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こんにちは。はじめて質問させていただきます。
つい1ヶ月前くらいに、BS2で見た映画のことでちょっと疑問に思ったんです。
その映画のタイトルは忘れてしまったのですが、内容はある男(主人公・既婚者)がお手伝いの少女と浮気をしてしまいます。それが奥さんにばれてしまい、その男は奥さんを選んで、少女と別れ、その少女は辞めさせられてしまいます。
しかし、男を諦められなかった少女は、「奥さんは魔女で殺されそうになった」と奥さんを訴え、本当に悪魔崇拝者として有罪になってしまいます。
どうしても、奥さんを救いたかった男は「その少女が嘘をついて、自分の妻をはめたんだ!」と訴えますが、逆に男も悪魔崇拝者にされてしまい処刑されてしまう。という内容だったと思います。(分かり難くて、すいません。)
そのなかで、その男を救いたがっている弁護士みたいな人が出てくるのですが、その人が主人公に「死にたくなかったら罪(悪魔崇拝者であること)を認めろ」と必死で説得しようとするシーンがあります。(この弁護士みたいな人は良い人・本気で男を救いたいと思っている)
そこで、「何故??????」となってしまいもます。(やっと本題・・・・。)
何故認めたら助かるの? その罪で有罪になったのでは??????
と?がいっぱいです。その映画を途中から見たせいかもしれませんが、どういうシステムになっているのか分かりません。1ヶ月経った今でも気になってしようがありません。
理由を知っている方、この映画を見た方、こういう制度に詳しい方、暇なときでいいんで教えてください。お願いします。

A 回答 (6件)

 こんにちは。

わたしはその映画を見ていませんが、お話を聞くと、確かに変な話ですね。魔女狩り時代の宗教裁判で、それはないんじゃぁ、と思いました。
 あなたが見ていないシーンで、何か特別な設定がないのなら、単純に考えて「誤訳」ではないでしょうか?
 弁護している人は「死にたくなかったら・・・・」と言ったのではなく、正確には「救われたかったら・・・・」と訳すべきセリフを言ったとすれば納得できます。
 俗に言うキリスト教(宗派によって細部が違いますが)では、罪を認め悔い改めれば、死後その魂は主に導かれて救われると教えます。このままの状況で死んだら行き先は地獄しかないでしょう。
 死ぬ、生きる、を問題にしているのではなく、主による救済を問題にしているのではないでしょうか?
 現代の日本人には判り難い考え方かも知れませんが、そういう考え方があるのです。

 例えば、日本では、衛生面を問題にして、今では火葬が普通になってしまいましたが、キリスト教では土葬が主です。それは、主が最後の審判を行うとき、復活する肉体が無いと困る、という考えがあるからだそうで、事実、日本で急死した外国のキリスト教信者の方の遺体を火葬してしまったことで、裁判沙汰になったこともありました。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。御礼が遅くなってしまってごめんなさい。
なるほど。英語には詳しくないんですが、もしかしたら映画ではそういう意味でいっていたのかもしれませんね。
見ていて、実にイライラする映画です。終始暗い雰囲気だし。でも、見いちゃうんですやね。終わった後、面白かったかもと思ったし。
機会があれば、見てみて下さい。

お礼日時:2001/12/19 12:07

2度目ですいません。



更に「アーサー・ミラー」「赤狩り」で検索したところ、
参考URLの記事にぶつかりました。

なるほど、たしかに罪を認めたら助か ~ った人がアーサーの身近にもいたのですね。

そうそう、アーサー・ミラーというのは原作者にあたる人です。

あと下で「クレーシブル」と書いてしまいましたが、「クルーシブル」の間違いです。

参考URL:http://www.sankei.co.jp/mov/db/99a/0112backup.html
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
2回もくだささったのに、お礼が大変遅れてしまいすいません。
原作者がアーサー・ミラーだったんですね。
参考URLさっそく行ってみたいと思います。

