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私の姉は鬱病なのですが、その原因は親のせいだと精神科医に言われました。
姉はそれ以来自分の人生の悪いこと全てが親のせいだと言い、責めます。私がこうなったのは全部親のせい、自分は悪くないと。
私は同じように育てられてきて、親にはとても感謝しているし、何不自由ない生活を送らせてもらったと思っています。
両親は姉の借金百数十万も肩代わりして払っているし、今も定職につけない姉の面倒を見ています。
母親に泣きながら「私たちが悪かったんだよね。○○(私)も、ごめんね」と言われると、切なくてたまりません。その度に私は「自分の人生は自分で決めていた。親は関係ない」と言いますが……。
この間妹までもが「私はお姉ちゃんや親のせいで、自由に進路も選べない。私だって友達みたいに気楽に就職しようか、専門にしようかとか悩みたかった!」と泣いて責めていました。妹も姉や両親を見ているから、色々つらいのはわかるけれど、その時の両親もすごくつらそうでした。別に私の考えを押し付けようとは思わないけれど、両親が不憫で……。
以前一度姉とそのことで耐え切れなく喧嘩をしたのですが、その夜姉が自殺未遂をしてしまい、私ももう嫌になってしまって家を出ました。事情聴取に来た警察官の方に、自分との喧嘩が原因です、と言った時は、もうショックやら哀しいやら怒りやらで……。今も仲は悪くないですが、そういう話をするのが怖くなってしまって……。
私の友達にはもっと家庭環境に恵まれてない子もいるし、裕福な家庭の子もいます。
確かにある程度家庭環境というのはその人の人生を決めると思うけれど、結局は要所要所で決めてきたのは自分自身だと思うのです。
姉には姉の考えが、私には私の考えがあるから、意見が違うのはしょうがないことですが、たまにとても切なくなります。
みなさんは、その人の育った家庭環境は、どれほどその人の人生に関係してくると思いますか?

A 回答 (15件中1~10件)

NO.9さんの


>あなたとお姉さんは決して同じ環境でなど育っていません
このお言葉に心を動かされました。

板違いかもしれませんが質問者様のお姉さまと同じような立場として
発言させて下さい。

傍目(ごくごく近い親戚や親しく交流をしているご家族ですらです)から見ると、両親は教育熱心で子供に惜しまぬ愛情を注いでいる仲の良い夫婦。
弟はといえば人間的にも男としても本当にすばらしい息子

それに引き換えあの娘は・・・
思春期の反抗していた頃の事をいつまでも持ち出され
どうしてあの子だけ「ああ」なってしまったのだろう
いつもいつでも私はそういう目にさらされていました。

周りですらそうなのですから、親にしてみれば当然
そう思っていることは言葉や態度の端々で容易に感じ取ることが出来ます。
私の態度や引いては着る服。果ては化粧の仕方に関するまで
全て気に入らない様子で、もう40歳近くなる娘に対して、今でも何かにつけて口を挟んできます。

自分で言うのも可笑しいですけれど
私自身、世間に出てかなり辛い経験もしましたが
自分を見失わないように、人に迷惑をかけないよう人から後ろ指を刺されないように、精一杯頑張って生きているつもりです。
人道的、倫理的観点に於いて誰かに負い目を負わなければならないような
事はしないように努め、正直に誠実に生きようと自分を律して生きています。

にも拘らずいつまで経っても漠然とした罪悪感が私を襲うのです。

同じ環境で、同じ家庭で、同じように育ててもらったのに
何故私と弟はこうも違うのか。
弟は常に両親に感謝し、言葉を受け入れ、孝行しているというのに
私ときたら口答えばかりし、親を受け入れようとしない…
私に反発され悲しそうな顔をする両親を前に自分でもどうしていいのか
分からなくなっていました。

私に出来ることは自分を責める事だけでした。
生まれ持った私の性格が悪いに違いない。
親の言うことに対して素直に聞き入れることが出来ない私が悪いに違いない
私の為に言ってくれてることを口うるさく思うなんて心が歪んでる証拠だ

