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いつもお世話になっております。
不妊治療を始めて3ヶ月ですが疑問があります。
不妊検査を始めた月の生理から14日目卵胞チェックを行うと、
卵胞がありませんでした。
基礎体温にもばらつきがあり高温期も短いので、
先生が「やっぱり排卵していませんね」と言い、
次回からクロミッドを飲みましょうと言われました。
同じ月の生理後、卵管造影検査を行い2日間出血があり、
出血を止める薬を3日間飲みました。
ちょうどその頃同じ病院で不妊カウンセリングを受け、
生理2日目で採血したホルモンの結果が、
LHとFSHホルモンの値が大きいから漢方薬を飲みましょうと言われ、
柴苓湯という漢方薬を1日3回飲むように言われました。

ところが漢方薬を飲んで2日後(生理から13日目)に生理のように出血があり、
驚いて病院に行くと、先生が、
「卵巣の機能が弱い人はよく不正出血になるんですよ。
 生理2日目の時期にLH,FSHが高いということは、
 卵巣の機能が、40歳前半の卵巣の働きに近いのです。
 だから漢方薬とクロミッドで刺激しないと子供はできないですよ」
といわれてしまいました。
卵巣の機能が40歳って黄体機能不全ということですか?
ちなみに私は30歳です。
でも、不正出血は人生で2度目だし、
ホルモンバランスの採血も不正出血になってしまったサイクルのものなので
その結果ですべてを判断してもいいのでしょうか?

長くなりましたが、お願いします。 

A 回答 (2件)

こんにちは。



FSHというのは、卵巣に働きかけて卵胞(内の卵子)を発育・成熟させるホルモンです。そのホルモン値が高いとなぜいけないのか?

排卵障害にはいくつか種類があって、脳下垂体や視床下部に原因があるもの、多嚢胞性卵巣症候群によるもの、高プロラクチン血症など、そして卵巣の機能自体に問題があるものがあります。

FSHが高いのは、卵巣を刺激しても反応が悪いためにどんどん刺激をしなくてはならないからです。つまり、質問者さんの排卵障害の原因は卵巣の機能が落ちているからなんですね。

卵巣の機能というのは、一度衰えると「こうすれば良くなる」という決定打がありません。そのわかりやすい例が「老化」です。なので、誰でも更年期近くになると卵巣の機能が落ちて反応が悪くなり、FSH値が高くなります。LHも高くなります。ただ、この卵巣の反応性の低下というのは実年齢に限らず、若くても起こることがあり、遺伝子の異常や自己免疫疾患に関連していることがあります。
http://www.miyake-clinic.gr.jp/ippannsikkann/ipp …

>卵巣の機能が40歳って黄体機能不全ということですか?

黄体機能不全というのは、排卵後に分泌される黄体ホルモンが少ないものを言います。無排卵だと黄体ホルモン自体が分泌されていませんので、黄体機能不全とは言いません。ただし高齢になるにつれ、排卵しても黄体機能不全であることは多くなります。

>ホルモンバランスの採血も不正出血になってしまったサイクルのものなので
その結果ですべてを判断してもいいのでしょうか?

生理周期2日目のホルモン値は、その人の基礎分泌ですから重要です。不正出血したのは採血した後なので関係ありませんね。ただ、一度の検査で全てを判断するわけではありませんよ。例えばこの後、カウフマン療法などで卵巣を一時的に休ませて反応性を回復させる試みもされると思いますが、そういう治療をした後に再度ホルモン値を見て誘発の方法などを選択するといいと思います。

※#1さんが「LHが高い場合は、多嚢胞性卵巣の疑いがあります。」と書かれていますが、多嚢胞性卵巣の場合はLHが高いというだけではなくて、FSHよりもLHの方が高いことが特徴で、FSHは正常値です。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ありません。
こんなに詳しく答えてくださる方がいらっしゃるとは
思いませんでした。
本当にありがとうございます。

血液中にFSHが高い=卵巣機能が弱っている
の仕組みがよく分かりました。
そこがどうしてもつながらなかったので・・。
私の場合原因は分からないけれども、
卵巣の機能が低下しているということですね。

今のところクロミッドで卵胞ができ、
排卵促進の注射で排卵はできているようなので、
今の治療を続けてみます。
しかし、今回は基礎体温が高温期を維持しないまま
生理になってしまいました。

ま、こんなときもあるよねーと
気楽に考えて次回頑張りたいと思います!!
本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/12/12 15:43

こんにちわ!



LHが高い場合は、多嚢胞性卵巣の疑いがあります。
「多嚢胞性卵巣」とは卵巣の皮が硬くなって排卵しにくくなります。
FSHが高い場合は、早発性卵巣不全の疑いがあります。
「早発性卵巣不全」とは、若い時期、すなわち20~30代に卵巣機能が廃絶してしまうことです。但し、これは稀なパターンです。

LH、FSHが高いとなると生理不順、生理がない、生理があっても排卵していない状態になります。

排卵はLH、FSHがちゃんと卵巣に働きかけて起きるものです。これらを補う働きをするのが排卵誘発剤(クロミッド等)です。
漢方薬の方はちょっと分かりませんが、卵巣を刺激させて排卵させるようにするものだと思います。

>卵巣の機能が40歳って黄体機能不全ということですか?
質問者様の場合は、黄体機能不全ではありません。排卵障害なのです。
だから、排卵誘発剤を使用し良い卵胞が育て、排卵することで黄体が出来るということです。
不正出血も卵巣機能が弱っている場合は、薬に刺激されたものと思われます。
薬が効いているということは、とても良い事だと思いますよ!

ホルモン検査も一度ではなく、何度か試された方が良いですね。お薬を服用して排卵されるようならば翌月の生理後にホルモン検査をしても良いかと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ありません。
丁寧で分かりやすいご説明ありがとうございます!
黄体機能不全ではなく、他の病気の可能性が強いのですか・・。
教えていただいた病名で詳しく調べてみます。
私の母は42才で生理が終わってしまい、
婦人科に通っていました。
遺伝的な病気なのかも知れないですね・・。

クロミッドや漢方、プロゲストンなどいろいろな薬を処方され
不安になっておりました。
病名も正確にはよく分からないので・・。

>薬が効いているということは、とても良い事だと思いますよ!

これを聞いて本当に安心しました。
確かに薬を飲み始めて、きちんと卵胞が作られ、
注射をされれば排卵をしているので、
薬は効いていると思います。

でも、今回は高温期がまったく安定せず、
結局32日目に生理になってしまいました。
また、先生ときちんと相談し、次回頑張ります。

ホルモン検査はもう一度受けてみたいと思います。
今回は旅行中に始まったので、
生理2日目に病院にいけませんでしたので
次回、採血してもらいます!(金額、高いですけどね・・)

本当にありがとうございました!!

お礼日時:2005/12/12 09:46

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