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今、電気回路について勉強しております。
いくつか専門用語がありますが、わかりやすく教えてください。

(1)コンデンサ
(2)コイル
(3)トランス
(4)リレー
(5)タイマー
(6)バリスタ
(7)半導体
a:ダイオード
b:LED
c:サイリスタ
d:トランジスタ
e:フォトカップー
f:IC
g:オペアンプ


以上、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

部品に興味があるので、知っている範囲お答えします。

             コンデンサー・・・日本語で蓄電器。セラミックの中に、2つの電極があり、その間に雲母が挟んである。今、参考書がないので単位のことは、sailorさん等に聞いてください。                            トランス・・・電気を増幅させたり、小さくする物。例えば・・・1.5Vの乾電池数個で、100V電球を光らせたり(すぐバッテリー切れになるかもしれないが)、ST-26のトランス(小型)で、3Vの電流を、高電圧にして、感電機を創ったりしました。近所の人や、家族に大受けでした。             LED・・・何とか何とかダイオードの略で、+極から、-極へ電流を流すと光るもの(常識ですね)。確かアソードとカソードがあって・・・。1.5Vでは光りませんでした。豆電球より長持ち。                     ダイオード・・・これも極性があって、アソード、カソードがあります。ゲルマニウムラジオに使う検波ダイオード。番号が印刷されてないので、見た目では判断できないということを聞いたことがあります。アソード・カソードを正しく接続しないと、おシャカ(故障品)になってしまいます。               IC・・・これが生まれて、現代の電子産業は、発展しました。中に、多数の抵抗器や、ダイオードなどが配置されており、基盤をスマートにできます。タイマーIC555や、LM380(オーディオ用IC)などたくさんあり、用途に合わせて使います。                                  ★ダイオードなどは、熱に弱い!                      ★ICを半田付けするときは、ICソケットを使う。             ★LEDに過電流を流さない。                        以上、注意点。
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専門用語というよりは部品の名前ですね。



コンデンサは電荷により電気を蓄える素子です。向かい合った二枚の電極に電圧をかけると、それぞれの電極にプラスとマイナスの電荷がたまります。電荷とはちょうど静電気のようなものだと理解しておけばよいでしょう。電極が電荷で一杯になるまで電流が流れて、一杯になった時点で電流はとまりますが、加える電圧の向きを逆にすると、今度は逆向きの電荷で一杯になるまで流れます。このようにコンデンサは電圧の変化のある電流だけを流し電池のような一定の電圧を保った物の場合、最初の一回だけ流れて後は流れません。また、交流のように電圧が変化する場合は、変化が早いほど(周波数が高い)よく電流を流す性質があります。この性質を利用し直流と交流が混ざったものから交流のみ取り出したり、ほしい周波数のだけをより分けたり、一定の周期で変化する電流を作ったりといろいろな回路に応用される、最も基本的な素子のひとつです。を蓄えられる電気の量は電極の面積に比例し電極の距離に反比例します。また、一般のコンデンサでは電極の間に誘電材という材料を入れて電気を蓄える量を大きくする工夫がされています。また、電解コンデンサでは電極の間に電解液を染ませた紙を挟んで、化学的な方法を利用することにより大きな電気を蓄えられるようにしています。コンデンサの電気を蓄える能力の大きさをキャパシタンスといい、単位はF(ファラッドとよびます)を使いますが、これは実際に使うには大きすぎる単位なので、通常μF(マイクロファラッド・100万分の1F)pF(ピコファラッド・10億分の1F)などの単位を使います。

コイルは電気を磁気のエネルギーに変えて蓄える素子でコンデンサーとちょうど逆の性質を持っています。コンデンサが蓄えた電気を放出するとき、蓄えた電圧と同じ向きの電圧で放出しますが、コイルでは蓄えた電気を放出する時の電圧の向きは蓄えた時と逆になります。これを逆起電力といいますが、コイルに電流を流したときと切ったときでは磁力の変化の方向が逆になることに起因します。先にも書いたとおりコイルではコンデンサの逆で周波数が高くなるほど電気を通しにくくなる性質があり、直流ではただの電線と同じです。またコンデンサでは蓄えられた電圧以上の電圧が出てくることはありませんが、コイルでは電流を遮断した瞬間に加えた電圧よりも高い電圧が出て(ただし電力は大きくなりません)きます。これを利用して元の電圧より高い電圧を得る回路を作ることもできます。パソコンなどの電源で多用されているスイッチング電源はこの性質を利用た回路です。また、コンデンサ同様に必要な周波数だけをより分けることもできます。コイルの場合もコンデンサの誘電材と同様な役割を果たす材料があり、これをコアと呼びます。低い周波数では鉄心が多用され、周波数が高くなるとフェライト(酸化鉄を焼き固めたもの、磁石の材料でおなじみ)などが使用されます。コイルの電気を蓄える能力をインダクタンスと呼び単位はH(ヘンリーです)このためコイルのことを別の呼び方でインダクターという場合もあります。