もう何十年も自分を責め、自分のせいにし、自分自身を価値の無い人間だと思うようになってしまいました。
その影響で、仕事や人間関係、恋愛などでトラブルが起こると
どうしても私は人のせいには出来ず、全て自分が悪いと抱え込むようになりました。
私は生きることに疲れ、自分が存在することすら悪なのではないかと思い悩み、もう死んでしまいたいとすら思いました。
その上、自分がこんな状況になり辛い思いをしている事実すら、自分が悪いのだと自分を責めに責め抜きました。

あるカウンセラーが書いた書籍を読み、現在は当時の状況に比べると
心も軽くなりました。

今言えることは
私は弟に比べて構われ過ぎたということです。(父などは私自身でも戸惑う程、私を溺愛しています)
弟は男だから多少の失敗は許されると割りと大目に見て育てられましたが
私は女だから少しの失敗でも許されないと過保護にされすぎたのかもしれません。

しかしながらその方法は私がどういう人間であるかなどは完全に無視され
「姉」であること「親が望む理想の娘」であることを
半ば強制的に押し付け、自分たちの思い通りにならなければ
直接的にその言葉を使わないにしろ「おまえが悪い」と刷り込まれて育てられました。
私はどんな些細な事でも自分らしく、自分が思う通りにする事は出来ませんでした。
言うとおりにしなければ「お父さんとお母さんが嫌な顔をする。」「悪い子だと思われて捨てられてしまうかもしれない」「弟に全部愛情を取られてしまう」と幼心に不安を抱え精一杯期待に応えようとしました。

しかし思春期になると、その重圧に耐え切れず反抗するようになりました。
もちろん親にとっては絶対に耐え難い事だったと思います。
更に酷い言葉や、厳しい態度で私を型に押し込めようとしました。
私は益々自分が居なくなってしまうような感覚に捕らわれ、益々荒れ、その結果、益々親の締め付けと叱責が酷くなるという悪循環に陥りました。

私は今でも、この時の罪悪感(親の言うとおりに出来ない)と恐怖(自分が居なくなってしまう)は今でも思い起こすたび吐き気がするほどです。

しかしながら当の両親は今でも当時の事を話す度
「あの時厳しくしといて良かった。」
「そうじゃなかったらお前はどうなっていたか分からない」と言います。
問題の原因を全く理解しておらず、厳しくしたから私が更正した。と思っているのです。
そして「育て方を間違えてごめんね」と私に謝ります。
しかしこの育て方を間違えたという言葉の真意は
「私達が思い描いた通りの娘にさせてあげられなかった。」という事に他なりません。

この私の心の問題は、恐らく一緒に暮していた弟ですら
気付くことは出来なかったと思います。
弟は思いやりや愛情に満ちた人間ですが、弟自身「私と弟の性格の違い」は
遺伝によるものや父親が甘やかし過ぎたため我侭になったと思っているようです。

私が両親から受けた傷は「躾」というオブラートに包まれ
正当化され、子供を思う愛情故になされたものという絶対的な確信の元に
全く省みることはされず、私が何と言おうが「親とはそういうもの」
「お前のためにやったこと」の域を脱することは絶対にありません。
神聖な「親の愛情」と揺ぎ無い自信を持っている両親にそれを分かってもらう事は不可能と言っても過言ではありません。

もちろん今では行き過ぎた愛情の故になされた事だと私も理解していますので親を恨んだり憎んだりはしていません。

ただ、一時期は死のうとまで考えた精神状態になった理由が
「絶対的に間違っていなくて」「惜しみない愛情を注いでいてくれていた」
親だったと気付かされた当初はかなりショックで、親を恨みもしました。


長々と私事を書いてしまいましたが
質問者様のお姉様もお医者様に「両親のせい」と言われ動揺しているのかもしれません。
長年信じていた物が一気に崩されて不安定になっているのではないのでしょうか

またご両親は本当にお姉様が負った傷をお姉様が感じていらっしゃるのと同じようにご理解されてますでしょうか。
愛情故になされた事であればあるほどご両親には理解しがたい状況ではありませんか?
私も子供がありますが親というものは子に対する想いだけは
揺ぎ無くなんの濁りもないと過信してしまうものです。

もし私と同じ様な状況であるとすれば両親が「でも愛情ゆえにしたこと」と
どこかで思っている限り親子関係の改善は難しい様に思えます。

そしてご家庭内がお姉様の事が原因でゴタゴタしてしまっている
状況をお姉様はご自分のせいだと自分を責めたりしていませんか?

