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冷凍食品全盛の時代ですが家庭用冷蔵庫の冷凍室に保存した場合いったいどのくらい保存がきくのですか。

A 回答 (4件)

冷凍庫での保存の目安は?



 冷凍庫での保存は、扉の開閉回数や庫内の温度によって、若干の差はありますが、おいしく食べられるのは3ヶ月くらいが目安です。

 食品によっておいしく食べられる期間は違います。

1.肉     14~30日
2.魚     30~40日
3.野菜    60日
4.果実    60日
5.ご飯・パン 40日
 
例えば、冷凍庫の扉にメモ用紙を貼り、食品の冷凍日を書いておくとしまい忘れを防ぎます。

■解凍後は再冷凍しないこと

 どんな食品でも解凍したらなるべくすぐに調理しましょう。
 解凍するといたみが早く腐りやすくなるので、再冷凍は避けましょう。
 食品は冷凍をすると氷の結晶が生じて、一段階、いたみが進みます。
 解凍して再冷凍すると、更に氷の結晶を作ってしまうので、もう一段階、いたみが進んでしまいます。

■肉の冷凍

 ブロック肉など大量購入できるものは、薄切り、ステーキやカツ用の切り身にするなどそれぞれの用途に応じて1回分づつ切り分けラップして、冷凍庫で保存します。
 また、火にかけて半調理状態で冷凍すると、保存期間がぐんと伸びます。
例えばカレーやシチューなどの角切り肉は、表面だけ焼いて、冷ましてからラップに包み冷凍しておくと使う時に便利です。


■野菜の冷凍

 野菜は水分を多く含むため、そのまま冷凍するのは不向きです。
但し加熱をすればかなりのものが冷凍できます。

1.タマネギ
 みじん切りをして炒め、1回分ごとに分けて冷凍します。
 カレーやハンバーグ、コロッケなどを作る時に重宝します。

2.ブッロコリー、アスパラガス
 固めに茹でてからさっと水にくぐらせ、水気をよく切ってから冷凍します。
 炒めものに向きます。

3.ほうれん草、春菊
 さっと茹でてから、水気をしっかり絞ってから1回分ずつラップし、冷凍しま
す。
 炒め物やお吸い物には向きますが、おひたしでは、少々味が落ちます。

4.ねぎ
 小口切りにしてからいったん水にさらします。
 ペーパータオルでよく水気を拭き取って、密閉容器で保存します。薬味やみそ汁に。
 

■魚の冷凍

 魚は下処理をしてから、料理に応じた下味をつけて、冷凍保存しましょう。

1.照焼き(ブリ、カツオ)
 さっと洗って水をきり、みりんとしょうゆを同量、しょうが汁を少々加え、しばらくなじませます。密閉容器に漬け汁ごと入れ、冷凍します。
 解凍後はさっと汁をぬぐい、網焼きにします。

2.煮つけ(いわし)
 頭とはらわたを取り、塩水で洗い、水気を十分切ります。
 しょうが汁をふりかけてフリージング用の袋に入れ、冷凍します。
 解凍後は、しょうゆ、みりん、酒、水で煮汁を作り、さっと煮ます。

3.ワイン蒸し(サケ、たら)
 さっと洗ってから水気を切り、塩、こしょうをしてフリージング用の袋に入れ白ワインをかけて密閉します。解凍後は、レモンスライスを載せて蒸します。


■「生もの」の上手な解凍・調理のコツは?

 魚介類などの「生もの」の解凍は、包装のままフリーザーから、冷蔵室に移して数時間置きます。
5℃前後の低温解凍となるので、味も損なわず一番いい方法です。
室温で解凍する自然解凍の場合は、気温の状態に気を配り、もどし過ぎに注意しましょう。

 急いで解凍する場合は、包装のままポリ袋に入れ、中の空気を抜きます。
袋の口を輪ゴムなどで固く留めて、水に漬けるか流水にさらし、解凍します。
食品に直接水がふれると、風味や栄養が逃げるおそれがあるので、必ずポリ袋に入れましょう。

 おいしく調理するには、まず上手に解凍すること。
もどし過ぎず芯がまだ凍っている状態が理想的です。
もどしたら時間を置かず、半解凍のうちに手早く調理することがポイント。


■野菜の上手な解凍・調理のコツは?

