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今、S光証券の中国ファンドにそこそこの額のお金を預けています。
最近エンロン倒産に伴い、MMFが元本割れして話題になっていますが、中国ファンドについてはどのように考えておけば良いのでしょうか。日本の中期国債が運用の中心なので、日本という国が破綻しない限り大丈夫だと理解しているのですが、その考え方は正しいでしょうか。

また、配当の分配の仕方が変わるようですが(あるいは変わった?)、それはこれまでと実質的にどのように違うのですか。今後も中国ファンドを継続していく方が良いのでしょうか。

色々質問を盛り込みましたが、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

中期国債ファンドは、今年の4月から「予想分配型」から「実績分配型」へ変わっていますから運用の成果によっては、利回りが変化します。


日本が破綻しなくても、組み込まれている社債の発行会社が破綻した場合は、当然リスクが発生します。 
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この回答へのお礼

やはりこのご時世では実質的元本保証という期待は難しいですかねぇ。
お礼が遅くなって申し訳ありません。

お礼日時:2001/12/17 12:32

http://www.shinkotoushin.co.jp/fund/MR/mr60000.h …

上記はご存知ですよね。確認です。

>日本という国が破綻しない限り大丈夫だと理解しているのですが、その考え方は正しいでしょうか。

元本割れするかしないかという可能性の面でお話すれば、日本が破綻しなくとも元本割れする可能性があります。
1.国債以外の社債、ユーロ債(恐らくユーロ円債)が債務不履行に陥れば元本が割れる可能性があります。この会社も他のファンドではエンロンを組み込んでいたので、中期国債ファンドが元本割れすると大変だと考え、慎重に運用すると思いますが、可能性はあります。中身の詳細がわかればはっきりしますが。
2.全ての銘柄に債務不履行が発生しなくとも急激な金利上昇(例えば寝て起きたら2%上昇していたとか)があれば元本割れになります。この場合には元本割れの債券を償還期限まで持ちきれば元本がすべてもどることや、金利の上昇により元本回復速度が速くなることを考慮すると、暫くすれば確実に元本回復するということが言えます。

>配当の分配の仕方が変わるようですが(あるいは変わった?)
中国ファンドにおいて、残存2年を超える債券については原価で評価することは許されず全て時価により評価しなければならなくなりました。この制度が始まる直前に、金利が低下してきていましたので、債券の含み益が相当あり、この制度の導入で含み益が実現益と変る過程で利回りが大幅に上昇したしました。
足元の利回りを見る限りはまだこれらの含み益が残っている可能性も高いと思いますので、解約することももったいないという気になります。

>今後も中国ファンドを継続していく方が良いのでしょうか。
元本が割れることが絶対に嫌だとおっしゃるならば、銀行預金に預け直すべきでしょう。しかし、割れるかもしれないということで銀行預金よりも高い利回りを享受できることを天秤に結論をお出しになられるしかないと思います。

ちなみに私は大成火災の破綻の段階で全ての公社債投信を預金にシフトいたしました。来年4月以降など状況が落ち着いてから戻そうと考えています。
(自称、『石橋を叩いても渡らない。他人が歩いて大丈夫なのを確認してから渡るタイプデス』)
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この回答へのお礼

元本割れに関しては、可能性は低いとしてもそのリスクはきっちりと把握しておくべきですね。言葉では理解していましたが、「まぁ大丈夫だろう」と楽観的に考えていました。
ご助言を参考に、元本保証か中国ファンドか、メリットとデメリットを天秤にかけてよく検討してみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/17 12:38

中国ファンドは、国債だけじゃなく、CDやCPやコールも運用対象に入ってますよ。



先日、三洋投信の中国ファンドが元本割れしたのはご存知ですか?大成火災のCPを購入していたのが原因です。

今のように低金利だと、元本割れはこれからも起こる可能性は否定できません。金利がもっと高ければ、運用利回りの低下でカバーできるのでしょうけど。

いまの運用利回りでは、リスクに見合った投資とは言えないと思います。
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この回答へのお礼

えっ、中国ファンドが元本割れしていたのですか?投資している割には無知である自分が恥ずかしい限りです。
確かに銀行よりは良いとは言え、中国ファンドも低金利であるには違いありません。この金利なら、投資・運用しているというよりもただ単に預けおいているという程度になってしまうので、それであれば元本保証の預金にしてリスクを100%回避する方が賢いでしょうかねぇ。
いずれにせよ、検討の参考になります。ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/17 12:46

おっしゃるとおり、預金にかなりの部分をシフトせざるを得ないのが現状でしょう。


しかし、リスクに見合ったリターンが得られるなら、何もすべて投資不適格と判断する必要はないと思います。
既発CB(転換社債)などでは、年4%程度の利回りが期待できるものも出てきていますので、総資産の10%をシフトすれば、残り90%は利回り0%でもトータル0.4%で運用できます。

自分の取れるリスクを自分で把握しておくことが大切ですよ。
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この回答へのお礼

重ねてのご助言ありがとうございます。よく考えてみます。

お礼日時:2001/12/17 16:24

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