非常に難しいかもしれませんがもう少し皆さんがゆったりと構えられる事が案外重要かもしれません。
また鬱病はそういう病気ですのでお姉様自身や育った環境の事などを
非難した処で何も解決しません。
きちんと受診しご病気を治すことが第一だと思われます。

環境の変化や、時間が心を落ち着かせてくれることもありますので
少し長い目で見てはいかがでしょうか。



偉そうな事を言ってすみません。
他人事とは思えず少しでもお力になればとだらだら書き込みました。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
親が子供を思ってしたことでも、それが逆に負担になってしまった、というお話が、すごく参考になりました。
姉も完ぺき主義ですし、やはりそういうのも原因にあるのでしょうね。
やはり両親も色々戸惑いがあって、姉を責めている時があって、その内容がおかしい時は私も両親を諌めます。姉がおかしいときは、もちろん姉にもいいます。
そうやって、みんなで話をしていけたらいいなと思います。
皆さんに意見をきけて、とてもためになりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2005/12/21 17:48

こんにちは。


17歳のガキですが、良かったら読んで下さると嬉しいです。

私もうつ病と付き合っていて、かれこれ2年程になります。今は多少の波こそあるものの、元気に日々を過ごすことができています。
でも、酷いときは本当にこんな状態ではありませんでした。

私もお姉さんのように、こうなってしまったのは親のせいだと思っていた時期があったんです。自分自身や周りの環境を受け止めるだけの気力も、冷静な判断も持ち合わせていませんでした。

「誰かのせい」だと思えたら、やっぱ楽じゃないですか。

もちろん、お姉さんがそういう状態になってしまったのには様々な要因があるんじゃないでしょうか。
だけれど、いくら過去を掘り返してみてもそこからは
何も生まれては来ないと思うのです。私は「もし…だったら」という考えは有り得ないと思います。

物凄く辛いことですよね。
ありのままを受け止めるってことは。

人は誰でも子供の頃は、お父さんとお母さんがある意味絶対的ですよね。だけれど思春期を越えて、だんだんと大人になっていくと、家族に対する見方って変わると思うんですよ。人間は一人一人、人格があって個々の人生がありますよね。質問者様の言う通り、どんな選択にしろ、選び取ってきたのは自分自身なんだと私は思います。

確かに家族が大変かもしれない。でもそれがあなたのこれからの人生にまるまる関わるか、それは無いと思います。あなたはあなただし、お姉さんはお姉さんです。人はどうやっても、別の人間に成り代わることはできません。

誰かを思う気持ちは、とても大切だと思うので、それだけは忘れないでほしいなと思います。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
姉も同じように、どうしようもないつらさをどこかにぶつけたかったのでしょうね。
konpeitou_17のように、いつか誰かのせいにしてもしょうがないんだってことに気づいてくれればいいと思います。
私も大好きな姉なので、何か姉にできることがないか、考えながらいきたいと思います。

お礼日時:2005/12/21 17:12

こんにちわ。



この問題に私もぶつかり姉と母親との間で亀裂を生じさせるに至り現在私は家族と縁を断っております。

私のケースですと3つ上の姉は母親をそれ程、嫌悪しておらず(実のところ本音は怪しいのですが・・・)私は母親を心底嫌っており反りも合わず会話にもならない関係でした。

理由は私が12歳の頃に母と二人きりで自宅にいる際に何度か殺されそうになったり、衝動的に虐待される事が多々あった為です。
姉は15歳で家へは帰宅する時間も遅くして(母や父の喧嘩に巻き込まれたくない為)それらは経験はあまりしていません。

