血管標本とプラスティネーション標本について
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こんにちは。
人体の不思議展が地方でも開催されていますね。さて、テレビでも全身の血管標本がときどき映りますね。一本につなぐと10万kmで地球何周分でなんとかとか、子供の頃を思い出します。あれは後ろはハサミか何かで切断しているのでしょうか?つながっているとは思えません。
051123
動脈と静脈の間は毛細血管でつながっています。細いところは血球がやっととおる太さで、肉眼では見えません。そのような血管が、指先などをちょっと切っただけで出血することからもわかるように、高密度で分布しているのです。
血管の樹脂標本を作る場合、太い血管(動脈のみ、あるいは動脈と静脈の双方)から液状の樹脂を注入して鋳型を作りますが、非常に細い毛細血管にまで樹脂を行きわたらせた標本を作るのは現実的には不可能だと思います。切断しているようにみえるのは、ある程度の細さの血管まで樹脂が流れていって、そこで止まっているからだと思います。
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