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数ヶ月前から不正出血が続き、1ヶ月ほど前に子宮頚部がん検査を受けました。
結果は「クラスI」で一番良い結果です。

ですが、不正出血は続いており、念のため、子宮体がんの検査をやりました。(まだ結果がでてません。)

医師は「頚部ガン検査が『クラスI』で一番良い結果だったので体ガンではないと思うよ」と言っていたのですが、それってどうしてでしょう?

頚部がん検査で体がんまでわかるのでしょうか?
詳しい方、教えてください。

A 回答 (2件)

クラス分類というのは細胞診の分類で、クラスIは正常もしくはほぼ正常の細胞です。

クラスVが癌になります。

さて、ここで診断している細胞とはどこの細胞でしょう?細胞診の細胞を採取する方法はいくつかありますが、目的とする「子宮頚部粘膜」あるいは「子宮内膜」(子宮体部の粘膜のことを内膜と呼んでいます)を器具でこすって、剥がれ落ちてくる細胞を採取して標本にすることが一般的です。

ただ、子宮の中は狭いため、頚部を十分にこすろうと思えば、ある程度内膜の細胞も入ってしまいます。また、内膜から自然に落ちてきて頚部細胞診で採取される細胞もあります。もしも体部癌がある場合、通常より細胞が落ちやすくなっていますので、頚部粘膜の細胞診の際に、「頚部の癌ではないけれど異常な細胞が少しある」などと診断されることが多々あります。

このような場合に、婦人科の先生は体部癌も考慮して精密検査をします。こうした異常細胞がなかったので、体部癌の可能性は低いとおっしゃったのでしょう。

ただ、体部癌があっても細胞がなかなか落ちてこない場合もありますので、その時には最初から体部をターゲットにした超音波検査とか細胞診、組織診を組み合わせて診断することになります。

参考URL:http://www.suita.saiseikai.or.jp/kakehashi/sanfu …
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この回答へのお礼

みなさん、ありがとうございます。
体がん検査は結局、異常なしでした。

要はホルモンのバランスの崩れだそうです。

お礼日時:2005/12/08 17:53

「クラスI」の結果が返ってきたとゆうことは、擦過などによる細胞診検査を行ったんでしょうね。



この検査だと仮定すると、この場合、擦過・吸引することにより、子宮頚部の表面細胞を物理的にこそぎとります。これを染色などをして顕微鏡を使い、異常細胞が無いかどうか、くまなく探します。
ここはヒトの目で探すので限界(悪いか良いかの見極めはなかなかに難しい)もあり、また採取の時点で一部の部位から一部の細胞を取っているだけなので、当然「100%癌では無い」と言い切ることはできません。
では何故この方法なのか・・・→侵襲性が低い(安全)で簡便な検査の割に信頼度は意外と高いのです!しかも何度か反復検査を行うことで、その信頼度は上がります。また、顕微鏡で実際に「見る」ので画像系診断に比べ病変(癌細胞)そのものを見ることが可能なのです。

ちなみにクラスIとはPapanicolaouの5段階分類法において「異型細胞(正常でない細胞)は認められない」にあたります。
つまり、あなたから採取した細胞には異型細胞は無かったということです。一般的に健常であってもその上の段階、クラスII「異型細胞は認められるが、悪性(癌細胞)は考えられない」になる場合は多々あります。


不正出血が続いているようですね。もしもあなたが不安でしたら、再度の検査や他のCT・エコーなどの画像系検査もおすすめします。ただし、どんな検査にも100%完璧はありません!こればかりは仕方ないのです。先生が癌ではないと思うよといったのは、あなたを安心させるために言ってくれたものだと思います。
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