私は姉に「あんたは過去の事でお母さんを責めすぎ。しつこいんだよ」と連呼されて育っていました。

私からすると姉は一番家が荒れていた時に外へ逃げていたし姉が高校へ上がったら更に家に寄り付かなくなり彼氏のところへ逃げ込んでいて現場にいなく被害も少なかった等があり経験もしていないのに「同じように育ったのにあんただけ何時までも後を引いていてクドイ」的な事を言われる事にもとても腹を立てていました。

男女差や年齢(家庭内での時期等)、思春期だったり親の都合が理解出来るような年齢だったりで感じ方は様々で経験も同じようにしている訳でもないって事です。

特に私の親の場合ですと姉が母を庇うので母も「私は悪くない、あんたがしつこいだけ」と正当化するようになりました。

確かに経験していない人からしたら理解出来ないのかもしれません、「親が子供を殺そうとする筈がない」等と当の母ですら言い訳をしているのですし。
ただ首を絞められ意識を失ったり、マンションの4階から片手でぶら下がる羽目になる迄落とされそうになったり、また暴力ではないですが「とても傷付いた言葉もいくつかありました」

姉もそれを見てはいなくとも知ってはいます、しかし「そんな過去の事を10年経っても覚えてるなんてねちっこいね」等の言動や母の「殺す気はないのに本気にするのがおかしい」などの言葉は忘れようと許そうとする私の心を憎しみで塗り替えられるなどし過去に出来ませんでした。

多分、成長段階でのポイントと言いますか「思春期でなかったら傷付かなかった、もっと大人になっていれば許せた理解出来た」って事もあるのだと思います。

ただ、自分を変える事が出来るのは最終的には自分の力と意思です、手段として「親兄弟と絶縁」と云う世間からしたら親不孝な事をしましたが私はそれによって自分を取り戻せ心も落ち着き初めて何か呪縛のようなモノから開放された気がします。

貴方のお姉さんが何が問題でこのようになっているのか?何がターニングポイントなのか何が引っ掛かっているのか?
これを見極めずして下手な事は口出ししない方が良いと思います。

ただし、育った環境を言い訳にして生きていく事は良い事ではないと思います、私も外では何も問題なく生活出来ておりますし現在は結婚もしていますがその影響もないです。

当人同士になるとそれは叶いませんでしたが・・・
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
小さな子供にとって、家って絶対のものですものね。
私もYOUTUさんのような状態だったら、絶対に親を許すことはできないと思います。
私の姉が鬱病になった原因ですが、当時付き合っていた彼氏が原因です。高校の時に子供ができ中絶し、その後子宮に病気があるのがわかり、そのことで彼氏と喧嘩をするうちに段々病んでいったようです。最終的にはそのことで仕事もやめ、精神病院に入院している間にその彼氏に浮気相手との間に子供ができ結婚してしまい、どうしようもない状態になってしまいました。
姉はそれらの全てを親のせいだというので、私はそれは少し違うのではないかな?と思っていたのです。
姉がそういったことと自分自身で向き合えるようになる日がくればいいなと思っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/21 17:09

>みなさんは、その人の育った家庭環境は、どれほどその人の人生に関係してくると思いますか?


その人の気質次第でしょうね。
私は貴方と同じタイプです。
親には感謝している。
ですが私の妹も同じようにいいます。
親のせい、親のせい、ってね。
馬鹿みたいに同じこといいますよ。

同じ姉妹でなぜか、私は考えました。
結果、その生活や育った過程に
「私は満足しました」
「妹は満足しなかった」、だけです。
つまり妹の気質が、不満の多い子だっただけです。
妹はたとえもっと違う生活をしても、ああしてほしい、こうして欲しいという欲求が強いのです。
私は30%で満足する子
妹は100%でも満足せず、もっともっと、という子なのです。
うちの妹は我慢や忍耐も足りないしね。

貴方のお姉さまもだらしのない姉ですね。
貴方の言うとおり、人生は自分のものだ。
どんなときでも、何かの選択をしたのは自分自身。
その自分自身を今になって、親のせいにする「卑怯な人」です。
どんな環境であろうとも、不幸のドン底であろうと、自分を助けるのは自分だけです。

