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61歳になる母が、先月の終わりごろ入浴中に
乳房に痛みを覚え、乳房のあたりをよく触ってみると
右側の内側上部に親指大のしこりがあることに気付きました。

後日、大学病院で「乳がん」であると診断が下されました
エコ-から容易に判断がつく、楕円形にまるく写った
腫瘍の輪郭のラインが、波打った状態で写し出されている
これからも見てわかるとおり良性の腫瘍ではないと・・・
悪性であるといわれました。
母の場合、乳腺のなかでとどまらず腫瘍が、乳腺を
やぶってでてきていると・・・(前方境界線をこえている)
そして、腫瘍の端が乳輪の真下にすこし差し掛かっているので、
広範囲に病巣を摘出ということになるだろうということでした。
(この大学病院では、本来のこせるお乳はなるだけ残す、
という方針をとられています。)
しかしながら、母の場合、再発を考えたら最小限の
摘出手術では、すまなそうです。

片方の乳房が、ほとんどなくなり脇のリンパ腺も摘出して
なくなったとしますね。
よく耳にするのが、身体のバランスがとりずらくなる。
腕があがりずらくなる。などと聞いたことがあります。
腕の事に関して医師に伺ったのですが、返答は・・・
いまの医療では、まずそのようなことはないです。と、
おっしゃられました。本当でしょうか~?

61歳といっても、まだまだ女性です。
女性のシンボルのような乳房が片方だけでもなくなってしまったあと、
精神的なホロ-をどうもっていけばいいのでしょうか?
母はひごろ勝気なひとです。それと、一年前に肺がんで
父を亡くしたばかりです。(一人住まい)
相手に負担をかけない気遣いの仕方を教えてください。

できれば、乳がんの経験をお持ちの方の体験談でも
かまいませんので、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

私の母は、5年前に乳ガンの手術をして、今は元気に暮らしています。

右の乳房とリンパ節を切除したのですが、今聞くと、リンパ節にも転移の兆候があり、かなり危なかったようです。当時67才でした。手術をして2~3年はあまり元気がなく、好きな旅行にも行けないような状態でしたが、今ではかなり気楽に出歩いています。薬の影響もあったようですが、「乳房の切除」という、精神的なショックがかなりあったようですね。「乳ガン経験者のサークル」のようなものがあって、ずいぶん元気付けられたと言っていました。母は、約20年前に弟を肺ガンでなくしていますので、littlekissさんの場合のように、ガンにはかなり恐怖を抱いていました。そこで私ども子供は、病気についてはさらりと受け流して、「乳ガンは治る病気だから心配ない」と言って、なるべく平気な顔をしていました。病院や医師を選ぶのはもちろん大切ですが、なるべく母上を安心させ、気持ちを前向きにさせてあげるのが一番だと思います。退院後も、体調に合わせてですが、外に連れ出したり孫の世話をさせたりと、なるべく平常にする事に気を遣いました。当人が好きだったこともありますが、友達と温泉や旅行に行ったのが、自分の体調に自信を持つきっかけとなったようでした。
がんばってください。お大事に・・・。

サークルについて、下記にちょっと情報がありましたので、いかがでしょう。

参考URL:http://member.nifty.ne.jp/PARAMEDICA/top.htm
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。

いましがた、実家からもどってきました。
今日、リンパ節の細胞診をしてきました。
結果は、一週間先になるそうです・・・気が落ち着きません。

いろんな疑問を医師にぶつけてみました。
すごく物腰のやわらかい先生だったので、いろいろ
お聞きすることができました。
それと、患者さんたちの評判をきくと
母のかかっている病気に関しては、国内で10本の指に入る実績のある先生なんだと・・・安心しなさいと
他の患者さんに励まされました。

