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こんにちは。
産後のホルモンバランスの乱れにより、うつ状態、整理前のイライラが続いていました。
産後4ヶ月が過ぎ、主治医と相談の上、漢方での治療を始めることになりました。
加味逍遥散というものです。
これまで風邪を引いた時などに漢方薬を飲んだことはありますが、継続して飲んだことはありません。
また、漢方が体質的に合う合わないという問題もあると説明を受けました。

自分の産後鬱のために家族に今までたくさん迷惑をかけてきました。今回の漢方での治療への期待は私以上に家族も大きいです。
漢方の効果を得るために日常生活のうえで気をつけることなどありましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

 inno39さん こんばんは



 薬局を開局している薬剤師です。

 加味逍遥散ですが、更年期障害の治療に使う事が多い漢方薬です。更年期障害とは、年齢とともにホルモンの分泌が少なくなった結果的に起す症状で、完全に老人のホルモンバランスとして整えば元の状態に戻る症状です。一般的に西洋医学も東洋医学もホルモンバランスを整える事を前提に考えます。西洋医学では足らないホルモンを追加する感覚が多いでしょう。東洋医学(漢方)では、今残っているホルモン製造能力を活発にさせまた少ないなりに今分泌しているホルモンを無駄なく100%使える方向に身体を仕向けると言う方針で治療します。従って漢方の主体となるのは「血行を良くする事」です。これが加味逍遥散の簡単な説明です。

 jinno39さんの今の症状が更年期障害時の症状に似ている事(正確には加味逍遥散で治療できる症状)と言う事で加味逍遥散を主治医が選薬されたんだと思います。上記に説明した通り、加味逍遥散は血行を良くするお薬の1つですから、血行を悪くする事が症状の改善の妨げになります。例えば身体を冷したりする事は良くないですね。それと女性の場合は男性と違って見た目を気にしますから、ガードル等の締め付け感のある下着を着る方が多いと思います。この「下着で身体を締め付ける」も血行を悪くする原因の1つですから余り良くないですね。

 チョット難しい話をすると、昭和40年代前半にカナダのセリエ氏と言う方が発表した「ストレス学説」と言うものがあります。簡単に言うと、「ホルモンバランスの乱れがストレスを多くしまたストレスがホルモンバランスを乱し、神経科的な神経の種々の症状を引き起こす。逆にホルモンバランスが整えばストレスも少なくなり、種々の神経の症状は改善する」と言うものです。jinno39さんの場合は、お子さんが生まれ生活環境が変わりましたよね。それに伴った生活環境の変化がストレスになっている可能性が考えられます。その結果、ストレスからホルモンバランスが乱れ更年期障害状の症状を起しているんだろうと想像します。ですから難しいかもしれませんが、生活環境が変わった事に対して何も考えないで(例えば洗濯物が多くなったから大変とか考えないで・・・)、お子さんと言う家族が増えた事でお子さんと遊ぶ機会が増えたと考えたら良いと思います。例えば「お子さんと今日は何して遊ぼうかな」的な事を考えると良いのではないでしょうか。そうすれば知らないまに身体が感じているストレスが減り、ホルモンバランスも整う方向に向うと思いますよ。

 以上より 身体を冷さない事(血行を悪くする事は避ける)と難しい事を考えずお子さんとの毎日の生活を楽しまれる。これだけでも改善の方向に向うと思います。

 授乳中の半日絶食ですが、私的には避けた方が良いと思います。授乳すると言う事は母乳を作らなければならず、身体は授乳してない時と比べて多くの栄養を必要としています。従って例え半日と言えども栄養不足で母乳が出なくなったり等の悪影響が有る場合があります。今流行りのデドックス等で半日~1日絶食すると言う事をするようですが、これは母乳を与えなくて良くなってからが良いと思います。