お姉様は「理由」を欲しいのだと思います。
自分が人並みに出来ない理由を。
自分が借金をする理由を。
自分が心弱い理由を。
それを親のせいにしているだけ。
理由があればホッとできるから。
理由があれば、病名があれば出来なくていいんだという安心があるだけ。

本当に死ぬ気もないくせに安易に死を見せびらかすのも、貴方のせいにするのも卑怯極まりないお姉様です。
貴方の良心に訴えたいのでしょうね。それしかないから。
最後はその悲壮感を見せるしかないから。

確かに環境や育った過程というのは影響があるのかもしれません。
でも、それは本当にその人の性格次第です。
私や貴方なら大丈夫。
どこの家庭に生まれても私たちにある気質がそれを大丈夫だとさせるのです。

ですが、心とは本当に厄介なものです。
同じ姉妹でも同じ心の強さにはできていないのです。
きっと貴方の姉も私の妹も、私たちのように物事を感じ取り、打たれ強い人間に生まれてきたかったんだと思います。
そういう人はたとえ様もなく弱い。
これは性質です。
訓練では中々治らないし、かといってハイ、ソウデスカと変えれるものでもない。
その性格や気質を一生かかえなければなりません。
確かにお姉様は病気です。
そのお姉様を治さなければいけないのは親御さんも必死でしょう。
ですが、ハレモノを触るようでなく、正面から見据えて、病気だからという甘えを無くしていくよう指導しお姉さまをしっかりとした大人にしなきゃなりません。
お姉様には最後は病気を盾に逃げるのでしょうが、そこを逃げ場にしないで愛をもって支えていってください。
うちでは私がそれを叩きます。
病気だからって甘えるな、アナタの(私の妹)甘えは自分をどんどん甘やかし、自分を悪くする甘え。と叩き母が慰める。
母が私を怒り妹の心を満足させるという三文芝居でよくなりました。
妹が一番大事というスタンスが必要だったみたいですね。
(私からみれば十分可愛がってあげてましたが…)

話は戻りますが、
私は人生は自分のもの、家庭環境のせいにするな!そう思っています。
花で例えるなら、家庭環境が違っても咲くのは椿の花。
赤く咲こうが白く咲こうが椿です。
でも、その程度の違いまでしか家庭環境はないと思っています。

最終的にはその人の生まれ持った性格、気質だと、そう確信しています。
ようするに家庭環境なんて大した影響じゃないな、という考えです。
お父様、お母様をお大事にね、きっと自分を責めていらっしゃるから。
そして、そんな厄介な性格、気質をもっているお姉さまも哀れんで差し上げてください。なんと言っても病気ですからね。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
そうですね。私も姉には、いつか自分の人生を誰かのせいにせず、自分で歩んできたんだからと、どんな人生でも大切に思えるようになってもらいたいと願っています。
今の姉は母親が就職のことなどについて言うとすぐに機嫌を悪くし、怒鳴り散らして部屋にこもってしまいますが、いつか話ができるようになるといいです。そうか、役割分担をして、お芝居をすればいいんですね……。
姉も気性が荒く、自分の意見を曲げないので話し合いはなかなか難しいのですが、今度試してみようかと思います。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/21 17:05

中学生のころ、家庭内暴力にあっていました。


家族は誰も助けてくれず、信用し続けていた母親にも責任転嫁されて逃げられ
中学卒業ごろと同時に開放された後も、ただぼんやりと日々を過ごしていました。
高校にあがってからも、傷つくことを極端に恐れるあまりに
人と距離を置き、特定の友人を作らず、ほとんど会話らしい会話もしないまま卒業しました。

私も人間ですから「こうなったのも、すべて親のせいだ!」と
恨んでいたこともありました。学校でうまく振舞えないのも全てそのせいだと
何かトラブルがあるたびに心の中で言い訳をし続けていました。
今の時代、児童虐待、トラウマ、という言葉が社会的に認知されていて
案外受け入れてもらいやすい雰囲気があるというか、これを言ったら
全部許してもらえるよね、かわいそうな私をこれ以上がっかりさせないでよね、という
甘えと期待でパンパンになっていたのだと思います。
当時の私にとって、親のことは万能の言い訳でした。