トランスは複数のコイルからなり、電力を一旦磁力に変換し別の(別でない場合もある)コイルで再度電力に変換する部品です。トランスで扱えるのは電圧の変化がある電流のみで直流を扱うことはできません。なぜこのような面倒なことをするかというと、交流であればトランスに巻かれたそれぞれのコイルの巻き数に比例した電圧を簡単に得ることができるからです。たとえば電柱の上に載っているトランスですが、電柱までは100Vではなくもっと高い電圧で送電されています(これはインピーダンスの問題でそのほうが効率がよいから)それは、一般家庭で使用する100Vや200Vに変換するのに複雑な回路なしでトランスだけでできるという利点があります。トランスの入力:出力の電圧の比はそれぞれに巻かれたコイルの巻き数に比例します。また、複数の回路のインピーダンス変換(電圧は十分大きいが電流は少ししか流せない回路から、電圧は小さくてよいが電流を多く流さなくてはならない回路への仲立ち・逆もあり)や電気的に絶縁しておく必要がある回路(トランスを挟んだことで二つの回路を電線でつなぐことなく接続できるので二つの回路を絶縁することができます)などです。

リレーは電磁石を利用したスイッチで通常手で動作させるスイッチを電磁石の力で動作させているようなものです、接点の構成は一般のスイッチ同様多種多様なものがあります。リレーを用いる利点は小さな電流で(リレーの電磁石を動作させる電流だけでよい)で大きな電流のオン/オフができる。リレーを動作させる回路とリレーによってオン/オフされる回路が絶縁されているため、基本的に負荷の種類を問わないなどです。大きなものではリレーを動作させるコイルには12Vで数百ミリアンペア程度の電力で、数千ボルト数百アンペアの電力をコントロールできるものもあります。ただし欠点としては動作が遅いことと、機械的な部分を持つため寿命が比較的短いことでしょう。

タイマーはその名のとおりタイマーです一定時間動作を遅らしたり、一定期間だけ動作させる回路です単一の素子の名前ではありません。また、電力用のリレーと組み合わせるものでタイマーというものがありますが、これはモーターなどが無理な力がかかった状態に置かれたときに、一定以上の時間、定格以上の電流が流れたときに回路を遮断するもので、トリップタイマーなどと呼ばれています。電子回路用のタイマーとしては「555」というICが有名です。これは数点の部品を外付けするだけで比較的安定なタイマーを構成することができます。

バリスタは日本語では負性抵抗素子と呼ばれ、加えられる電圧が大きくなると抵抗値が小さくなる素子で、ノイズの除去や必要以上の電圧が回路にかかるのを防ぐ役割で用いられます。サージアブソーバーやリミッター回路につかわれます。サージアブソーバーとは電源回路などに外的雑音が発生した場合に回路に異常な高電圧がかからないようにする回路です。バリスタを利用したリミッター回路とは電話などで使用されていますが、マイクから入る音が大きすぎる場合に一種のAGC(オートゲインコントロールの略で一種の自動ボリューム)として働きます。

半導体とは名前のとおり導体と不導体の中間に位置するものです。ただし一般的に半導体素子として使用されているものは、高純度に生成された半導体に目的にあわせた不純物(これも高純度に生成されたもの)を混ぜて使用します。

ダイオードは半導体素子の一種で一定方向にのみ電流を流す性質があります。この性質を利用して整流(交流から直流を得る回路)や誘導負荷(コイルやモーター)が発生する逆起電力に対するサージアブソーバー・スイッチング(電流の方向でオン/オフを切り替える)などの用途に使用されます。この仲間は非常に多数の種類がありLED・ツェナーダイオード・バリキャップ(ダイオードとしては使用せずコンデンサとして使用する変り種)・PINダイオード・フォトダイオード・ダイアック・GUNダイオード・ショットキーダイオード等々です。

LEDはダイオードの一種でもちろんダイオードとしての性質も備えていますが、使用の目的はダイオードとしてではなく電球のような発行素子として用います。LEDとはLight Emitting Diodeの頭文字で直訳すれば、光放出ダイオードとなります。ダイオードを構成する半導体の不純物としてある種のものを選択することで接合部から光を発生するようになります。不純物の種類や量により可視光領域から赤外領域までいろいろな波長の光を発生します。

