豊川稲荷はお寺?
名古屋に転勤してきた、名古屋素人です。
嫁さんと休日ごとに、名古屋巡りをしており、「名古屋は、たしかに日本ではなく名古屋独立国」と日々驚いています。
さて、先日豊川稲荷を訪れました。伏見稲荷等から稲荷=神社とばかり思っていましたら、どうも豊川稲荷はお寺のようです。境内のあちこちでお経の声を聞き、まさに驚愕、手をたたく必要がないとは・・・。
でも、あちこちの狐、鳥居どうなっているのでしょうか。もともと稲荷信仰という民間信仰が神様と仏様に日本国内で自然と分離して、現状併存しているのでしょうか。それでもお寺に鳥居?。豊川稲荷以外にお寺さんのお稲荷はまだ存在するのでしょうか(東京、赤坂見附の豊川稲荷は名古屋の豊川稲荷の別院ということは昔から知っていましたが、東京も当然神社と思っていました。)
やっぱり名古屋は違う・・・・。
回答(6件)
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豊川稲荷は他の稲荷と祭神が違います。
伏見稲荷を総本社にする稲荷大神は日本神道の神様。
豊川稲荷の祭神はインド起源の仏教の神様です。
この回答へのお礼
ありがとうございます。ANo.4のご回答にも、「豊川稲荷は咤枳尼真天・だきにしんてん」をお祭りしてあるとお教え頂きました。この神様がいつのまにか民間でお稲荷様と同一視され、それをお寺側が否定されなかったのでしょうね。豊川稲荷境内のあの膨大な狐像と二つの大鳥居をみると(まさか、狐もインドから渡来ということはなさそうですよね 鳥居も神社固有ですよね)お寺様も相当なやまれたのでは、ないでしょうか。
お寺の中にお稲荷様、と言いますか寺院内に神社を併祀している。
という状況でしたら、日本全国どこにでもある風景かと思います。
たとえば鎌倉の「ぼた餅寺」にもお稲荷様があります。
日本人は神さま仏さまの区別にアバウトな部分があるようで、
神社に鐘撞堂があったり、お寺なのに狛犬がいたりと、いろいろです。
有名な鎌倉の「銭洗い弁天」と「佐助稲荷」は 「宇賀御魂命」という
同じ神様を主祭神としていますが「弁財天」と「稲荷神」と違う神様の
扱になってしまっています。
豊川稲荷の場合はお稲荷様が有名になってしまっていますが、
確かご本尊は千手観音様であったように記憶しております
ですので、お稲荷様を併祀する「観音様のお寺」という事になります。
この回答へのお礼
ありがとうございます。
たしかに寺院ないに神社をお祭りしているのは日本全国でみますね。しかし豊川稲荷は、その範疇を大きく超えていという印象をもちました。
参拝客は、お稲荷さんにお参りにきて「あっと驚く」という状況ですよね。我々のとなりで、案内のボランティアのおじさんが「ここでは手をたたかなくていいんだよ」と何遍も話していたことが印象的でした。西宮に門戸厄神という厄払いの「お寺」があることを思い出しましたが、規模が全然違いますよね。
禅寺、それも曹洞宗のお寺に観音様というのも珍しい。
新しい驚きでした。情報感謝。
No.4ベストアンサー10pt
私も全く知りませんでした。おもしろそうなのでいろいろ検索して調べてみました。
判ったことを簡単に書いてみますが、参考になれば幸いです。
> もともと稲荷信仰という民間信仰が神様と仏様に日本国内で自然と分離して、現状併存しているのでしょうか。
→日本国内の宗教は、古来の民間信仰と伝来した仏教とが融合し、神を仏の上に置きたい政治支配側の政策と、仏を神の上に置いて布教に使いたいお寺側との思惑も絡めながら、千年以上にわたって神仏ごっちゃに混ざり合ってきたのが、もともとの姿のようです。
今のように神仏がはっきり分離されたのは、明治政府が神道を国教とするため約140年前に「神仏分離令」を出してかなり強引に「改革」して以降の事だそうです。
なお曹洞宗妙厳寺=「豊川稲荷」さんでは、お稲荷さん(咤枳尼真天・だきにしんてん)は仏法守護の善神である、として分離に抵抗して頑張り抜いて現在にいたっているそうです。