しかし、言い訳は言い訳であり、個人の経験は個人の経験。
自分の落ち度を全てをカバーできる言い訳などこの世にあるはずもありません。
結局私も高校在学中に、言い訳にすがるしか能のない自分の姿に気づき
「このままでは、確実にろくでもない人間になる!!」と本気で恐怖し
いつまでも過去に縛られていてはいけないんだ!と強くなれるようになりました。
いくら不幸な目にあおうと、関係のない人にも言い訳を通用させようとするのは
情けないことなのです。

親が与える影響というのは絶大なものです。
それを断ち切ることも、無くすこともできないと思います。
でも、それは自分で作っていけるものの量に比べれば微々たる物です。
消すことはできなくても、薄めることはできるのです。

ただ、お姉さんの場合、信頼している医師からの言葉を鵜呑みにして
濫用してしまっているだけのような気がします。私同様、一度免罪符を
手に入れてしまった人間は、その使い勝手のよさに酔いしれてしまうのです。
妹さんもこの環境に耐えられなかったというか、好き放題している
お姉さんに喝を入れるような気持ちだったのかもしれません。
ご両親は、これ以上お姉さんが崩れていくことが怖くてたまらないのでしょう。

質問者さんのお家の問題を、私ごときがどうこうすることはできませんが
親の子供への影響力、ということについては上で述べたとおりです。
いつかお姉さんも、病気云々では言い訳しきれない自分の弱さに
気付く日が来ると願っています。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
とても大変な思いをされてきたんですね……。
私の姉も、hanakusu24さんのように、変わっていってくれれば、本人にとっても一番いいなと思います。
やはり周りが何をいっても、それは本人が感じた訳ではなくて、ただの押し付けになりかねないですから……。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/21 17:01

こんにちは。



私の場合、家庭内暴力環境に生まれ育ちました。で、現在、30を過ぎましたが、精神的にも結構悩まされることはあります。けれど、外にいったり、人とコミュニケーションをとったり、それから、仕事をするなど、そういった一般的な事をするのには、何も支障はありません。

けれど、同じ家庭環境で育った弟は、かなりの精神病で、自殺未遂はしたことはありませんが、でも、暴力的で、また、支離滅裂なことをいい。。。とにかく、問題児であります。大学は結構いい大学をでているのですが、でも、就職していなく、卒業してから引きこもり状態です。で、引きこもり状態になってから、もう4,5年経ちます(苦笑)

私の弟も、raiton-booさんのお姉さんと同じで、全てのことを親のせいだといいます。得に母親にはかなりの恨みをもっています。それに、私に親に復讐するために、あれをしよう、これをしようといってきたこともありました。

弟にとっては、私しか弟の事を理解できないと思っていて、でも、その私でも、弟の言うことに賛同できないので、弟は私に暴力を振るいました。で、弟に暴力を振るわれて以来、私は弟に会ったことはありません(苦笑)

弟は私以外にも、父親、母親に暴力を振るうので、警察が家に来るのは当たり前のようになってしまいました。。。そんな弟をどうしようもないと思うのは、正直な所ですが、でも、一番、苦しんでいるのは弟なんですよね。。。。

私はどうしていいのか分からないので、とにかく、弟の精神がどういうものなのかを理解するために、そっち関係の資料や記事などを読むようになりました。そして、どうして弟が親のせいにしてしまって、そこから立ち直るのが難しいのかも理解することが出来ました。

raiton-booさんの言っていることですが、正しいことをいっていると思います。自分の人生は自分で切り開いていくものだと私も思います。ですから、弟と同じ家庭環境で育った私は、全く弟とは別の人生を歩んでいます。死んだ叔母も、私があんな家庭環境で育ったような子には見えないし、私は、私の父親、母親の誰にも似てない、「私」という自分を持っている子だといってくれました。

けど、弟は私ではありませんし、弟が私になることも出来ません。現在の弟がどうして引きこもり状態なのか。。。その引きこもりを直すためにはどうすればいいのか。。。私の家庭の場合は、両親。。。得に、家庭内暴力をしていた父親、アルコール依存症の父親が態度を改めない限りは、弟の改良は無理そうです(苦笑)

