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 非常にアバウトな質問ですいません。
 袋や容器に入った野菜が影響を受ける植物ホルモンの濃度は、どのくらいのオーダーなのでしょうか。
 例えばバナナを腐らせないためには何ppmで保存するべき、とか、果実を熟させるために、何ppmで処理するとか…
 実例とともに教えていただけると助かります。

A 回答 (1件)

キウイフル-ツの追熟処理に携わったことがありますので1例を。

キウイの追熟には10ppmでも追熟するというデータもありますが、安定した結果を得るためには50ppm以上のエチレン濃度で処理します(温度との関係もあり)。また、リンゴのエチレン生成量はつがる等の早生種では50μl/kg/hr程度、フジでは10程度で、フジの貯蔵性が高いことから、鮮度を保つための濃度はそのあたりにあるのではないでしょうか(濃度は生成量と貯蔵空間で変わります)。なお、「1-MCP」というエチレンの活性を阻害する物質も、切花等では実用化されているので調べてみると面白いと思います。
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この回答へのお礼

 なるほどー。作物が違っても、ある程度予測できそうですね。具体的な数字をご提供いただきありがとうございました。

お礼日時:2006/01/17 10:16

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