 冷凍野菜は、冷凍の直前に80%ほど茹でて急速冷凍をしています。
これを「ブランチング」といい、これで栄養分を損なわず、美しい色を保ち、身くずれを防止しています。
調理の際は、袋から取り出して凍ったまま熱湯に入れるか、蒸すなどして残りの20%程度を加熱します。
ただし加熱しすぎると、形が崩れやすいので注意しましょう。

 里芋やかぼちゃなどは、凍ったまま少なめの煮汁やスープで煮含めます。
火加減には充分注意をし、落としブタをするのが煮くずれを防ぐのポイントです。

 ミックスベジタブルやグリーンピースは、使う分だけ熱湯に通してさっと解凍します。
炒める場合は、水気を切ってフライパンに移し、バターかサラダ油で。
ミックスベジタブルを炒めるとき、最後にひとつまみの“砂糖”を加えるのが、おいしさアップの秘訣です。

■調理食品の上手な解凍・調理のコツは?

 では、ハンバーグやシューマイ、シチューなど調理品を上手に解凍・調理するためのポイント

1.焼く

 ハンバーグは、袋から出して凍ったままで、多めの油を敷いたフライパンへ移します。
フタをして、火加減に注意しながら中まで火が通るよう蒸し焼きにします。

 ギョウザは凍ったまま、軽くこげめがつくまで焼き、お湯をさしてフタをします。
仕上げは強火で焼きましょう。

 ピザ、グラタンなどは、凍ったままオーブントースターで焼くものもあります。

2.蒸す

 シュウマイは、包装から出して凍ったまま蒸し器へ入れます。
 中華まんじゅうは、フリーザーから出して5分ほど置いてから蒸すと、皮がふっくら蒸し上がります。
 茶わん蒸しは、袋のまま完全解凍して、器に移しかえて蒸します。

3.茹でる

 肉だんご、シチュー、えびのチリソースなどは、沸騰した湯に包装のまま入れ中心が温まるまで茹でます。めん類は、袋から出して茹でます。

4.煮る

 ロールキャベツは、凍ったまま煮ても大丈夫。
ただし重ねたり強火で煮過ぎたりするのは、煮くずれのもととなるので、火加減には注意しましょう。

5.炒める

 ピラフやチャーハンは凍ったままプライパンに入れ、バターかサラダ油で炒めます。

6.揚げる

 フライやコロッケなど、パン粉のついたものは、凍ったまま約180℃に熱した多めの油で少しづつ揚げます。
火加減を調節して油温を180℃に保ちます。
油で揚げてから冷凍した「油調済み」のフライや天ぷらは、オーブントースターで温めます。
フライドポテトは、弱めの油で揚げれば、カラっとした仕上がりになります。

■電子レンジでの解凍・調理について

 ピラフやコロッケなど、凍ったまま電子レンジで温めるタイプの商品も最近、多く出回ってきました。
包装に何ケ所か穴を開けるなど、記載された調理方法に従って行いましょう。
また食品の大きさ、形、レンジの出力で加熱時間が異なります。
こきざみに加熱して解凍の様子を確かめなながら仕上げると失敗が少ないです。

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開閉が激しい場合(常にモーターが回っていて-18度が保てない場合等)は.1週間程度で変質します。


冷蔵庫の使い方(開閉回数)次第ですね。
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この回答へのお礼

ご多忙の処、ご回答有難う御座いました。

お礼日時:2001/12/17 20:04

冷凍食品には、賞味期限が明記されています。

(賞味期限が切れても、もちますが・・・)
でも家庭用冷蔵庫は頻繁に開け閉めするので、なるべく早めに食べた方がいいですね。

生肉など(市販冷凍食品以外のもの)を保存する場合は、2週間~1ヵ月ぐらいがいいとされています。
でも食べられないことはないので、我が家では3ヶ月のものも食べてますが・・・(^^

前にも同じような質問がありましたので、参考にしてください。

http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=5920

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=172533
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございました。

お礼日時:2001/12/13 16:00

物によって違いますが冷凍のコーヒーで90日くらい。


揚げ物などは三ヶ月から長くて一年程度。
どれも、記入があるはずです。

揚げ物などですが、霜などがつきやすいですから、あまり長期にわたって保存しないほうが良いと思います。


http://www.acoz.co.jp/mamechishiki.htm

ご参考まで
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2001/12/13 16:01

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