それから、raiton-booさんは、家庭環境に恵まれてない子もいるし。。。といっていますけど、精神的な病気に対して、他人と比較することは大きな間違いです。私がいえるのは、raiton-booさんもお姉さんのことを理解できるように努力してみてください。raiton-booさんは、きっと強い心を持っているのかもしれませんけど、人間は誰しも強い訳ではありません。raiton-booさんにとっては小さな悩みだとしても、お姉さんにとっては大きな悩みになり、そのせいで、精神的に崩れてしまっているっていうのもありますからね。。。

精神的な問題は、本当に解決するのに時間がかかりますから、お姉さんのことに対してネガティブに考えるのでなく、理解してあげようとする努力と姿勢が持てるようにしてみてください。

後、精神的な本を読んでいれば、育った家庭環境が、大人になって影響してくるというのは理解できるはずです。一般的な意見を考えたりするのではなく、精神に問題があるひとからの視点で物を考えられるようになれるといいかもしれませんね。そうするには、やはりそういった関係の本、記事、資料などを自分なりに集めて、読んでみることですよ。一般の人の意見を聞いても、それは一般のひとの意見であって、精神的に問題のあるひとの視点からみられたものではないんです。そういう所を理解できるようになるといいかもしれませんね^^
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
同じような状況になったことがある方の意見をきけて、とても参考になりました。
誰もが強い人間な訳ではない、ということは、私もよく言われます。自分と同じ、とは思ってはいけないですよね。
後家庭環境の話ですが、私は上を見て羨み自分を卑下することも、下を見て哀れみ自分がマシだと思うようなことも、したくないと思っています。そのことを書きたかったのですが、字数が足りなくて削ってしまっていました……。
なので、姉が周りの家に比べて、自分の家はお金がないから……というのが、そんなこといってもしょうがないのに、と思うのです。
精神的な本はたまに手にしますが、もっと色々読んでみようかと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/21 16:59

 おはようございます。


 質問者様は鬱病患者の多くが第一子の長男・長女であることをご存知ですか?良く言われるように幼いうちから「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだからしっかりしなさい」と我慢を強いられたり、初めての子ということで過剰な期待を掛けられたり…。そんな心の負担が積もり積もって病気になってしまうのです。お姉さんはあなたから見て完璧主義のしっかり者だったでしょう?
 
 また未熟な親というのは子育てのストレスから生じるマイナス感情を一番上の子にぶつけることで心の安定を得て、その結果下の子には安定した愛情を注げるようになるといいます。経験ありませんか?イライラを誰かにぶつけたらすっきりして、他の人にはやさしくなれたというようなこと。つまりあなたが享受した「親の愛情」はお姉さんの犠牲の上にあったかもしれないのです。
 
 あなたとお姉さんは決して同じ環境でなど育っていません。あなたには当然のように信頼出来る愛情深い親だったのでしょうが、お姉さんにはひどい言葉を投げつける愛情のかけらもない親としか感じられなかったかもしれない。あなたの知らない親の醜い部分をお姉さんは知っていると思います。お母様が泣いて謝った裏にはそういう自覚と自責の念があったとは考えられませんか?
 
 経済的状況や片親だったりという意味での家庭環境は必ずしも人生に決定的な影響を与えるとは言えないけれど、親と信頼関係を持てたか否かは人生の大半を決めてしまうと言っても過言ではないです。親の愛情を感じられなかった子どもはこの世界も人間一般も信じることが出来ない。社会に存在するために最低限必要な自信も持てない。「自分の人生は自分で決める」など到底無理なのです。
 
 だからと言ってもちろんお姉さんが何をしても許される訳ではないし、あなたや妹さんが辛い思いをしているのも分かります。ご両親だって決して悪人ではなく精一杯その時出来る限りのことをなさったのでしょう。でもやっぱりお姉さんは親の未熟さ・弱さの犠牲者なのです。心理学関係などの本やサイトで少し勉強してみれば、あなたのお家の問題はかなり普遍的なことであることがご理解いただけると思います。
 