参考Web:
http://www.toyokawa-map.net/inari/ryakuengi.html
http://www.aichi-c.ed.jp/contents/syakai/syakai/ …
http://www2s.biglobe.ne.jp/~shuilong/minzoku/sin …
私にとってとても勉強になったご質問とご回答でした。どうもありがとうございます。
この回答へのお礼
ありがとうございます。
明治の廃仏毀釈の際に、お寺がお稲荷さんの分離に抵抗したとのこと。廃仏毀釈とは徳川幕府の仏教優遇政策に、明治政府が対抗し、神道を国教化しようとした際の騒動と聞いておりました。お寺をつぶして神社というお寺にとって危機の時代に、相当の英断だったのでしょう。
初詣客が熱田神宮を超えると聞いています、その英断は吉だったのでしょう。
No.3ベストアンサー20pt
元々は曹洞宗の寺で、豊川閣妙厳寺と称します。
http://www.pst.ne.jp/~tte/pdf/inari2.pdf
大きなお寺ですので、数々の仏がそれぞれのお堂に祀られています。
その一つが、狐にまたがったダキニ天で、元は神様だということ、それから日本の神道で白狐が神の使いだったということが混じり合って、神社のように祀られてきたんでしょうか。
別説として、日本では神仏融合がごく自然に行われていて、お寺に神社があっても不思議ではなかったのです。
豊川閣の境内にひっそりと祀られていた農業・商業神、お稲荷さんが信仰を集めていたが、明治期になり神仏分離政策のもとで無理矢理お寺だ仏だと言い張ったのかも。
戦後はやっぱりまたいい加減に戻ってしまったんでしょう。(一般人は。登録等は厳密に分けられてますけど)
霊験あらたかなら何でもいいや!って感じです。
今、参道にある鳥居は、信者による寄進物ですね。
豊川稲荷の狐塚のあたりは、一昔前までは本当に狐がよく出没し、お供えの油揚げを食べていたそうです。
この回答へのお礼
ありがとうございます。
曹洞宗というと永平寺につながる禅寺ですよね。禅寺という印象は受けませんでした。禅寺でもいろいろあるもんですね(臨済宗ならわかりますが)。ただ自分の知識としてお稲荷さん→伏見神社、豊川稲荷が三大稲荷(あと一つどこでしょう?)。豊川稲荷は伏見神社と同格、すなわち大神社に違いがない、豊川神宮(神社?)とおもっていました。特に名古屋では熱田神宮とならぶ初詣のメッカと聞いており、初詣とは神社に行くことであってお寺に初詣などしないものとおもっていましたので、正直おどろきました。
狐塚、たしか狐が出そうでした。
勉強になりました。
愛知県人です。
名古屋に来られてからのカルチャーショックの数々、お察しします。(^^♪
豊川稲荷は通称です。正確には、豊川閣妙厳寺といいます。
お寺の中に、お稲荷さんが祭ってあるんですね。
これはそう珍しいことではありません。愛知県特有のものではなく、全国的なものです。「神仏混交」と、確か言いましたね。
お寺の境内の一角(たいてい、目立たないところ)に、お稲荷さんが祭ってあるのはよく見るのですが、豊川稲荷のように、お寺よりそちらのほうが有名になっちゃうのは、珍しいですね。
↓をご覧下さい。
この回答へのお礼
ありがとうございます。
神仏混交混淆ということは、やはり本来は稲荷=神社であったものと妙厳寺がまざりあったというものなのでしょうか。
鐘突堂があったので、「お稲荷さんで除夜の鐘が聞ける、いなり寿司をたべながら・・・・」さすが名古屋ですね。
豊川稲荷は曹洞宗のお寺です。
「妙厳寺」の俗称が「豊川稲荷」です。
この回答へのお礼
ありがとうございます。
ということは、豊川稲荷という言葉は俗称で、正式な呼称には稲荷という言葉はつかないのでしょうか。
だれが稲荷という言葉をつかいだしたのでしょうか。
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