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なかなか野菜がとれないので、その代わりに、と、
「コップ一杯で1日分の野菜」の類の野菜ジュースを飲んでいるのですが、
「野菜」ということでは本当にそれでもこと足りるものなのでしょうか。

また防腐剤とか着色料とか糖分、塩分など、
逆の意味で、健康に良くない面などはあったりするのでしょうか。

野菜ジュースは味も好きで飲んでいるので
批判的な意図はまったくありません(笑)

できたら、メーカーの方か、詳しくご存知の方の
お話を伺えるとうれしいのですが、どうでしょうか。

A 回答 (2件)

わたしは実際に野菜から栄養を調べる仕事をしていました。

日本にはまだ、土で野菜が作られていた時代に、野菜の基準の栄養の本があります。たとえば、にんじんだったら、いっぽん大体このくらいの重さで、これくらいの成分がこれだけあって…と。そういう基準の本があるんですよ。その本は、たしか、ずっとむかし作られた本だったかなと思います。(あいまいな記憶ですいません。もしかしたら、最近改定されているかもしれません)


実際にその本を見ながら、野菜を持ってきていろいろな成分を調べます。野菜はどのように育ったか、(水?土?日光?人口の光?)や、刈り取ってからの状態(何日店頭に残っているか、何日目で食べるかなど)でまた成分が大きく変わってきます。いろいろな野菜を調べましたが、すべて基準値には程遠く、みかんにいたっては基準値の1/3の栄養しか入っていなかったのを覚えています。基準値を超えた野菜は私は見たことはありませんでした。ごくごく一般スーパーで買えるものをその日のうちに検査しました。


そのことから、私は野菜を食べるよりも毎日適量の野菜ジュースを飲むことは有効だと考えています。野菜としても、きちんと役割を果たしていると思います。もちろん、体内に栄養吸収されていくときのことも考えると少し多めに飲むことがいいかも知れません。わたしの感覚では、言い過ぎですが 野菜は食感や彩、食物繊維メインですかね。いい野菜、たくさんあるのですが、十分な栄養は野菜からはとてもじゃないけど、現代人はとれていないと私は思います。なので普通に野菜もとり、ジュースもとっていいと個人的に考えます。


また、着色料を使っている会社は少ないと思います。糖分、塩分は入っていますので、持病、生活スタイルを通してお考えになったらいいと思います。あまり、気にしなくていいと思います。防腐剤も気になさる方、たくさんいらっしゃいますが、入っていたとしても適量ですから、それがもとでがんになるほどのものではありません。例をあげちゃいますと、水道水、5分沸騰させたら発ガンせい物質できますから^^あまり、その添加物の面ではお気になさらないように^^今まで同様、ジュースは有効活用していってください。もう少し安くなったらいいですよね><


私は生命全般を勉強し、医療に携わってきました。私の立場は研究者でしたので、どう治すか?ではなく、なぜなってしまったのか?原因を追求、勉強しました。なので、一般的な意見と多少違うところも多々あると思うのですが、こういう見方、こういう考え方もあるのだな…と思っていただけると幸いです。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答をありがとうございました。
おかげさまで不安も軽くなりました。
出来るだけ新鮮な野菜ジュースを飲むようにして活用したいと思います。

お礼日時:2005/12/05 23:00

はじめまして


私自身は専門家ではないのですが、過去に同様の質問があったのでリンクを貼ります。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1761910
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1747559

纏めて結論を言うと「栄養素の集合として見ればほぼ製品の成分表示どおりであると思われるが、本物の野菜と比べると足りない成分(食物繊維など)があり、完全に野菜の代わりはできない」というものです。あくまでもサプリメントのような栄養補助食品と考えられた方が宜しいでしょう。
防腐剤、糖分、塩分などの含有も各製品の成分表示によるでしょうが、果汁を加えた野菜ジュースについて言えば、世界の代表的な某清涼飲料とほぼ同等の糖分を含んでおり、非常に高カロリーです。

以上、この回答が少しでもお役に立てれば幸いです。
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この回答へのお礼

検索の仕方が悪かったようで以前にも同じ質問があったのですね^^;
2つのリンクともとても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/05 22:58

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