 それと#5さんも言われる通り、#1さんみたいな間違った情報は記載しないで下さい。漢方薬のイメージダウンにつながり、売れなくなりますから・・・・。症状が軽い状態で適切な漢方薬を服用できれば、一服で完治する事だって多いんですから・・・・。一般の方は副作用が少ない漢方薬と言うイメージが有りますが、合わないと身体の調子を崩す事だって有るのも漢方薬で、処方によったら西洋薬より副作用の強い物も有りますので。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
自分の生活習慣を見直してみると、どれだけからだを冷やして生活しているか思い知りました。
ここも、改めていこうと思います。

半日断食やデトックスに流行りもあって興味がありましたが、授乳期間が明けたら挑戦してみようと思います。

回答者様の意見を参考に生活を楽しんでみようと思います。

お礼日時:2005/12/28 23:01

No2.No3の方の回答でOKでしょうが、蛇足までに。


私はこうゆう場合に加味逍遥散、桂枝茯苓丸、当核承気湯等を考慮しますが、日本人には加味逍遥散証が多いようです。加味逍遥散の場合2~4週間で効果がはっきりしますが、うつ状態、整理前のイライラの他にも、効果が有る場合には、例えば、便通が良くなるとか、食欲が出るとか、体が暖かく成るとか・・・。
思わぬ効果が得られる場合が多いです。
No1.の方、「漢方薬は即効性はあまりありません」
「副作用が弱い」、「即効性がない」等のいい加減な書き込みは謹んで貰いたい。
漢方薬には1服で即効性のある物が結構ある物です。
また、間違って処方すれば副作用もあり、実際死亡例も報告されています。
ただ、証を間違えて処方すると何らの作用も表さない事も事実です。
とにかく、処方する医者の力次第です。
No1.の方のような書き込みをされると、一般人に間違った知識を与える事になり、漢方の専門医としては困ってしまいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
内服を始めて1週間が過ぎましたが、実感するのは便通がよくなりました。
うっかり飲み忘れてしまうこともしばしばですが・・・。
これを機会に生活習慣を改める努力もしていきたいと思います。

お礼日時:2005/12/28 22:55

専門的なことは分かりませんが、授乳中は、栄養の問題もあるので、お医者さんに相談してから試されるのがいいと思います。

体質的なものにもよると思います。
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この回答へのお礼

返事遅くなってすみません。
半日断食については授乳期間が明けてから挑戦してみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/28 22:51

漢方薬というのは、体質に合わないと、ほとんど効きません。

ここが、西洋薬と違うところです。加味逍遙散は、「当帰3.0、芍薬3.0、蒼朮3.0 茯苓3.0、柴胡4.0、牡丹皮3.0 山梔子2.0、甘草2.0、生姜1.0 薄荷1.0」という多くの生薬からできていますが、これは、当帰芍薬散「沢瀉4.0、芍薬6.0、蒼朮4.5 茯苓4.5、川きゅう3.0、当帰3.0」とよく似た生薬が含まれています。もう少し、潜在的な体力がある場合には、桂枝茯苓丸「桂皮4.0、茯苓4.0、牡丹皮4.0 桃仁4.0、芍薬4.0」が用いられますし、状況によっては、将来、これらの薬にかわっていくこともあるでしょう。芍薬(シャクヤク)は、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」のシャクヤクで、その根っこを乾燥させたものです。生姜(ショウキョウ)は、生のショウガです。薄荷(ハッカ)は、のど飴に入っているペパーミントなどの系統です。
このように、生薬の多くは、薬効があるとされる植物の根や茎などを使っています。食品よりも、やや強力なレベルです。体の冷えをとる作用のある薬を飲んでいるときに、水分を取りすぎたり、生野菜や果物を取りすぎると、せっかくの効果も減殺されてしまいます。関西で活躍されていた漢方医の山本厳先生は、食事や生活の指導も漢方療法のうちだとおっしゃり、懇切丁寧に指導されていました。今でも、漢方専門の診療所だと、自由診療で高いのですが、診察時間もたっぷり取って、これらの指導も含めて行っているところが多いです。野菜でも、根菜類を多めに取るとか、レタスのように煮ると食べれないものは食べないなどと気をつけていくとよいです。カフェインの多いお茶なども、飲み過ぎない方がよいです。お風呂にも時間を掛けて入るといいのですが、出てきて部屋が寒いときは、そのまま布団に入ってしまうのもいいでしょう。