サイリスタは一般にPNPNの四層構造を持ち日本語ではシリコン制御整流素子(SCR・Silicon Contorol Rectifire)と呼ばれています。アノード・ゲート・カソードの3つの電極を持ちカソード・アノード間にかけられた電圧をゲートによって制御します。整流とスイッチの二つの役割をひとつの素子で行える素子です。基本的に電力制御用の半導体スイッチとして用いられています。リレーのような機械的な部分がなく、高速での動作も可能なため便利な素子なのですが、直流をスイッチングする場合は少々厄介な性質があり、一度オンになってしまうと電源がオフになるまでオフにできないということです。この点を改良したものにGTO SCR(ゲートターンオフSCR)というものがありますが、この場合でもゲート電流を切っただけではオフにならず、ゲートに逆方向の電圧をかける必要があります。ただし後述するトランジスタよりも大きな電力を扱うことができる点や交流を扱える点など便利な点もたくさんあり、大電力を扱う分野ではよく使われています。また、仲間にトライアックという素子がありこれは整流作用がなく白熱電灯の調光器などに使用されています。

トランジスタはトランスとレジスターという二つの言葉の造語でエミッタ・ベース・コレクタの三つの電極がありエミッタ・コレクタ間の電流をベースに流す電流によって制御する素子です。リレーやSCRのようなオン/オフの制御だけではなくその中間の任意の位置に制御することができます。ベースに流す電流の大きさに比例してエミッタ・コレクタ間の電流が変化しますのでアナログ増幅器には欠かせない存在です。トランジスタにも多くの種類があり、PNP・NPNの一般的なバイポールトランジスタ・FET(チャンネル型・MOSがた)・PUT・UJT・フォトトランジスタ等々でそれぞれ用途に適・不適があります。

フォトカップラーは発光ダイオードとフォトダイオードまたはフォトトランジスタを組み合わせた素子で内部にスイッチング回路を組み込みディジタル出力としたものが多いようです。役割としては非接触でのパルスカウントや回路の絶縁などに用いられます。一番身近なものとしてはマウスでしょう。一般的なマウスではボールの回転をローラーに伝えローラーに連動したタイミングローター(多数のスリットのついた円盤)をまわしその円盤が投光側と受光側の間の光を断続させることでボールの回転を読み取っています。このように投光側・受光側の間に物体を通す構造の物をフォトインタラプターと呼びます。

ICはインテグレーテッドサーキットの頭文字をとった物で日本語で言うと集積回路と呼びます。単一のシリコンチップ上に形成されたものをモノリシック型と呼び複数のシリコンチップ上に形成されたものをハイブリッド型と呼びます。どちらにせよひとつのパッケージに回路を形成した物です。トランジスタやダイオードなどの単一の性質を持った素子ではなく、ある目的のために作られた回路をひとつのパッケージに収めたものです。フォトカップラーなどもこの範疇に入ります。

オペアンプは正式にはオペレーショナルアンプリファイアと呼び日本語では演算増幅器と呼びます。、出展はアナログ時代のコンピュータにあり入力インピーダンスが無限大・増幅度が無限大で出力インピーダンスが無限小というものです。実際にはこのような条件は不可能なのですが、その条件にできるだけ近づけるように設計されたアナログ増幅用のICの総称です。これらの特徴は作動入力回路を備え、入力インピーダンスが極めて高く、無帰還増幅度が極めて高いということです。出力インピーダンスについては外部回路で補わない限り一般にあまり小さいとはいえません。

以上きわめて大雑把に概論を書きましたが、ご質問の書く項目ごとに一冊本が書けるのではないかと思うほど、それぞれの特性についてはおくが深いものです。

入門者であれば一度にすべてを知ろうするよりも、実地に回路を作り動作の確認と論理の一致を検証するような地道な方法をお勧めします。

コンデンサや抵抗・コイルなど単一の素子だけでも十分に理解するにはかなりの時間が必要です。ただし、試作回路の設計にそれらのすべての知識が必要なわけではありません。回路図中に示される各部品の定格が大きく外れていても動作に支障がない場合も多くあります。しかしこれらの値が無為なものではなく、理想的に動作させるためのものでることは念頭において見ていく必要があります電子回路を設計する場合、単体部品の誤差や基盤設計上のインダクタンスやキャパシタンスなどにも影響される場合があるので、その分を見込んで設計するのが一般的です。

最後にここに述べたのはあくまで一般論でこれに合致しない事例もありますし、各素子の中の詳細な種別に関しても記してありません。

図解なしで書ける内容にも限度がありますし、文書の長さの制限からもとても無理です。多分オーム社あたりから詳細な説明がされている書籍が出ていると思いますのでそちらを参照されることをお勧めします。同じ値を持つ素子でも種別を間違えると正しく動作しない場合もありますので、用途にあった素子を選ぶということはきわめて重要です。
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簡単に説明しますと



