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板(株ボード)の気配をみて
”買いが強くなってきた”と
判断している言葉を聞きますが
このボードの左右の売・買気配
のどちらがどうなった状態を
買いが強くなってきたと言うのでしようか?
株初心者ですが。

A 回答 (2件)

基礎編パートI



 気配板、板、売買(バイカイ)、株価ボードとか、名称はいろいろですが、
 主に、個人投資家は短期・超短期売買の道具として、機関投資家は、
 板に張り付いている数量を確認するため利用します。
 通常、左側(上側)が売り気配、右側(下側)が買い気配でごわす。
 個人投資家が、ネット証券会社に口座を設けると、ツールがあり、概ね三種類あります。

   ・もっと安い売り呼値ともっと高い買い呼値のみ表示
        30000 301
              300 20000

   ・上下3本を表示
         8000 303
        15000 302
        30000 301
              300 20000
             299 12000
             298  5000

   ・上下5本を表示(通常はこれです)
            <省略>


基礎編パートII

 売買の少ない銘柄は別として、この気配板は、その瞬間、まさに点のような瞬間の
 需給状況を表しています。もちろん、表示されているのは、”寄付き”や特殊なケース
 を除き、指値注文だけです。成行き注文は、瞬時に売買されてしまい、表示されて
 いません。


実践編パートI

 まず、この気配板ですが、定点観測、すなわち”点”としてみるのではなく、
 期間観測、すなわち”川の流れのように”見る必要があります。
 そのことは、過去のご質問に書きました、まず、参考に見て下さい。

  (1)http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1774625

  (2)http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1805838


実践編パートII

 さて、”買いが強くなってきた”とは、

   (1)株価が上昇へ動き出す時、買い気配の板が『厚く』なる。
     すなわち、買い気配の注文量が増加傾向になる。

   (2)果敢に、売り注文を、まるでピラニアが食べるように、買って行く。
     上記の例ですと、301円→302円と、パクっと消化して行きます。

   (3)株価が、303円→300円→303円と往来している時、やがて、下落しても、
     300円まで下落せず、302円で踏み留まり、そこに厚い買い注文が、
     張り付いて、カンヌキをかけたようにガードしてきます、すると、
     株価は、往来相場から上昇相場の記憶を取り戻したかのように、
    303円→304円→305円と突き進んでいきます。

 概ね、このような状況を言っています。この気配板の観察は、すべて、短期・超短期で
 売買する時には、必須です。しかし、中長期で投資なさる方の場合は、
 注文を出す前に、少し板の状況を確認するぐらいの利用で良いと考えます。


  ∧,,∧    では、では、がんばって下さい。
 ( ´^ー^)つ  今度は、国債から株にチャレンジでごわすね。
          ビギナーズ・ラックが、”がっぽり”ありますように。 
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売りの株数に対して、買いの株数が少ない状態だったら売り圧力が強く感じますよね?逆に売りの株数の10倍の買い株数があったら、買いたい人が多くて上がりそうに感じませんか?



もちろん意図的に買いと売りの気配を操作している例は多くありますが、一般的な人間の心情としては上記のような判断が普通だと思います。

あとは出来高にも注目するのが普通です。例えば1分間に5株とか10株程度の売買が成立していたのに、突如100-200株の買いが入ることがあります。こういう場合も買いが強いと判断されることが多いです。

この回答への補足

株ボードの
右側の売気配数の総数
と左側の買気配数の総数
との比較を見てのことでしようか?
あと、時間における
出来高数はどこでみるのでしょうか?

補足日時:2005/11/29 23:22
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