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現在、うつ病を6年間患い病気治療中の40歳の男性です。妻と子供がいます。
まだ、仕事には復帰できないのですが、本を少しずつ読めるまで回復してきました。

そこで、こらからの私の人生にとって前向きに生きていけそうな本やためになりそうな本、小説、エッセイなどジャンルは問いません。みなさんが読んでお勧めしていただける本がありましたらぜひ教えて下さい。
よろしくお願い致します。

A 回答 (7件)

経験者であり,専門家の端くれ(心理士)でもあります.働き過ぎから,1年ほど前にうつ病になり,半年ほど療養休暇を取ったのちに,リハビリ出勤をして,現在は,週4日ほど勤務しています.



私自身は,多少元気を回復して,本が読めるようになった頃には,「地図で旅する東海道」(今尾恵介,東京書籍)のような,絵や写真の入った旅や散歩の案内のような本を楽しんでいました.最近出たものでは,「江戸を歩く」(田中優子・石山貴美子,集英社新書ヴィジュアル板)のようなものです.

また,山川出版社から「○○県の歴史散歩」というシリーズが出ています.全国各都道府県のものが出ていると思います.このうち,地元のものを見て,興味が持てたところへ散歩に行って,写真を撮ってくるということもよくやりましたし,今も続けています.

専門的立場からは,興味のある本を読まれることも十分意味のあることですが,外にお出になる元気があるようでしたら,私の例のように,地元の歴史・地理についての本をガイドブックにして,近所の旧跡などを訪ねる散歩も組み合わせられるとよいと思います.太陽の光に当たることと,軽い運動をすることで,脳内物質の分泌にも好影響があり,うつにとってもよい効果があると思います.「『散歩学』のすすめ」(古川愛哲,中公新書ラクレ)なども参考になります.

「晴耕雨読」ならぬ「晴歩雨読」ということです.ただ,無理をなさらず,また,義務的にやられないようにはお気をつけ下さい.受診はきちんと続けられ,主治医との面談は省略されないようになさって下さい.slow but steady(ゆっくり,着実に)でやりましょう.
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。また経験からのアドバイス本当にありがとうございます。

今まで何も目的がなくグランドを一日何周しなければと思いながらなかば強制的に散歩をして続かない事の繰り返しでした。

たまたま、私が住んでいる町の近くに昔ながらの寺町があります。ゆっくりと見て歩いた事がないので本を片手に散歩してみたいと思います。これで、興味を持って散歩できます。ぜひ「○○県の歴史散歩」という本を購入したいと思います。

本のお薦め本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/12/23 08:52

 #5です。

私の文中、

>働き盛りの時期にと思うと、
>焦ったり悔しかったりで大変です。

 杞憂とは存じますが、この部分でご気分を害されるようなことがあれば、それはまったく私の本意ではありません。
 むしろ今は、来るべき、ながい人生後半に向けて、充分に体調を整えておこうと思っているのです。

 話ずれますが、漱石は、紆余曲折のあと、職業作家になったのは40の時です。その頃より体位も向上してますし、これからだと思っているんです。

 蛇足とは存じましたが、一言添えさせていただきます。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
全然気分を害していないので、気になさらないで下さい。病気になって何度焦った事かなぜ治らないのか毎日考えてしまいます。
この状態から逃れたい為に、本が読めるうちに本を読みその間は忘れてしまいたいのです。
そして本から何か得られるものがあれば、それは素晴らしい事だと思い。
d-drop様はじめ皆さんの本のご推薦をアドバイスを受けている次第です。
また、推薦していただける本がありましたらよろしくお願い致します。

お礼日時:2005/12/28 10:08

『少女パレアナ』 角川文庫クラシックス


エレナ・ポーター著、 村岡 花子訳。


本を読めるまで回復してきて、良かったですね。
なかなか大変だと思いますが、がんばらずにがんばってください。
病気になってこそ見えることもあります。

小さな喜びから人の心が溶け出し、幸せが広がっていく話です。

よしもとばななさんも言ってました、「ちいさく、ちいさく」と。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4042212 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
アマゾンの本の内容と皆さんの評価を見て早速注文しました。本が来るのが楽しみです。
「ちいさく、ちいさく」との言葉胸に響きました。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2005/12/28 09:58

 こんばんは。



 41歳男性です。6年間「不安障害(不安神経症)」と闘病しています。独身ですが、働き盛りの時期にと思うと、焦ったり悔しかったりで大変です。

 「精神科リハビリかるた」NPO法人よもぎ会(静岡県 乾医院内 0543-66-0212 \1000)よもぎ会は、精神病者の自立や生活を支援する活動をしています。精神病者と、その家族のためのことばがかるたになっています。

 あと、私は、主治医から「精神病は、人間関係に原因がある」、「人間関係は、言葉によって成り立っている」と指導されましたので、人間関係、ことばの使い方の本を読んでいます。参考になるし、なにより面白いです。

 まず、人間関係。

 河盛好蔵『人とつき合う法』新潮文庫。著者はフランス文学者、エッセイスト。この本はロングセラー。

 クニッゲ『人間交際術』講談社学術文庫。18世紀に出版された本ですが、交際術の古典で、ヨーロッパではいまだに読まれているとか。ロングセラー。

 木戸幸聖『人間関係の技法―精神科医のアドバイス―』岩波書店。
 ちょっと硬いかな。でもとても参考になった。

 次にことば関連。

 外山滋比古『話し方作法』実日新書。
 ちょい古いけど、この人のことばに対する感覚は古びない。

 川崎洋『心に届く話し方』ちくま文庫。
 著者は詩人。優しいことばだけど胸に響く詩や、「ことば」の可能性を追求したエッセイで有名。この本は、人間関を「ことば」でつなぐ方法についてのエッセイ集。