それを聞いてか、母も少しは安心できたようです。

あっそうそう、私が医師に少しお尋ねしたなかで・・・

「術後のメンタルな部分のケア-をしてくれる
ケ-スワ-カ-などは、こちらの病院には
いらっしゃるのですか?」

「残念ながら・・・・」とのお返事でした。

こんなに大きな病院なのにまだ、こころのケア-に
関しては、十分行き届いてないのが不思議に感じました。

現状、医師がいってに患者の悩みに応えているんですね。
しかし、担当医には言えない患者の悩みってあるとおもうんです。
どこの病院でも、こころのケア-をもっと重要視して
いただきたいとおもいました。

tamaさんへ
いろいろ、教えてくださってありがとうございます。
今帰ってきたので、これを打ち終わったらHPを
のぞいてきます。
とってもたすかります。

お礼日時:2000/12/13 20:01

これはあくまでも、一外科医の個人的見解としてお読み下さい。


まずその大学病院での方針はあくまでもその医師の個人的な方針に過ぎません。大学の方針としても、その大学の方針に過ぎないのです。
乳癌に対する治療法には標準はない、と思っています。乳癌の標準術式は定型的乳房切断術(乳腺と共に大胸筋、小胸筋を切除)に始まり、その後非定型的乳房切断術(大胸筋、小胸筋の両方あるいはどちらかを残す)が標準術式とされてきました。そして10年程前からは乳房温存手術がかなり増えてきている、という流れになっています。
問題は、どのような症例にどの術式が適応になるのか、全く定まっていないということです。(乳癌学会のガイドラインうんぬんの話ではなく、実際の現場では全く統一されていない事が問題なのです。)
乳腺をどの程度切除するのか、リンパ節をどの程度取るのか、あるいは全然取らないのか、術後の放射線照射はどうするのか、バラバラである、ということです。
では患者さんの側はどうするか、というと、医者の言う事を信じるか、または自分の言う事を聞いてくれる医者を探すか、どちらかです。
現在かかっている医師が信用出来るのなら、そのまま言う事を聞けば良いでしょう。少しでも疑問があれば、または自分の希望があれば率直にぶつけるべきです。それで怒りだす医者は相手にしなければ良いのですから。
あなたの母上の場合、医者によっては乳房温存術式が可能と考えるかもしれません。リンパ節は取らなくて良いという医者もいると思います。そもそも乳癌は全身病であるから局所の制御はあまり関係ないという人もいるくらい。
リンパ節を取るとやはり腕が上がりにくくなる人はいます。むくみやすくなる場合もあります。痛みがなかなかとれない場合もあります。
その場合でも信用出来る医者に診てもらっている時と、半信半疑で手術を受けた時では、気の持ちようが違うと思うのです。
ごちゃごちゃ書いたので、よけい迷わせてしまうかもしれませんが、少なくとももう一人の医者の意見を聞いてみたらいかがですか?
正直、このアドバイスに対する自信はなし、です。

この回答への補足

レスありがとうございます。
ちょうど一年前、父を肺がんで亡くしました。
そのとき、苦い思いをしました。
<ちょっと、繰言になりますが聞いてください。>

というのも、適切な説明を受けれなかったことです。
手術したあと、起こるかもしれないさまざまな症状に
ついて、心構えをしておく症状等・・・
術後、聞かされた話では肺がんで一年もてばいいところだと父の担当医はあっさりといってのけたのです。

実際そうかもしれませんが、ならば一年、生きれなくても
たとえ一ヶ月でも自分の好きなところにいって、好きな食べ物を口にして過ごしたほうがよかったろうなと悔やまれてなりません。

父は手術をすれば、よくなると信じ手術にのぞみました。
しかし、手術したあとは2年近くベットに寝たままの
状態で、抗がん剤の副作用で胃がまったくものを受け付けなくなってしまい、日に何度も嘔吐を繰り返す日々・・・

手術を受ける前日までは、軽い胸の痛みはあったものの
なんでも食することができていました。

手術にともなうリスクの大きさをもっとありのまま
伝えてもらえなかったことが、残念でなりません。

それゆえ、母の場合父のときと同様にならないかと心配で
医師に術後のことを(腕があがりずらい・・・)たずねた
のですが、そのようなことはまずないでしょ~とおっしゃられたのです。それでもやはり心配でここに載せて
アドバイスがもらえたらと思ったのです。

医師を信じるといってもはじめてあった方をどこで
どう判断すればよいのか、ほんと難しいです。

補足日時:2000/12/12 21:06
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