プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

野村沙知代さんの逮捕、TVに映し出されるケニー野村氏と
録音テープ...。自分自身の過去を思い出してしまいました
もう10年近く前の話になるのですが...
私も両親によってケニー野村氏と同じ役割をさせられて
きました。金額はケタ違いですけど...
親の節税(脱税)対策として勝手に私名義の預金口座を
作られ、帳簿上では私が給料を受け取っていることになっていました。約20年前から10年間です。
が、私は一銭も受け取っていません。
私はケニー氏のように自分の親を憎み、縁を切ってから
ずっと自分の親と音信不通の生活をしています。
でも、このニュースを観ると自分自身の過去が思いだされ
心がキリキリと痛むのです。
やはり自分自身の両親に対する感情を整理し切れていない
ことを思い知らされた次第です。
自分の子供に脱税の片棒をかつがせるなんて...
でも将来、介護問題とか出てくると思うし、私自身の感情と子供としての責任は別問題だと思います。
でも介護どころか両親と会って口を利くことを考えるだけで嫌悪感を感じてしまいます。
何らかの原因で両親と絶縁されているかたにお聞きしたい
のですが 親に対する感情をどのように整理されましたか
将来的には何らかの交流を持つこと(復縁)を考えているかどうかお教えください。
乱文 長文 失礼いたしました。

A 回答 (4件)

こんにちは。

本当に、大変な問題ですね。
私の場合は、両親との関係ではなく姉妹との確執でした。父が亡くなったとき、それまで溜め込んでいたそれぞれの感情が爆発して、ひどいことを言い合って、もうこの人たちとは縁を切ろうと思ったのです。
その後、彼女たちから離れた他県に家を買い、自分は自分で楽しく生きていこう!と思い、生活していましたが、わたしもmoriichigoさんのように、あのことを思い出すたびに胸がキリキリと痛むような状態でした。
そしてそのとき、なんとなく悟ったんです。
憎しみからは憎しみしか生まれないって。
自分の中の憎しみが、自分の心をキリキリと痛ませているのだと。
私は彼女たちを許すことにしました。他にどうしようもありませんから。
今、私はなんの屈託もなく、楽しく暮らしています。
時間はかかるかもしれませんが、moriichigoさんが心の中にある、あの嫌な思い出、憎しみの感情から解放されることを、心からお祈りしています。
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この回答へのお礼

<自分は自分で楽しく生きていこう!>
10年前の私の心境と全く同じです。
もうあの人達の人生とは関わりたくないと思いました。
<自分の中の憎しみが、自分の心をキリキリと痛ませている。>
その通りです...。
それに加えて、自分の親を見捨ててしまったという負い目もあります。
今、気がかりなのは両親の健康問題です。
自分から連絡が取れれば良いのですが。
勇気が有りません。
もう少し時間がかかるのかも知れませんが、
後悔する前に結論を出さないといけないということがわかりました。
割りきれるように努力しないと...。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/07 12:10

少しだけ追加です。


他人の前では取り繕ってしまう…という方には、グループワークといわれる
形式のカウンセリングが効果があるように思います。
基本的にはカウンセラーがひとりに対し、同じ問題を持つ人が何人も
集まり、自分の問題をそれぞれが口に出していくものです。
カウンセラーが必要に応じてコメントすることもありますが、
基本的に言いっぱなし、聞きっぱなしという形式です。
うまく機能しているグループワークでは、他人が自身の問題を口にして
ときには感情的になったりしていながらも、その集団の中で安全に
存在しつづけているのを見ることで、
自分の問題を表現するのを抑制してきた力を弱めることができます。
ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。
グループワーク=他人×?  ううっ、ますます固まってしまいそうです。
他人が多いとますますうわべだけのきれい事だけの話をしてしまいそうです。
私は既婚者ですが、夫は私の心の闇を知りません。
明るく、楽天家だと思っているはずです。
大学時代の友人達はいまだに私のことを裕福で幸せな家庭で育ったと思い込んでいるようなふしがあります。
安物ばかり身につけていたのにね。
私には他人を欺いてしまうところがあります。悪意はないのですが...。
私の仮面は簡単にははがせないと思いますが、
はがれたとき私は号泣してしまうでしょう。
相談するのなら相手はひとりのほうがいいような気がします。
私は自分の心の問題を20年以上放置し続けてきたのですが、もっと早く誰かに相談するべきでした。
でも昔は児童虐待なんて欧米だけのできごと(日本では親の暴力=愛のムチ)だと思われていたし、「負の連鎖」なんて言葉聞いたこともなかったしなぁ。
minosa2001さんの回答文の文章を心に噛みしめ、精神的に真に自立した大人になれるように頑張ります。

お礼日時:2001/12/08 19:48

親を恨む理由は人によってさまざまですが、その底にあるものはひとつで、


「もっと愛して欲しかったのに」ということではないでしょうか。
子供は自分の親に安定した愛情を注がれることで、安定した情緒を持つ
人間に成長しますが、愛情がじゅうぶんでなければ、いつまでも
不安な部分を持ったままになり、それによる生きにくさから恨みが生じる、と
わたしは思います。