(1)コンデンサ

コンデンサとは電気を蓄える機能を持っています。
と言っても一般には電気を蓄えること以外に直流電流を
遮り交流電流を通すという目的でも使用します。
コンデンサの容量を表す単位はファラッド(F)が使われます。一般的にコンデンサの蓄えられる電荷容量はに
小さく、μF(マイクロ・ファラッド:10-6F)とかpF(ピコ・ファラッド:10-12F)の単位が使われます。

(2)コイル

イルというのは銅線などの線材を螺旋状に巻いたものです。単位はヘンリー(H)が使われます。線材を 巻いた量が多いほどコイルの性質が強くなり、ヘンリーの値も大きくなります。コイルはそのまま巻いたものより、鉄心に巻いたり、コアと呼ばれる鉄粉を固めたものに巻いた方のがより大きなヘンリー値が得られます。

コイル単体では電流が流れようとすると、コイルは電流を流すまいとし、電流が減ると流し続けようとする性質です。この性質を利用して交流から直流に変換する電源の平滑回路に使われます。
応用として(3)、(4)にあるトランスとリレーがあります。

(3)トランス

そのコイルに他のコイルを近づけた場合、相互誘導作用(Mutual Induction)により、近づけたコイルに交流電圧が発生します。
二つのコイルを近づけると、片方の電力が、他のコイルにも伝えることができるというものです。一次側の巻き線と
二次側の巻き線の比率で二次側から得られる電圧が変わります。一般的に一次側の巻き線が多く二次側は少なくなっています。一次側に高い電圧をかけ二次側で低い電圧を取り出して使用します。例えば海外等で200Vの電源から100Vに落として日本の電気機器を使用する等。
(1:1もありますが混乱しないようにここでは書きません)

(4)リレー


要は電磁石です。電流が流れたときに鉄板を吸い付け、鉄板に取り付けたスイッチを閉じるというのもです。

(5)タイマー

オンディレイタイマーは電圧がかかった状態
でカウントし、設定時間をカウントアップしたら
スイッチがONになるというものです。
オフディレイは逆にオフになってから時間後に
スイッチがOFFとなります。

(6)バリスタ

主にノイズを吸収する為に使用します。瞬間的に発生
するノイズに最適です。

(7)半導体
a:ダイオード

ダイオードとは電流を片方向のみ流す半導体部品です。
用途としては電源装置での交流電流を直流電流にする整流器としての用途、直流回路での交流成分によるノイズ対策等に使用します。

b:LED

発光ダイオード(電流を順方向に流した時に光るダイオードです。)この性質を利用してランプや数字の表示用に
利用します。

c:サイリスタ

一般に”シリコン制御整流素子”と呼ばれる。電力用半導体の一種で、1方向しか電流を流さず、かつ、ゲート信号によってOFFからONに動作させ、逆電圧によってON状態からOFFにする素子

d:トランジスタ

簡単に言えば電子的スイッチです。NPNとPNPがあります。

NPNトランジスタは、ベースに電流を入れてやると、コレクタからエミッタに電流が流れます。トランジスタの記号の矢印は、電流の向きを表しています。
PNPトランジスタは、NPNトランジスタとは逆に、ベースから電流を引き抜いてやると、エミッタからコレクタへ電流が流れます。NPNとPNPで、全く逆になっているのです。

e:フォトカップー

フォトカプラですよね?
これはダ イオードとフォトトランジスタが一緒になっていてダイオード側を入力フォトトランジスタ側を出力として使用する電子スイッチ(説明が下手ですみません)で
特性としては入力側と出力側を絶縁出来ます。

f:IC

ICは、トランジスタやダイオードといった半導体部品と、それらをつなぐ電子回路を小さな基板の上にひとまとめにしたもの。英語の、Integrated Circuit の略で、日本語では集積回路と呼ぶこともある

g:オペアンプ

オペアンプは増幅器の一種です。
ただしオペアンプには+入力と-入力があり、オペアンプはこの両方の入力の電位差を増幅して出力します。電圧を入力して、電圧を出力する電圧増幅器です。しかも、オペアンプはその増幅度が極めて高いという特徴を持って、ごく普通のオペアンプでも10000倍くらいの増幅度をもっています。

実際に全て書くと大変な量になるので簡単にまとめたつもりでしたが逆に分かりづらくなったかも知れませんね?
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専門用語どころか最も基本的な部類に入る用語だと断言できます。

言葉で書いて伝えるよりも本を読んでご自分で調べるほうが納得がいくと思うのですが。
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