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この漫画をふと手にしようと思い立ったのですが聞くところによると、発行形態によって収録作品の並び順が異なるそうで・・・
これには何か意図があるのでしょうか?今から読み始める人は発行年の新しいものを選べば良いのでしょうか?

A 回答 (3件)

ぜひ、ぜひぜひお読みになって下さい!



もともとがオムニバスストーリーな上、
発表も、お話の時間軸に沿っているわけではありませんので、
どこから読んでも、どの順で読んでも差し支えない、
という意見もあります。

とりあえず、小学館文庫なら3巻を最後に、
フラワーコミックス版なら5巻を最後に、を厳守し、
ラストだけは間違っても先に読まないことをおすすめします。

その上で、バージョン違いの問題ですが、確かに
編集意図は分かりませんが、かなり収録順が違います。
詳しいサイトがありますので、参考URLにはっておきますね。
私も今調べるまで、これだけ違うとは知りませんでした。

どの順で読んでも、この作品のすばらしさは変わりませんが、
読む順によって微妙に印象が変わる可能性があります。

このサイトさまの資料を見て考える限り、
個人的には、’98小学館文庫版以外で選んでいただきたいと思います。
(関係者さん、すいません)
このバージョンは、何回かに分けて描かれた連続もの(つまり大物)3本を
1冊ずつ割り振って、後は順番に短編で、という感じがしてしまうからです。
文庫版の編集発想としては間違っていませんので、
2セットめとして入手するならいいのですが。

個人的には、フラワーコミックス版をおすすめしたいですが、
入手が難しいかもしれませんので、
いくらなんでも作者の意向が反映されていると思いたい「萩尾望都作品集」版か、
「小学館叢書」版でしょうか…。

なお、下記サイトの文面の中で、
「~さんのページにもポー・シリーズの発表順についてふれた項が…」
というリンクがあり、そちらも大変よい説明が書かれていますが、
ネタバレですので(注意書きもあり)、ご注意下さい。

すみません、大好きなので熱く語ってしまいました。
もっと本気で「どれを読もう」と思われるなら、
萩尾先生のファンサイトなどでお伺いをたててみれば、
もっと詳しい方がアドバイスして下さるかもしれませんね。

参考URL:http://www.linkclub.or.jp/~pulse/tosho/hagiken/s …
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この回答へのお礼

この度は有難うございました。アドバイスを頂けて良かったです。
益々興味が湧いてきましたので、まずは図書館で用意できる叢書を読んでみて(参考URL利用の上)
気に入ったら文庫本を手元に置いておきたいと思います。

お礼日時:2005/12/15 00:07

はじめまして。


私は、「ポーの一族」の文庫版(全3巻)と叢書版(これは1巻のみ)を持っています。

この作品は、コミック版・萩尾望都作品集・叢書版・文庫版の4種類が出版されています。
しかし現在、書店で入手するとなると、文庫版になると思います。

★発行形態によって収録作品の並び順が異なるのは意図があるのか?

それほど深い意図はなさそうです。
文庫版について言えば、3冊に分かれるよう、ページ配分の都合があるように思いました。
(他のバージョンは、「ポーの一族」以外の短編ストーリーが収録されてます)

個人的には、叢書版の並び順が好きです。

ただし、すべてに共通して「エディス」が最後です。これは最終話なので、最後に読んだ方がいいと思います。

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★読む順番について

作品の発表順に読むのがオススメです。
絵もだんだん変わってくるので、発表順に読んでいった方がすんなり受け入れられます。

参考までに、最初の方の発表順を記載しておきます。
(詳しくは参考URLをご覧ください)

1. すきとおった銀の髪 (短編)
2. ポーの村 (短編)
3. グレンスミスの日記(短編)
4. ポーの一族 (長編)
5. メリーベルと銀のばら (長編)
6. 小鳥の巣 (長編)

参考URL:http://www2.plala.or.jp/eiko/review/r02_1.html
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この回答へのお礼

この度は有難うございました。助かりました。
言われてみれば出版に際してページの都合という話は聞きますね。
そういうことでしたら心置きなく参考URLを素に楽しみたいと思います。

お礼日時:2005/12/15 00:31

読む気があるのであれば、どれでもいいと思います。

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この回答へのお礼

この度はありがとうございました。早速読んでみようと思います。

お礼日時:2005/12/14 23:47

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