お礼日時:2001/12/20 13:35

「クルーシブル」で検索したところ、どうも魔女狩りにかこつけて、「赤狩り」の恐怖を描いているそうです。


そうであれば、「罪を認めたら助かる」という部分も、意味を持ってくるのかも知れません。

アメがだめならムチを、それでもだめなら消してしまえ!
大げさではなく、そういった風潮であったようですね。


参考URLで、「るつぼ」と訳されているのが「クレーシブル」のことです。

参考URL:http://www.zakzak.co.jp/we/people/people1027.html
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他のみなさんの回答を補足する、とても良い本があります。



「魔女狩り」 森田恒雄 岩波新書

学生時代に読みましたが、「魔女裁判」という狂気が実は権力者の緻密な計算のもとに行われていたことがよく判ります。非常に面白い本です。
興味を持たれたついでに、是非読んでみることをおすすめします。
魔女裁判がヨーロッパ大陸からアメリカ大陸に入植した人々(おそらくごらんになった映画の内容とかぶると思います)の間にまで行われていたことも減給されています。
ご参考まで。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
お礼が大変遅くなってしまって、申し訳ありませんでした。
へー、緻密な計算で行われてたんですか。
私は、疑わしい人全員、手当たり次第だと思ってました。
言われてみれば、ちょっと噂を流すだけで邪魔な人間を消してしまえる簡単な方法ですよね。
ご紹介下さった本、さっそく探してみたいと思います。

お礼日時:2001/12/20 14:23

おっしゃる映画を見ていないので(予告編程度の知識しかないです)、正確な答えになるかどうかわかりませんが、たぶんこうだろうと言う回答を書かせていただきます。



「魔女裁判」および「魔女狩り」は、その文字を見てもわかるように、あくまでも「女性」に対して行われたものであり、男性は魔女扱いされる事はなかったと、本で読んだ事があります。

そうすると、夫の方は、妻が魔女であると認める事で、「魔女にまどわされた、(魔法をかけられて道を間違えた)かわいそうな男」という事になり、罪が軽くなり、死刑を免れる・・・という事ではないでしょうか?

・・・きちんと映画を見た人の解説が出てくるとありがたいですね・・・
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
お礼が、大変遅くなってしまってごめんなさい。
へー、そうなんですか。男の人は魔女扱いされなかったんですね。(魔女だし当然か。)確かに、その映画の中で処刑されたのは主人公を除いて全て女の人でした。
それに、「罪を認めれば~・・・」という話を持ちかけられたのも、主人公の男の人だけだったようでしたし。
魔女と、悪魔崇拝者は罪の重さが違うのかもしれませんね。

お礼日時:2001/12/20 14:09

こんにちわ。


その映画とはウィノナ・ライダーとダニエル・デイ=ルイスが出ている「クルーシブル」ではないですか?たしか「セーラムの魔女狩り」を題材にした映画だと思いましたが。(間違ってたらごめんなさいね。)

魔女裁判の審査(?)って理不尽なものが多いですよね。
ぐらぐら煮える鍋の中の金貨を拾ってやけどしなかったら無罪とか、
檻に入れられて水に沈められ、何時間かたった後引き上げて生きてたら無罪とか、
「そんなんできるわけないだろ!」とつっこみをいれたくなるようなものばかり。疑われたら最後、結局死ぬことになるんですよね。ただその死がpsssさんのいうように魂の救済を受けられるかどうかというところに、西洋の方々のこだわりがあるように感じられます。

なんか答えになってなくてごめんなさい。では。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
お礼が大変遅くなってしまいましてすいませんでした。
テレビでなんかで裁判に使われた拷問器具とか見ますが、そんな理不尽審査があるんですね。「それやって、無事だったほうが魔女なんじゃないの?」とか思ってしまうのは、私だけですかね?

お礼日時:2001/12/20 13:49

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