という点では、相手にもよりますので、勝てる場合もあるでしょう。

戦い方に関してですが、足を使い、常に一対一になるようにして戦います。おっしゃる通り、寝技には隙があるものが多いので、立ち技、もしくは投げ技中心がよいでしょう。そこは臨機応変に。

しかし、これらも逃げるためのひとつの手段ですので、あまり勝とうとせず、負けないように心がけることです。隙を見つけ、あるいはつくり、逃げられる時は逃げたほうがよいでしょう。相手はいつ、何をするか分かりません。

どうしても逃げ場がなく、人気もないときは、戦うしかありません。そのときは、相手を殺すつもりで戦いましょう。引いてはいけません、相手よりも先に出て一気に攻撃をしかけます。
この場合も、あくまで一対一の繰り返しとなります。
攻撃した後、すぐに間合いを切ることを忘れずに。

そして、一番よいことは、こういった場面を最初からつくらぬ事です。

格闘家の端くれとして、この回答を、少しでも参考にして頂けたなら、本当に幸いです。
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そりゃ、


普通の人間なら絶対手の届かないぐらいの距離から
いきなり1歩で踏み込んで骨も粉砕するぐらいの一撃を放って、相手を踏み台にしてすぐに戻って、

これを繰り返して殴りまくれば、
数人無傷で「殺れる」けど、
これはファイトで無くて、
殺の世界だぞ??
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