 金田一春彦『話し言葉の技術』講談社学術文庫。
 言語学者の実践的話ことば論。「論」ていったって、読みやすいです。

 バキラハウス『ちょっとしたものの言い方』
 島田一男『自分の気持ちをきちんと伝える口のきき方』
  2書とも講談社+α文庫。私の座右の書。

 私の家の近くにも、「寺町」があります。散歩しようと思いながら、寒いのでなかなか……。でも、一歩出ることができれば、楽しいのはわかってるんです。

 焦らず、でも確実に体力つけていきたいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私は、仕事のストレスもありましたが、上司との人間関係でうつ病になりました。
仕事が百貨店マンでしたので、お客様との接客が上手になりたいと思い、それまで「人と上手く付き合う方法」などの本をたくさん読みました。もちろん「上司と上手く付き合う方法」などの本もです。
本どおりに実践しなければと思ったのが間違いで精神的に疲れて病気になりました。
何十冊とあった人間関係の本を全て捨てました。気持ちが楽になりました。

でも推薦して頂いた本は、読んだ事がないので読んでみたいと思います。
河盛好蔵『人とつき合う法』新潮文庫は、本屋さんですぐにでも手に入りそうなので今日にでも買って来て読んでみたいです。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/12/28 09:54

こんにちは。

私の身近な方の中にもうつ病を患っている方がいらっしゃいます。大変なお気持ちよくわかります。

オススメの本です。
「佐賀のがばいばあちゃん」(島田洋七・著)
笑いあり涙ありで、人間が生きていく上で本当に大切なことに気付かされます。

これは漫画なのですが。
「あじさいの唄」(森栗丸・作、絵)
漫画といっても、普通の少年・少女漫画のようなものではありません。一話ずつ短編のような読みきりの形になっていて、一話がそんなに長くありません。
私も、心が疲れたときにふと読みたくなります。優しさ満載です。心が温かくなれるとっても人間味あふれる素敵な漫画です。忘れかけていた大切なものを思い出させてくれるような気がします。
是非是非読んでみてください☆

ご無理をされないよう、s513nさんのペースでゆっくりと歩いていってくださいね(^_^)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます「佐賀のがばいばあちゃん」は聞いた事がありますが、「あじさいの唄」知りませんでした。どちらも読んだ事がないのでぜひ購入して呼んでみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/25 15:50

こんにちは。

うちの家族も10年ほどうつで仕事に行けたり行けなかったりしていました。No.2の専門の先生もおっしゃっていたように太陽の光は偉大な力があるようです。また義務感を持たないということもしかりだと思います。うちの家族は外に出ることをおっくうがる人で、また家の中で楽しみを見つけても追及したがるタイプで、却って自分を疲れさせていたように思います。

本題から外れてしまいましたが、私のおすすめは児童書です。それも絵本が特におすすめです。絵本は気持ちをほっこりさせてくれます。
何でもいいのですが、

「あらしのよる」シリーズ
「ともだちや」シリーズ
「おおきな木」シェル・シルヴァスタイン∥さく
もいいです。

小学生以上の読み物も前向きに生きていこうとする勇気やそこに行くまでのこころの動き・子供の視点で見た大人をうならせる考えなどが著されていていいとおもいます。

「ルドルフとイッパイアッテナ」シリーズ 斉藤 洋 著
「バッテリー」あさの あつこ 著
 森 絵都 著の本

などです。
もし図書館へ行くことができるなら、いろいろの本を手にとって見るといいと思います。

自分にあった方法を見つけあせらず、凝らずにいかれることを祈っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
太陽の光を浴びる事は大事な事なんですね。いろいろ勉強になります。
「あらしのよる」は、本屋さんで立ち読みしてひきこまれました。実は購入しようか悩んでいたんです。やっぱり購入します。

うつ病も病気だとわりきってあせらず、治療していきます。本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/12/24 11:20

ええと、私は本を読むのが好きなのですが、ためになるかもしれないと思って読んだ本が本当にためになったことがないです。


本とは気楽にたのしくワクワクつきあうのが好きなほうだからかもしれません。
なので、あんまり役に立つ本は紹介できませんが、参考までに。

たとえば、息抜きとかには三谷幸喜さんのエッセイが結構たのしいです。「オンリーミー」というのが文庫で出ていたと思います。
あるいは、お子さんがいるとのことなので、児童書も楽しいです。家族で貸し借りできるのがいいです。
個人的にイチオシなのは向山貴彦さんの「童話物語」ですが、今度ディズニーで映画化され、春には公開の「ナルニア国物語」や、あるいはミヒャエル・エンデの作品もいいですね。宮崎アニメになるという「ゲド戦記」も良書ですね。
最近、大人になってから「子供のときに読んでおきたかったなぁ」という本がたくさんあります。

ぜひ読書を楽しんでいただきたいです。
本を読んだことがためになることや指針になることもありますが、それは結果だと私は思っています。
ひとつの本から感じる印象は、一人一人違います。
読書から何かを得ることがあるのならば、それは、読んでいる人が自然に(その人にとって必要なものを)見つけ出すことなのではないかな、と思っているんです。読む人の力でもあるし、出会えた運なのだと思います。
だから、新しい本を読むときには気を楽にして出会いを逃さないように楽しんで下さるといいなぁと思います。
余計なことでしたらごめんなさい。では、失礼いたします。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
私は、エッセイの本をあまり読んだ事がないので三谷幸喜さんの本を読んでみたいと思います。
児童書も読んだことがない分野なのでぜひ読んでみたいと思います。
kei arisawa様が言われるように気を楽にして本を読めて楽しめたら良いなと思います。
自分のペースでゆっくりと本を読んでいきたいと思います。
本のご紹介本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/12/22 23:37

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