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民主党の前原代表が、中国の軍事力は現実的脅威だと発言したことを非難されているようです。
前原代表の発言は、何故、非難されるのでしょうか。

A 回答 (7件)

まず、発言を批判している人は、前原氏の考え方を批判している人と、発言の政治的レベルの低さを批判している人がいます。

主に後者ですね。今言われているのは。

無用な挑発をするべきではないってことです。挑発的な発言は相手に隙をみせることになるんです。中国からしたら、「こっちは仲良くしようとしているのに、日本は敵対的だ!」って事を言える。心理的に中国が優位になるんです。

刺激的な発言しながら、外交を上手くやれる人もいますから、一概には前原氏の能力が低いとは言えないと僕は思います。でも、今回、中国脅威論に神経を尖らせている中国を脅威だと、アメリカで語って、それで、胡錦涛に会えると思っていたのだとするとかなり見通しは甘かったと思います。

ともあれ、外交が売りの前原氏が外交下手だという印象を与えてしまったということは国内政治的にも大きなマイナスですよね。自民の天下はまだ続きそうです…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>刺激的な発言しながら、外交を上手くやれる人もいますから、

このような政治家が、与野党に多くいることを望みます。

お礼日時:2005/12/17 19:04

発言が野党的ではないからです。


自民党が「カラスは黒い」といえば、野党は「カラスは白い」というしかないからです。
本来なら自民党が言いそうな内容を野党が明確に言ってしまったからでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/12/20 12:21

党の方針にかかわるような重要な考えであるにもかかわらず、党内の相談・合意・支持を得ないまま発言してしまったからです。

党首の発言はそのまま党の方針と捉えられかねませんので。

ちなみにこのようなことはどの政党でもおこりえます。党内での事前すりあわせを綿密にする共産党や公明党ではほとんどないように思えますが、自民党では日常茶飯事ですね。最近は恐怖政治のため小泉首相の批判をできる人がいなくなってしまいましたけど。

最近の自民党でいうと、前回の総選挙で自民党は、「サラリーマン増税を行わない」と公約で謳ったのですが、選挙の2日後に谷垣財務大臣が「やっぱサラリーマン増税する」と言い出しました。この発言に対し党執行部は、「あの人はただの財務大臣であって自民党を代表してるわけじゃない」等と批判されていたことがありました。

これも党の方針と異なることを勝手にしゃべってしまったことが原因です。
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民主党の限界が露呈したということではないでしょか。

総選挙に大敗した時は、顔となる代表を変えないと駄目だということで代表に前原氏を選んだと思います。しかし民主党には、色々な考えの議員が同居していますので、分裂するのがベストです。しかし、分裂の動きが出ると「求心力」で分裂を回避してきました。党内抗争の芽が出てきたのでしょうか。

民主党には、自民党に入党した方が好ましいような議員が結講いると思います。分裂して、健全野党を目指した方が、つまらない内部抗争をするよりましではないでしょうか。どんなに努力しても、現在の民主党をまとめることは無理です。少なくとも旧社会党系とは分かれて、健全野党を目指さないと政権交代は無理です。

前原発言は、事実認識に基づく「脅威」を述べたに過ぎません。中国の軍備拡大は事実なので、事実を私的することに遠慮は無用と思います。表面的に笑って握手して経済援助を取り、裏で一生懸命反日運動、軍拡では、多くの日本人は納得しないでしょう。このような事実を無視して、民主党内には中国におべっかばかりの議員が多いのでしょう。巷間うわさされているように、水面下で中国から経済援助を受けている議員が多いことを物語っているかも知れません。”売国奴”などと言われないように、野党の議員といえども国益を考えて行動していただきたいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>民主党の限界が露呈したということではないでしょか。
同感です。

お礼日時:2005/12/20 12:19

世の中、何を言っても批判する輩というものは必ず存在します。


ましてや党代表という立場なら尚更でしょう。
こくれくらいの方が活気があって、正常な状態なのかもしれません。

もっとも、前原代表に「私はこれだけの反対意見とも正面から戦っているんだ」という姿勢をアピールしている、という狙いもあるような気もします。
誰かに似てますね。

この回答への補足

>もっとも、前原代表に「私はこれだけの反対意見とも正
面から戦っているんだ」という姿勢をアピールしている、という狙いもあるような気もします。
誰かに似てますね。

誰に対するアピールなのか気になるところですね。

補足日時:2005/12/17 09:50
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/12/17 09:50

時勢的な問題もあるでしょう。


外交面でようやく中国の反日感情に収まりつつある今日に
わざわざ刺激するような事を言わなくてもよいとの判断もあるでしょう。
たとえ事実だとしても、です。
それに他国との連携も取れてないですし、
そのカードを今提示することに何のメリットがあるのですか?

政治って正しいことだから言っても良いという世界ではないのですよ?

この回答への補足

>政治って正しいことだから言っても良いという世界ではないのですよ?

ごもっともです。
しかし、タイミングではなく、前原代表の発言内容自体を非難している向きもあるように感じます。
中国に対する過剰な配慮なんてことはないのでしょうか。

補足日時:2005/12/17 09:20
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/12/17 09:19

自分たちと考え方が違うことを言ったからでしょう。


民主党は特に国防政策に関しては右から左までいろいろといますから、特に左派にとっては気に食わないのでしょう。
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この回答へのお礼

>特に左派にとっては気に食わないのでしょう。

もし、こうだったら批判する側のレベルも高くないですね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/12/17 09:15

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