 あなたから見れば大好きなご両親がお姉さんに一方的に苦しめられているように思えて切ないのでしょうが、一番苦しいのはお姉さんです。どうか少しでも分かってあげて下さい。長々と失礼致しました。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
姉はやはり長女という重圧はあったようですね。
私の親はひどい暴力を振るう訳ではなかったですが、私も姉もたたかれたり、物を投げつけられたり、自分自身が投げられたり、結構厳しく育てられたと思っています。
ただ私はそれはそれで、そういう躾だったんだろうなと思っています。なのでやはり、そこは個人の感じ方の違いなのでしょうね。後は長女と次女というのでも、同じといっても違うのですね。
姉の鬱病の原因は他にあるので、やはり私は姉は甘えたくてついついそう言ってしまっている部分が大きいのではないかと、思っています。
私はもちろん姉のつらい気持ちはわかっていますし、そのことで責めるつもりもありません。
けれど姉にも、自分だけでなく周りがつらいんだということにも気づいてほしいな、と思ってしまうんですね。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/21 16:52

性格は家庭環境。


人生は都市環境。

いかに良い人間と出会えるか。
ある意味、良い人間と出会うためには自分の性格が良くなくてはいけませんから、家庭環境に関係はあります。

人生は家庭環境と都市環境の相乗だと思います。

家を飛び出すのもいいですが、ちゃんと夜になったら帰りましょうね。
親はもうちょっと子どもを遊ばせた方が良いですね。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
家庭環境と都市環境ですか。そういう言葉があるんですね。
私も姉も、家を出て一人暮らしをしていましたが、少しうちの親は過保護かもしれないですね(^^;)
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/21 16:46

さまざまな体験をしていても、本人が自立している、、もしくはフォローしてくてる存在がいる(近所の人、祖父母など)場合は、影響も最小限だと思いますよ。



ただ、幼少期は、もろに影響をうけるのではないでしょうか?
特に母親の影響をそのまま受けると思いますよ。

うちのおばが次女はかわいいけど、長女はにくったらしいらしく、その差はみててもみぐるしい程ひどかったです。「かわいい○○ちゃん」「くそったれがき」と区別して呼んでましたね。結局、祖父母が姉のほうを一時ひきとりました。やはりお姉さんの方は、その後も人格的に少しおかしいみたいですよ。
妹のほうは、母親がおかしいことにまったく気がついていないようです。

幼少期の環境は大きく影響すると思います。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
姉の場合、それまで全く気にしていなかったのを、精神科医に言われてからすごく気にしだしたようだったので、それで私も気になっていまして……。
姉は母方の祖父母にすごくかわいがられていて、祖父母が亡くなってしまった寂しさもあったのかもしれないですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/21 16:44

う~ん。


子供の頃って、敏感なんですよね。
親の何気ない一言で傷ついてしまって、いつまでもそれを引きずっていたり。
なので、育った環境は性格要因にかなり関わってくると思います。
家がお金持ちだったとか貧乏だったとか、そういうことじゃないんですね。
親がどう子供に接したか、どんな言葉を話したか、なんです。
なので、あなたとあなたのお姉さんは、同じ両親に育てられたとは言っても、厳密に言えば、違う環境で育っているんです。
あと、生まれつき精神的に弱い人と強い人もいますしね。
個性ですね。
うつ病の原因は、100%親のせいだとは思いません。
本人が悪いところもあるだろうし、遺伝的要素もありますしね。
まあ、あなたのお姉さんは、確かに甘えているところもあると思いますが、うつ病という病気のなせるせいだと思ってあげてください。
かと言って、過度に甘やかすのは良くないです。
普通に接することが大事です。
私もあなたのお姉さんに似ているところがあるのですが、結局わがままを言うことは、甘えたいということなんだと思います。
愛情が足りなかったのかな?
愛情が欲しいっていうサインなんだと思います。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
鬱病になった主な原因は別にあるのですが、やはり姉は長女という重圧が大きかったのでしょうね。
私もどう接すればいいのか悩むときがありますが、できるだけ普通に接するよう心がけたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/21 16:43

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