また、無理をしない軽い運動も、効果的です。たとえば、「ゆる」体操などでもいいでしょう。西式健康法の金魚運動のような寝ながらでもできるものは、比較的取りかかりやすいです。

ただ、完璧にやろうとすると、かえって、ストレスになりますから、最初は、気がついたときにやってみる程度で良いと思います。

参考URL:http://www.yakuzenro.jp/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
西式という言葉が出てきたので追加して質問させていただきたいのですが、授乳中でも体質改善の目的で半日断食など定期的に行ってもよいものでしょうか・・・?
主治医に相談するのを忘れてしまいました。。。

お礼日時:2005/12/23 23:44

それは大変ですね。

4ヶ月の赤ちゃンもいるし。

日常生活のうえで気をつけること。
間違いなく言えることは、
1.睡眠不足にならぬよう 昼寝など。
2.ホルモンバランス戻るには、リラックス、休養。
3.前え向きで、ポジティブな環境、考え方。
4.好きな趣味でウツを発散。
5.腹8分目とはいいつつもおいしい食事を楽しむ。
6.食事の不摂生はだめよ。食べすぎにも注意ね。
7.薬飲み忘れても気にしない(ゆっくりしか効果でないから、神経質になるほうがよっぽど損)
8.おおらかにね。
9.普通、この薬の、飲み方食前だけど食後でも同じ効果。食間OK(何でもありかい、イエス)。食前とか飲み忘れて後で飲んでもOKということ。食間の方が吸収早いだけ。(胃に悪い薬やゆっくり吸収のほうがよい薬などは、だから、食事を一緒に、ということ。その辺は結構アバウト。本当にゆっくり吸収させたければ除放剤とかになっている。蛇足)
10.飲み合わせ、食い合わせ、あまり気にしないこと。加味逍遥散はすべて草根木皮。厳しい服薬上の注意はない。No.1さん、一般人ならちょっと抑えてほしかったな。(あたしは朝食にはミルクとコーヒーですからねえ。)
11.変な症状はすべてすぐお医者さんに相談して早く安心。
12.たいていの効果や相性はほどなく、長くとも、1ヶ月以内には十分わかってくるでしょうね。これもドクターと相談。効果まだかなあって半年飲むなんてことはないでしょうねえ。それまでには十分わかる。
13.体調戻ればいらなくなる。これ当然。でもなぜか、だらだら続ける方もおおいので一言。
14.この薬、授乳時だめとは書いていないけど、ドクターに確認しておくこと。
15.ご出産おめでとう。あと、お誕生おめでとうね。
じゃ、おやすみ。
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この回答へのお礼

テンポのよい回答ありがとうございました。
大変わかりやすかったです。
実は授乳中ですが、主治医には確認済みです。
おおらかにおおらかに・・・これが一番私には必要かもしれないです。

お礼日時:2005/12/23 23:38

お医者様の処方ということなので、説明を受けているとは


思いますが、漢方薬は即効性はあまりありません。
その分副作用が弱いんです。でも、即効性がないからって飲んだり飲まなかったりではいけません。毎日決まったとおりに飲みつづけてください。
あと、どんな薬でもですが指定がない限り、コーヒーやジュース、ミルクなどで一緒に飲むと、胃の不調を訴えたり、副作用が強くなったり、薬の効果がなくなります。
基本的にはあなたに合う処方の指示、飲み方の方法などはお医者様のいわれるとおりでいいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
服用については主治医からも説明を受けました。
飲めないほどではないですが、けっこう苦いですね・・・。
がんばって飲み続けていこうと思います。

お礼日時:2005/12/23 23:33

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