そして、そのような生い立ちを持つ人間は、自分の子にも似たことを
してしまうことがあり、代々続いてしまうことがあります。

ですが、自分は親に恨みを持っている、満たされない子供の心を持っていると
自覚できて、とりあえず成人して社会に出られている人なら、自分で自分に
愛を与えることは、学習によってできます。
その学習は現在の日本では主に精神科医やカウンセラーの指導で受けることが
できるようです。
そして、自分の中の子供の心を安心させ満足させる技術を知った人は、
その先は情緒の安定した大人として、楽しく生活し、自らの子に愛を与える
ことができるようになります。
そして、自分に十分な愛を与えられなかった親の状態を認識して
いわば「あのような心境でよく捨てずに育てられたものだ」というような
新しい評価を与えることができるようになって、新しい付き合い方を
作り出すことができる、と私は考えています。
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この回答へのお礼

質問文には書かなかったのに、私自身が抱えてきた心の問題=本質的な親子関係について見抜かれたような回答に驚いています。
私は母親から身体的精神的な虐待を受けて育ちました。高校生になるとさすがに殴られることはなくなりましたが、言葉の暴力は延々と続きました。
私は高校生の頃、父に離婚を勧めたことがあります。母の虐待が私から父に移行したからです。
私のことはもういいから、自活するから、心優しい女性を探して幸せを見つけて欲しい...もう我慢しないで...と。
それでも父は母を愛していました...。
その父が私を裏切ったのです!騙したのです!
不思議なことに母なら許せるのです。たぶん話せると思うし介護もできると思うのです。母が幼少時に受けた虐待は私などの比ではなかったそうですし、少なくとも私は食事はまともにさせてもらえましたから...。
同性として母の女性としての永年の哀しみがある程度はわかるような気がするのです。
私が一生会いたくないのは父のほうなのです。信じていたのに裏切られたというショックから脱却できずにいます。
私はもういい歳なのにいつまでたっても幼稚で、このままでは50代60代になっても...全く若い人達に恥ずかしいです。
でも精神科医、カウンセラーは苦手だなぁ。私は他人の前ではどうしても取り繕ってしまい本音をだすこと(泣くこと)が絶対にできない性格で...この性格も問題ですね。
的確なアドバイスありがとうございました。

お礼日時:2001/12/08 14:03

ひどい話ですね。

法律的にはどうなのかわかりませんが、あれは本人が知らないとは言え、下手したら脱税の片棒を担いだ咎で、主犯に次いで処分されたりはしないのでしょうか?もしそうなら、子どもを損な危険にさらすなんてもってのほかですし、そうでなくても、子どもの自尊心を著しく傷つける、ひどい行為だと思います。

私の場合は、そのようなお金がらみとは全く違うのですが、故あって父に刃物を向けられたことがありました。幸い怪我などには到らず、警察沙汰にもならなかったのですが、以来私は高校に入ったばかりではありましたが、自活の道を選びました。学校の片手間のアルバイトでは、ギリギリの生活でしたが、沢山の友人とそのご家族に、暖かい気持ちをかけていただき、気持ちの上で助けていただきながら、何とかやってこれました。

私にはそのような方達こそが家族であり、我が娘に刃物を向けるような人間に、いくら血のつながりがあろうとも、価値を見いだすことは出来ませんでした。

事件直後こそショックでしたが、その後は生きるのに精一杯。親のことなど気にしていられないと言うのが正直なところです。そんな自分を冷血な人間だったのかも、と思い始めたのは社会人になってからのこと。だからといって、親への感情は代わりませんでしたね。私にとっては他人です。将来その親がどうなろうが、何のこだわりも義理も感じません。自分の命を絶ちかけた人間の心配が出来るほど、私は器量が大きくないので。

血のつながりは濃いと言います。確かに私も両親が居なければ存在しなかったのかも知れませんが、私の人生をかってに同行する権利を彼等が持っているとは思えません。周りの目も気になりません。断言できます。私は親という存在だった人を、私の人生に今後一切係わらせません。
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この回答へのお礼

私の両親は野村沙知代容疑者と同じ年代なのですが、二人とも貧困な幼少時代を過ごしてきました。戦時中だったと
いうこともあって、泥水をすすりながら生き永らえてきた
人達なのです。もちろん学歴もなく低収入にもかかわらず私を大学にまで進学させてくれました。その両親が年を取ってから自営業に転じ金銭的にゆとりが出てきたのですが
そうなったら自分達が支払う税金が惜しくなったようです。私の父はずっと重労働低賃金で家族の為に贅沢なんて許されない生活をしてきたのです。でも父は私に対して優しく暴力を振るわれたことは一切ありませんでした。だからつらいのです。嫌なこともあったけど良かった思い出も
あるので割りきれなくて苦しいのです。ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/06 16:48

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